今日が一番素敵

丁寧な暮らしを心がけながら、日々、折々のの心模様を素直に語ります。
今が一番素敵との思いを込めて。

京都の旅 高台寺から祇園まで 

2016-09-17 07:44:15 | 旅行

今日は「ねねの道」を歩き、高台寺を訪れたところから始めます。

私は「ねねの道」は高台寺の山門に通じる、細い石畳の場所を言うのだと思っていました。

ですからその趣ある参道を、感慨深く踏みしめながら歩いたのですが・・・・・・。

この記事を書くにあたって、ガイドブックを読み直したところ、幾分私は勘違いしているような気がしました。

もっと広い範囲の道を指すようです。

慣れない一人旅で、不勉強な私の事。

間違った記述がいろいろあるかもしれません。

お許しください。

 

 

高台寺の山門に通じるねねの道

可愛いお子さんから目が離せなくなってしまった私です。

 

 もう一枚。帰りにまた会えました。可愛い!

 

「ねね」との愛称で親しまれている豊臣秀吉公の正室、北政所に対して、悪い印象を抱く方は、あまりいらっしゃらないのではないでしょうか。

歴史には詳しくない私ゆえ、私の思いに自信は全くありませんが。

個人的には、とても良いイメージのねねさまが、秀吉公が亡くなった後、その死を弔うために、建てたといわれる高台寺。

北政所様は、出家後、法名は高台院湖月心尼となり、このお寺で、晩年を過ごされたようです。

敵方だった徳川家康は北政所を手厚く扱い、この寺院の建立への協力を惜しまなかったとのこと。

 

 

このような予備知識をもってこのお寺を観光しましたが・・・・・・。

何かそこには、優しく温かな霊気が漂っているような印象を受けました。

清水寺とは違い、とても心惹かれた私です。

何故か観光客も少なくて、静かな境内を、ゆったりした心持で観て回ることができました。

遊び心のある庭園が、印象的でした。

 

 

外は炎天で、うだるような暑さでしたが、このお寺の境内は、常に爽やかな風が吹き抜けていて、気温は数度低いといった感じ。

まさに別天地といった印象です。

風の道など、いろいろ細やかな配慮がなされたのかもしれませんね~

 

 

とてもとても気に入った寺院でしたのに、悲しいことに、自分の感想を詳しく述べられるほどの細やかな記憶は、すでに消えています。

お寺は、どこも似た景観で、際立った個性はありませんもの。

でもこの度の旅行で訪ねた古寺名刹の中では、特に気に入ったお寺であったことは確かです。

私が好きな歴史上の人物、ねねさまの生涯に思いを重ね、わたしは感無量になりました。

 

観月台
この観月台から北政所は亡き夫 豊臣秀吉を偲びながら月を眺めたと伝えられています。

 

戦乱の世の中ながら、あまり敵を作らず、豪気且つ微細な心配りで世の中を渡り、敵味方を問わず、多くの人から敬愛され、生涯を終えたねねさまは、ある意味私の理想の女性像かもしれません。

若い武将を育て、イエズス会の宣教師たちにも理解を示し、政治力、交渉力にも優れた、賢明な女性だったようです

 

歴史が得意とは言えない私ゆえ、この記事を書くにあたって、今朝、束の間の時間、復習もしました。

ねねの名称が、最近は「おね」に変わりつつあるようですね~

 

開山堂

 

いろんな感慨を胸に、散策した境内でした。

最後に、お庭の中にあるお茶屋さんで、お抹茶と和菓子で一服。

時間も余り気にせず、周りへの気兼ねもなく、のんびりできたひと時。

一人旅の良さを、またしみじみ思いました。。

 

 

秀吉と北政所を祀る霊廟が、外の通りに面してありました。

恐らく高台寺で必見の重要な建物なのでしょうが、私はちらっと横目に見ただけで、頭も下げず、通り過ぎてしまいました。

写真も撮らず・・・・・・。

そのため、その画像を載せることができません。

こんな見落としは、他にもいろいろあったでしょう、私の一人旅です。

 

この後向かったのは、八坂神社と祇園花見小路ですが、長くなりますので、今日はこのあたりで一旦打ち切ろうと思います。

 

八坂神社

 

明後日から、秋のお彼岸のお墓参りで、小旅行も兼ねた帰郷をまた致します。

多少風邪気味で、体調が万全とはいえません。

旅立つ朝まで更新して、この旅行記を終える予定でしたが、明日からのブログ綴りはよして、休養に努めることにしました。

途中のままで、申し訳ありませんが、お許しください。

 

私の実家と一力亭の関連性とは、そのお茶屋に出入りが多少あった祖父が、その意匠が気に入って、家を建てる時、その一部を取り入れた、と言ったことに過ぎません。

思わせぶりなことを書いて、そのままお休みしては、失礼ではと思いましたので、一言、簡単にお話させていただきました。

詳しい事は、またブログの更新を再開したときにでも。

 

思いがけずたくさんの応援をいただき、新しいカテゴリーにもかかわらず、ランキングが一気に一位に上り詰めてしまい、恥ずかしくて仕方ありません。

シニアーのカテゴリーに参加している時、温かな応援をしてくださった方達が、引き続き、心に掛けて下さっているお蔭もあるでしょう。

本当に有難うございます。

私のブログの内容が、ライフスタイルのカテゴリーにふさわしくないのでは、との不安がいまだに抜けなくて。

このまま、ここにいさせていただいていいのか、悩んでいます。

 

色々迷いもありますが、旅行中は、ブログの事もすっかり忘れ、非日常の空間で夫を偲びながら、良い時を過ごして来ようと思っています。

気候不順の折、皆様も、ご自愛の上、良き連休をお過ごしになられますようお祈り申し上げます。

 

追記

大切なことを書くのを忘れていました。

明日は、義弟の白内障の手術の日です。

無事に終わり、成功しますように。

ひたすら祈るのみです。

妹のブログに経過報告があることでしょう

旅先に滞在中の時は、電話による報告を待っていますから、随時伝えて下さいね

妹のブログは、私のブックマークに載せています。

 


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