今日が一番素敵

丁寧な暮らしを心がけながら、日々、折々のの心模様を素直に語ります。
今が一番素敵との思いを込めて。

次女からの厳しい叱責

2013-03-06 06:00:42 | 家族

遅ればせながら、三月三日の雛祭りに、次女宅で過ごした夕餉のひと時の様子を、今日は綴りたいと思います。

今回は、少々招かざる客だったかもしれない私達夫婦。(笑)

声をかけたのは、私の方からでした。

次女は、先週は仕事が大層忙しかった上に、旦那さまが週末は学会で留守。

そのため、両家の両親を招いて雛祭りをする心づもりでいたのを、止めにしたようでした。

 

それなら、私が食事をすべて運ぶから、一緒に夕食をしましょうよ、と持ちかけました。

正に押しかけのお邪魔虫、といったところですね~(笑)

孫会いたさと、次女宅の内裏雛様に、一目お目にかかりたかったからなのですが。

 

          

 

さぁ~私は朝から、その準備に追われて大変なことに。

予定の四品を夕方までに作り上げないといけません。

そのお料理の品目は、五目ずし、お煮しめ、鯛の桜花サラダ、ごま豆腐。

日常の家事もこなしながら、ひたすら調理に専念。

日が暮れる頃、すべての料理ができ上がり、次女宅にお迎え依頼の電話を入れました。

 

「Hさんは、学界から戻ったばかりで夕寝中なので、目を覚ますまで、まだ2~30分かかりそうだから待っててね」とのこと。

明日、夫は最寄りでなく、手術を受けた都心の病院で、胃カメラとCCTの検査があります。

そのため、8時までに夕食を済まさないといけません。

時間が気になって、気が気ではありませんでしたが。

 

余談になりますが、一週間前に、C型肝炎の治療を受けている近所の病院で、MRIと血液検査をを受けたばかりの夫。

CTTとMRIを同じ月に受ける必要は全くないのですけれどね~

それぞれ担当が異なる病院だと、よく重複し、無駄な医療費がかかるので困りものです。

ここ一カ月で検査代だけで、4万円以上の支出となり、年金暮らしの身には大変。

でも医師の意向に背くことはできないので、仕方なく対応しています。

 

話がそれてしまいました。

お婿さんが迎えに来るまでに、脳裏を巡った思いということにしておきましょう。(笑)

さてNちゃんの言う通り、数十分経過したところで、HさんがK君と一緒に迎えに来てくれました。

その車に乗り込み、次女宅へと。

 

早く夕食の用意をし夫に食べさせなければ、と気をもむ私に、お婿さんと旦那さまは、「2~30分過ぎたからって、どうってことないよ」と言い、笑っていました。

確かにそうですけれど、時間通りに済ませれば、それに越したことはありませんもの。

 

私は、まずは1年ぶりにお会いする内裏雛様の前に立ち、かれんの健やかな成長を感謝しながら、しばらく見つめさせてもらいました。

 

 

 

その後、娘のエプロンを借り、私が持ち運んだお料理を、テキパキをお皿に盛り付け。

「もっと大きなお皿だと、私のお料理が映えるのに」などと言いながら。

 

K君もかれんちゃんも、とても元気そう。

かれんちゃんは、顔つきや動作から赤ちゃんぽさが抜け、幾分女の子らしくなったようです。

白いご飯が大好きで、おすしは苦手だとか。

私の孫達は、これまで全員、私の五目ずしには目がなかったのだけれど。

 

               

 

あら!珍しい。

そういえば生クリーム系のケーキも嫌いではなかったかしら。

今はどうなのでしょう。

全員が席に就き、夕食も終わりかけた頃、ちらっと、この度のネットの件に、私が触れてしまいました。

 

すると大変。

次女がせきを切ったように、私を責め始めたのです。

この度の事、私の対応が余りに大人げなくて、腹を立つを通り越し、悲しかった、と。

次女は某ブログは全く目にしていないようでしたが、私のブログ記事を読み、想像が付いたようです。

前の電話で、一切関わるな、と注意したのに・・・・・・

何故、その後無視できないの。

相手にするなんて、余りに情けない、と。

構うママにも非があるわよ、と。

 

かなりの剣幕でびっくりでしたが、

「Nさんが、現れなければ、傍観出来たんだけれど・・・・・」

と、つい弁解がましいことも言ってしまいました。

後は、娘のお叱りを黙って聞くのみの私。

内心では、親に向かってその態度は何?、と少々呆れてはいましたが。

 

しかし、次女の言うことは最もなことばかり。

注意されるまでもなく、私も深く反省しているこでした。

ですから、出来ればそっとしておいて欲しかった、というのが私の本音でしょうか。

その話題を切り出したのは私の方ですから、仕方ありませんけれど。

 

その上、同じ事でも、いい方次第で、受け取る側は快く聞けたり、反発したい気分になったり、と気持ちが随分変わってきます。

次女宅にいる間は、冷静さを装い穏やかに接していた私ですが、車の中で、口のきき方を一言、厳しく注意しておきました。

私に対したような切り口上で、子供達を将来叱っては可哀そう、と。

夫婦喧嘩は結婚以来、全くしたことがない仲良し夫婦ですから、私の注意は取り越し苦労だとは思いますけれど。。

 

大変な思いをして持ち運んだお料理のお礼は一言もなく、最後は私を責めまくるばかり。

どちらが大人気ない態度かしら・・・・・・(笑)

40代の頃の私でしたら、こんな娘の態度を見たら腹を立てたでしょう。

今回は、多少の弁解はしましたが、穏やかに聞いて、私からも一言、次女に注意して終わり。

これも年の功でしょうか。

 

               

 

ふと私の年齢の頃の亡き母を思い出しました。

私は、その頃、母のすべてを受け入れることができ、いたわりの情しかありませんでした。

亡くなるまで、注意したことも叱ったことも一度もなかったけれど。

もっと親孝行すればよかったとの悔いが、未だにあります。

 

娘達はその点、どうでしょうね~

恐らく、母に比べると、私はまだまだ若くて元気、と思っているのでしょうが・・・・・

ふと寂しくなった一両日でした。

とはいえ、親子喧嘩なんて、ここ4~5年、全くしたことはありませんけれどね。

 

どんなに落ち込んでも、腹が立っても、口から発する言葉、態度は、常に明るく前向きでいられるといいですね~

大変難しいことですが・・・・・・

 

  

  

 

こんなわけで、夕食後孫達の様子を写真に収めるつもりでしたが、忘れてしまいました。

画像は、次女宅のお雛様と、お料理のみです。

 

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