今日が一番素敵

丁寧な暮らしを心がけながら、日々、折々のの心模様を素直に語ります。
今が一番素敵との思いを込めて。

おろおろしてしまった祖母

2011-04-26 09:55:46 | 

昨日は、長女宅へ。小6の孫の看護に行って参りました。
前夜、いつもより早目に床に就き、うつらうつらしている時、呼び出しの携帯の音.
R君が週末からインフルエンザで熱を出し、いまだに下がらないとのこと。
明日は仕事を休めないので、突然で申し訳ないけど、来てもらえるかしら、と。

実は次女からも、K君の世話を頼まれていました。こちらは、ママが熱を出しダウン。
娘達両家から、ヘルプの声がかかることなど、めったにないことなのですが・・・

さぁ~大変!どうしましょう。
私は一人考えあぐね、次女のK君の保育園の迎えは、夫に頼み、パパに夕食前に迎えに来てもらうことに。
私は、長女宅へと、午前中から赴きました。

ここから思わぬ展開に。

祖母のうろたえ振りを発揮することとなりました。
R君の枕元に行くと、おばあちゃんとの声がかかったものの、何だかとてもつらそう。

お布団をかけ直したり、水分を与えたり、お熱を測ったり、気になることを一通り済ませました。
熱は、可哀そうに、まだほ38度4分もあります。

しばらく話をしてから、二階のキッチンで家事をし、ときどき孫の様子を見に、階下に降りていました。
ところが洗面所に入り、タブを見ると、血で赤く染まっているではありませんか。

その時は鼻血が出た程度に、軽く受け留め、孫にも確認しました。
幼い時から、よく鼻血が出る子でしたから。こんなことまで長女の幼い時に似るのですね~

しかしその後の展開が、私の想定を遥かに超えた事態に。(今はやりの文章スタイルです。)

多少気が高ぶって見える孫の気をなだめ、何とか寝かしつけ、安らかな寝顔にホッとして、また家事に取り掛かりました。
母親としては、働く娘の家事の手間を多少でも軽くしてやりたいとの思いから、通常の行動パターンです。

しかし、しばらくすると、R君の私を呼ぶ絶叫が。

今にも足を踏み外しそうなお洒落な階段もなんのその。すっとんで孫のもとに。

鼻血が止まらないと言って、悲壮な顔つきで私に訴えてきます。

本当にひどく、口からも鮮血があふれだし、枕元に置いてある洗面器に吐き出します。
私には、ただ事に思えず、救急車を呼びたい心境でした。
もちろん娘に電話。

意外にも娘は、私の心配など気にも留めない風で、実に冷静。
「いつものことだから」と。
その落ち着きぶりが、少々小憎たらしくなるほどです。(笑)
「見ていないあなたに、いつものこと、とどうして断言できるの。想定外かもしれないでしょ」と心の中では思っていました。

こんな絶叫が、4~5回繰り返され、私はほとほ参ってしまいましたが、表面上は、できるだけ落ち着いた素振りをし、孫にも、
心を落ち着けて静かに休むように諭しました。

娘は、3時から4時のミーティングを済ませ、約束通りに、会社を早退して帰宅。

娘の顔を見て、私も孫も一安心。
六時にお医者さんの予約も取り、診断を受けた結果は、娘の言うとおり、心配には及ばない症状とのこと。
その連絡が、帰宅後、私のもとに入り、一安心致しました。

看護のつもりで赴いた祖母がうろたえ、孫の不安を増幅してしまい、反省しきりです。
でも多量の血を目の前にすると、冷静ではいられませんよね~

数年前、夫に似たようなことが起こり、大変心配し、私までダウンしたことがありました。

風邪をひくと、鼻の粘膜が炎症を起こし、鼻血がでやすくなるそうです。
鼻血が出たときの処置は、まず顔を心臓より高くすることなど・・・・・・
鼻血が出た時、慌てないための応急処置の仕方を覚えておきたく、検索してみました。

その説明文を、こちらにも載せさせることにいたします。

私のように慌てることなく、冷静に対応されますように、お役立て下さい。
私も今後は、落ち着いて臨めそうです。

帰宅時に、娘が夕食にして、と嬉しい心遣いを。
ブログも意識し、思いがけない優雅な食卓になりました。

  

 

 鼻血の止め方と、応急処置のヒント

鼻血が出ているほうの鼻を指で軽く押さえます。
横にならず、正面または少し下方を向いた姿勢で座ります。
上を向くと鼻血がのどに入ってしまう事があるので注意してください。
血液がのどに流れて、気管から肺に入ると肺炎を起こす事があります。また、胃に入って気分が悪くなり吐く事もあります。
口の中に血液がたまってしまった場合は飲み込まずに吐き出すようにしてください。
通常の鼻血なら5~10分ほどで自然に止まってきます。
仰向けで寝たり、首のうしろをトントンたたいたりするのはやめましょう。

濡らしたタオルや氷などで鼻の付け根の部分を冷やします。
鼻の中の毛細血管が収縮して鼻血が止まりやすくなります。
また、市販の点鼻薬(鼻づまりの時などに使う血管収縮作用のあるスプレー)をつけると、止血しやすくなります。

脱脂綿や柔らかめの布など、鼻につめるものがある場合は、鼻血が出ているほうの鼻の穴に詰めて安静にしていると、5~10分ほどで
出血が止まってきます。
つめたものが血液で赤く塗れてしまった場合は何度か取り替えます。
止血後、20分くらいはつめたままにしておきましょう。慌てて脱脂綿を抜いてしまうと血の塊が一緒にはがれてしまい、再び出血してしまう事
があります。

止血後、鼻の中にゼラチン状の血の塊ができますが、その塊を無理に取ると再出血のおそれがありますので、しばらくの間はそのままにして
おきましょう。
また、強く鼻をかんだり鼻の中に指を入れて粘膜を刺激しないようにしましょう。

鼻血がなかなか止まらない時は耳鼻科にて診察を受けましょう。
止血剤の内服薬を使用して止血を行ったり、出血が多量の場合は点滴で止血を行ったりします。



 

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