今日が一番素敵

丁寧な暮らしを心がけながら、日々、折々のの心模様を素直に語ります。
今が一番素敵との思いを込めて。

病を味わう~夕食の献立 サーモンと大根の混ぜすし・素揚げ野菜の和風豚肉あんかけ・冬瓜のそぼろあんかけ

2014-07-26 07:45:59 | 料理

 

東山魁夷 水辺の朝

カメラを色々調整し、苦労して撮った写真ですが、左上が黒ずんでいますね。

何故かしら。今日は忙しくて、撮り直せませんが、明日にでも入れ変えるつもりでいます。

 

 

病を味わう

 

病気になってそれがなおって、なおって息災を喜ぶうちにまた病気になって、

ともかくも一切病気なしの人生というものは、なかなか望みえない。

軽重のちがいはあれ、人はその1生に何回か病の床に臥すのである。

 

五回の人もあろう。

十回の人もあろう。

あるいは二十回、三十回の人もあるかもしれない。

親の心配に包まれた幼い時の病から、不安と焦燥に悶々とする明け暮れに至るまで、人はいくたびか病の峠を越えてゆく。

だがしかし、人間にとって所詮死は一回。

あとにも先にも一回きり。

とすれば、何回病気をしようとも、死につながる病というのも一回きり。

あとの何回かは、これもまた人生の一つの試練と観じられようか。

 

いつの時の病が死につながるのか、それは寿命にまかすとして、こんどの病もまた人生の一つの試練なりと観ずれば、

そこにまたおのずから心もひらけ、医薬の効果も、さらにこれが生かされて、回復への道も早まるであろう。

 

病を味わう心を養いたいのである。

そして病を大事に大切に養いたいのである。

 

松下幸之助著 「道を開く」より

 

 

我が家の夕食の献立

 

 

調理が簡単で、とても美味しいですよ!

ぜひお試しくださいね。

 

サーモンと大根の混ぜすし

 

<材料>

米・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3合

すし酢       
   

   酢 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・1/3カップ
   砂糖 ・・・・・・・・・・・・・・・・大匙2
   塩・・・・・・・・・・・・・・・・・・・小匙1
   
スモークサーモン ・・・・・・・・・・ 100g
大根・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5センチ長さ
万能ねぎ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5~6本
ゆかり粉・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 大匙1~2適量
塩 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 少々

<作り方>

① 米は、炊飯器のすしの目盛の水加減で普通に炊きます。
  すし酢の調味料を合わせておく。

② 炊きたてのご飯を飯台にあけ、すし酢を回しかけて、すし酢が良く行き渡るように混ぜ、ご飯がほぐれたら、一気にあおいで照りを出します。

③ スモークサーモンを一口大に切ります。

④ 大根は、イチョウ型の薄切りにし、塩少々を振ってしんなりしたら、水気を絞ります。

⑤ ②の酢飯にゆかりを振りいれ、スモークサーモン、大根を混ぜ合わせる。この時、サーモンは盛り付けように、適量を取っておきます。

⑥ ⑤を器に盛って、サーモンをのせ、仕上げに万能ねぎをふります。

 

 

 

 素揚げ野菜の和風豚肉あんかけ

<材料>4人分

豚肉ロース(薄切り)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・200g
かぼちゃ (小)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1/4個 
さやいんげん・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・200g
なす・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2個 
赤とうがらし(小口切り)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2本分
ねぎ(みじん切り)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1/4本分
にんにく(みじん切り)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1かけ分
しょうが(みじん切り)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1かけ分


 

 だし・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・カップ1
 しょう油・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大匙2
 みりん・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大匙1
 砂糖 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大匙1
 酒 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大匙1

揚げ油・サラダ油・片栗粉・塩

<作り方>

① 豚肉は、粗く刻んでから、さらに細かくたたいておきます。

② かぼちゃは種とわたを除き、横半分に切ってから1センチ幅に切ります。さやいんげんは筋を取り、斜め半分に切ります。なすはへたを切り落とし、長さ半分に切ってから縦四つ割にします。

