今日が一番素敵

丁寧な暮らしを心がけながら、日々、折々のの心模様を素直に語ります。
今が一番素敵との思いを込めて。

四年ぶりの大雪

2018-01-25 06:55:41 | 暮らし

ここ数年、雪を見なかった当地でしたが、22日の午後から降り始めた雪は、あっという間に、外の景色を銀世界に変えてしまいました。

関東地方は、雪に因る交通機関の乱れと、道路の渋滞。

その混雑ぶりは、相当なものだったようです。

事故も多発したようで、巻き込まれた方々の厳しい寒さの中でのご苦労を、思わないではいられませんでした。

22日の早朝、私の寝室から撮影

 

次女は電車に乗れず、降りる乗客が多い次の駅まで、一時間かけて雪道を歩いたとのこと。

早めに退社予定だったのですが、インフルエンザにかかり学校をお休みしている娘のかれんを、明日はパパと交代で自分が看る日になっていました。

そのため、仕事量が多く、早い帰宅は無理だったようです。

長女は自転車でも通勤できるほどですから、おそらく歩いて帰宅したのでしょう。

 

お勤めの方々は、本当に大変。

雪かき作業が辛いなどと文句を言っては、ばちが当たりますね。

しかしこの作業、高齢化が急速に進んでいる今。

今後における、悩ましい社会問題にならないでしょうか。

雪国の人達はどのように対処されているのでしょう?

先日、90代のお年寄りが除雪中に転落し亡くなられたとの痛ましいニュースを耳にしました。

 

 

私も、色々我が身の事が心配にもなりましたが、多少出遅れたものの、一時間かけて、家の前の雪かきに精を出しました。

出遅れたのは、体調が今一つだったので、二度寝のような仮眠を、階下のファミリールームで取っていました。

15分くらい取るつもりでしたのに、寝込んでしまったようです。

雪かき作業の気配に気が付き、慌てて身支度をし、外に飛び出した私です。

とても親しくしている一回り若い奥様が、「~さん。私達が雪かきはしますから・・・・・」と、優しいお言葉をかけて下さり、なんだか感激。

でもその奥様も、60代でお孫さんもいらっしゃいます。

雪かきをされていた前のお宅のご主人様は、80代でいらっしゃいます。

その親切なお言葉に甘えていては、あまりに申し訳なくて・・・・・・。

まだまだ当分頑張れそう、と思っている私ですが。

 

 

ただ一つ、心配なのは、脊柱管狭窄症を患っている私の左脚の事。

前回の記事で、デパートにお買い物に出かけたことを書きましたが、園芸店の外の売り場に長くいたせいでしょうか。

狭窄症を患っている左脚の感覚がなくなってしまうといった症状に見舞われてしまいました。

帰宅まで、その状態が続き、改めて、私が抱える脚の病の重大さを思ったものです。

ですから深い雪に、足を突っ込み、冷えすぎると、何とか食い止めている狭窄症の症状が再発しないかしら、とちょっと心配に。

歩行困難な生活が早まるのは、なんとしても避けたい私ですから。

 

その気がかりを、雪が深々と降り続く、窓の外の様子を見ながら、前日の夜、次女のMちゃんに、電話で話しました。

するとMちゃんが、語気を強めて言いました。

「ママはもう無理をしたらだめよ。私が明日は会社をお休みするつもりなので雪かきに、家事が一段落ついたら行くから」

と。

それに対して、私は次のように応えました。

「まず、積雪がひどいと、私の家に来るのは無理だし、Mちゃんが来るころには雪かきは終わっているわよ。

それに、私だけが具合が悪いわけではないと思うわ。

高齢化で、私の近所も、お年寄りが多いの。

みんな何がしかの病気をきっと抱えていらっしゃると思うの。

だから、自分だけそれを理由に、協力しないのはなんだか申し訳ない気がしてしまって。

だから多少は無理してでも頑張らなくてはね。」

 

わが家の雪の被害は草花が二本折れたこと。
とても悲しくなりましたが、雪の重みで雨樋が被害を受け、すべて取り替えたときのことを思い出し、
この程度で済み、ほっとしました。

 

娘は黙って聞いていましたが、翌日の午後過ぎ、

「今から雪かきに行くからね」

と電話がありました。

積雪で交通渋滞が甚だしい日でしたのに、午前はお婿さんがまだ休めたので、娘は午前出勤したようです。

かれんちゃんは熱が下がって、もう心配はいらないから、と言いました。

 

その言葉だけで、私は感謝一杯。

「雪かきは、もう終わったから、心配しなくて大丈夫よ。いろいろ大変だったでしょう。ゆっくり体を休めてね」

と私は応えました。

 

心配した雪かきは、思ったほど大変ではなく、適度な運動をしてひと汗かいたような爽快感を味わうことができました。

恐らく、お天気がとても良かったのが幸いしたのでしょう。

雲一つない澄んだ青空で、日差しがとても暖かだったからです。

 

ところが、24日の昨夜のニュースで、30数年ぶりとかの、異常低温予報。

草津の白根山の噴火もあり、不穏な報道ばかり。

心が何だか緊張してしまって、何事にも冷静だった旦那さまが、とても恋しくなりました。

こんな時、一人暮らしは、ちょっと辛いです。

また愚痴を言ってしまいました。(笑)

 

23日の早朝の朝焼けの空
萌えるようなオレンジ色のグラデーション。
自然の造形美にうっとりです。

 

昨日は、元気のない自分を力づけるために、12月の始めに、クリニックで頂いたお薬の漢方とビタミン剤を服用しました。

薬にできるだけ頼りたくない私は、ほとんど飲むことも無く年末年始も過ごしたのですが、最近の疲れやすい自分の体に、少々手を焼いてしまって。

しばらく、この薬に頼ってみようか、と思っています。

次回は、私の最近の体調と、また服用を始めたお薬のお話をしてもいいですね。

その時の気分次第で、タイトルが決まるので、違った内容の記事になるかもしれませんが。

 

今日は、最近、日に数度襲ってくる疲労感を、横になることなく乗り越えましょう。

そして、一日元気に暮らし、充実度せめて85くらいになるように頑張ります。

 

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