少し前のこと、妹がしみじみ、私に言いました。
「お姉さまは、早く親友を失うわよね。私は今のところ、そのような経験をしたことがない」と。
それを聞き、心から羨ましく思った私です。
私は確かにそうです。
一番の親友だったと言っていい大学時代の友、あっちゃん。
彼女は40代の半ばに、高校生と中学生のお子さんを残して、早世。
敬虔なクリスチャンでした。
クリスマスシーズンの頃、イルミネーションが瞬く荘厳なカトリック教会で執り行われた葬儀が、今でも忘れられません。
そのセレモニーは、マリア様をイメージしてしまうような、心清らかだった美しい瞳の友にピッタリでした。
ここ数年の間に、さらに二人の友を失いました。
高校時代の親友だったKさんは、あまりの突然死で、その訃報が入った時は、茫然自失となった私です。
同窓会で久しぶりに会うと、いつも肩を並べて席に座った私たち。
雰囲気が似た者同士。
友人達にも、そのようによく言われました。
亡くなった後、同窓生に言われた言葉は、「Kさんは、とても華のある人だったわね~。あなたにも、その華があるわ」と。
私に向けられた言葉は、お世辞でしょう。
華があっても萎れかけた花。(笑)
彼女は、大輪の花。
それでいて控えめな、心のとても美しい女性でした。
優雅な振る舞いと、薫る品性、輝くような笑顔が、今も忘れられません。
おしゃれのセンスも抜群の人でした。
私が提げていたバッグに一目ぼれされ、即お店で同様のものを買い求められた彼女。
性格だけでなく、好みも似ていたのかもしれません。
Uさんから頂いたお手紙の一部です。
更に、夫が亡くなってまだ数か月後の事。
十数年パーキンソン病を患い、長年の闘病生活を送られてきたUさんの、やはり突然の訃報。
重い病を抱える身でいらっしゃりながら、気丈でとても明るく、本当に優しい気配りのよく利く方でした。
私は、尊敬して止まず、彼女の存在は、夫の介護中も、常に心の支えでした。
お手紙を、積もるほどにたくさんいただきました。
お体は不自由ながら、まだまだ頑張って、末永くお付き合いできる方、と思っていました。
ですから、Kさんと同様、彼女の訃報は、思いがけない事で、私は愕然となりました。
病状がさらに悪化されても、お手紙をくださったUさんです。
解読が難しい字体ですが、私の宝物。
亡き後も、心優しく気丈だったUさんは、私の生きる励みと心の支えであることに変わりありません。
夫を失った悲しみに、まだ明け暮れていたころのことです。
そのお知らせの痛手は、たとえようがないほど大きく、心にぽっかり大きな穴が開いてしまった、と言っていいものでした。
一時は、彼女の葬儀に参列するのは精神的に無理と思った私でしたが。
けれど、最後のお別れをするために、頑張って出かけました。
次女が同伴してくれました。
Uさんも、本当に心の美しい人でした。
重い病を煩った身でご主人を失くされ、やむなく介護施設に入居。
その逆境にも耐え、愚痴も弱音もほとんど吐かず、明るく振る舞う彼女は、私に目には神々しくさえ映りました。
年に幾度も、友人Tさんとお見舞いに伺いました、
施設の小さなお部屋で過ごした和やかなお喋りのひと時が、昨日のことのように想い出されます。
人の噂話や悪口は皆無。
心が明るく、とても清らか。
常に前向きの精神で、気丈。
不思議に思うほど、私の親友の共通の性格です。
心から敬愛し、尊敬して止まない人達ばかりです。
私の心も、夫を失った悲しみからやっと抜け、落ち着いた暮らしができるようになってきました、
ですから、今年は大切な友達と、もっと積極的に交流し,一期一会の覚悟で、素敵な時を紡ぎたいな~、と願っています。
みんないつまでも健やかでいてほしい、との願いと祈りは、ますます切実なものになってきました。
これ以上、友を失うのは、あまりにつらい事ですから
ですのに、、そんな私の気持ちに影を落とすようなことがまたありました。
このお話は、また近いうちに。
触れたくないことでしたが、いまだに延々と私たち姉妹の批判がMさんのブログ上で続いていますので数言だけ、
私の思いを伝えさせて頂きます。
日々心穏やかに暮らすための精神の均衡を保つ上で、時には必要な意見だと思いましたので。
おっしゃっていることはあまりに事実と違います。
姉妹の言葉や思いが、まるでニュアンスの異なるいい方に書き替えられ、批判されることの精神的辛さは相当なものです。
これまでも、貴女の偽りの文言に、私は一番苦しめられてきました。
その指摘と訂正のお願いのために、やむなく時々コメントさせていただいた、と言っても過言ではありません。
あなたの過去のブログ記事の私のコメントや、私のブログ2を熟読され、もっと正直に語ってください。
宜しくお願いします。
>私が、他人を批判、抗議、の形で指摘するような人間だと思っていらっしゃるのですか?
この時になって、涙が出てきます。
いい加減にしてほしい・・・
批判、抗議、それ自体が、私は、他人への誹謗中傷だと思っています。
上の四行の言葉が貴女の本心でいらっしゃるのなら、「二重人格で裏表を使い分ける姉妹」だとか、
私たち姉妹が、なりすましコメントををしているかのような記述、
私のブログの内容批判、その他諸々の非難は、今後はなさらないで下さいね。
重ねて宜しくお願いします。
追記
ある件は相変らずで、私の心の負担は相当なものですが、今後も何も語らず、無視を通そうと思っています。
もし宜しければ、私の記事のカテゴリーブログ2を熟読ください。
過去の経緯と全容がほぼ分ります。
お相手の方のブログのコメント欄における私の記述にも目を通してくださって結構です。
但し、そこでは私に浴びせられた激しい言葉はかなりの部分、削除されていることをご承知おきください。
私は自分の身が恥じ入るような事をした覚えは、一切ありません。
神さまに誓って言えます。
関係ない事ですのに、私の件で、ご心労をかけている方々には、心よりお詫びとお礼を申し上げます。
ご訪問有難うございました。
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