③ Aの材料を合わせておきます。

④ 揚げ油を中温(170度)に熱し、②の野菜を順に素揚げして中まで火を通す。網などに上げて油をきっておきます。

⑤ フライパンにサラダ油大匙1を熱し、豚肉を焼き付けます。肉の色が変わったら、赤とうがらしとねぎ、にんにく、しょうがを加えて炒め香りがたってきたら③を加えます。

⑥ ⑤が煮立ったら、片栗粉大匙1/2を水大匙1/2で溶いて加え、とろみをつけ、一煮立ちしたら、④の野菜を加えて混ぜ、塩で味を調え、器に盛ります。

 

とうがんのそぼろあんかけ

<材料>4人分

とうがん・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・900g
芝えび・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・300g
さやいんげん・・・・・・・・・・・・・・・・・・20g
土しょうが・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・10g
二番だし・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・カップ2
片栗粉・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大匙1
調味料・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・塩・薄口しょうゆ・みりん

① とうがんは種を取って皮をむき、食べやすい大きさに切り、柔らかくゆでます。

② 芝えびは塩水で洗い、水分を切り、頭をちぎり、殻をむき、背ワタを取り、包丁で細かく刻みます。

③ さやいんげんは色よく塩ゆでし、水にとり、のち斜め切りにします。土しょうがは皮をむいて水にさらしたのち、おろしておきます。

③ 分量のだしを火にかけ、とうがんを入れ、煮立ったら芝えびも加え、再び沸騰したら火を弱め上に浮くアク、泡ををくい、塩小匙1/2、薄口しょうゆ大匙1、みりん小匙2で味を付けて弱火で落とし蓋をし、20~30分煮て味を含め、さやいんげんを散らし、片栗粉大匙1の水溶きを加えてとろみを付けて器に盛り、おろししょうがをのせてすすめます。

☆ 弱火で気長く煮て、味を含ませると良いでしょう。
  素材が淡白なものなので、だしは濃いものがよいです。

☆ えびの代りに鶏の挽肉でもよくあいます。
  この時は、少量の油でいためて、だし、または水を加えて柔らかくゆでたとうがんを入れて煮ます。

友人のKさんが届けて下さったお料理の数々。

上の献立の際、一緒に頂きました。

とても美味しくて、胸いっぱいでした。

 

      

 


梅雨明け後、厳しい暑さが連日続きますが、皆様、お元気でいらっしゃいますか。

1昨日は、病院に夫を見舞い、その後、三越のチェルシーガーデンでお買い物。

その途中から雨が降り出し、乗った電車が駅に辿りつく三駅前辺りから、私の大嫌いな雷が轟き始め、くわばら、くわばらの心境でした。

駅ののタクシー乗り場は長蛇の列で、覚悟はしていたものの、疲れ切った体には少々応えました。

 

最近は、年も忘れ、我が身を酷使して暮らしています。

病院通いは、この暑さを理由に、今回は二日置きにしていますが・・・・・

何とお休みの日は、炎天下でガーデニング作業。

しばらく働くと、汗びっしょりで、くたくた。

ガーデニングは、お金もかかるし、体も酷使するし、いい事ばかりではないな~、と。

このまま続けていいのかしら、と時に不安にもなります。

顔もほてってしまって、日焼けも心配。

昨日は、作業中、目には流れた汗が入り、沁みて仕方ありませんでした。

熱中症にならないように気を付けないといけませんね~

 

今日は旦那さまの退院日で、次女が迎えに行ってくれる事になっています。

今回は抗がん剤の副作用で白血球が減少し、発熱もあったため、薬の点滴は中止になりました。

今までは、実にスムーズでしたから、ちょっと私はショック。

けれど、夫は冷静に受け止めていて、いつもと変わらない様子で、ほっとしています。

近い内に、また入院になるのでしょうね~

 

長期戦の様相ですが、夫の回復を信じ、頑張リ続けるしかありません。

上記の松下幸之助氏の言葉に次のような文がありました。

 

「病を味わう心を養いたいのである。

そして病を大事に大切に養いたいのである。」

 

病とは闘うというより、味わう心を養う。

何かとても分かる気もします。

夫の病を通して、人生を深く味わいたいものです。

 

猛暑の折、皆さまも、水分補給を心がけ、くれぐれもご自愛くださいますように。

 

      

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