今日が一番素敵

丁寧な暮らしを心がけながら、日々、折々のの心模様を素直に語ります。
今が一番素敵との思いを込めて。

いよいよ私もデジタル家計簿

2021-06-30 07:06:34 | 暮らし

前々回の記事の時、万歩計の記録数をブログに載せませんでした。

余りに恥ずかしい歩数でしたから。

実は今デスクワークで夢中になっていることがあります。

デジタル家計簿の習熟です。

 

私は家計簿の記帳を初めてもう40年近くになります。

最初はノートに自己流で記帳。

夫の赴任で海外生活を送り、帰国後間もなくのことでした。

 

アメリカ滞在中は夫に家計を任せっきりだった私。

ドルだと商品の価格が実感できない。

そんな不器用な私でしたから。

夫に任せたのはこの期間だけでしたが。

 

ところが帰国して、我が家の家計のふたを開けてびっくり。

日本を発つ前にあった貯金がほとんどなくなっていました。

アメリカで新車を買い、家族旅行ばかりしていましたから。

デズーニーランドも大好きで、頻繁に出かけたものです。

ですから無くなるのも当然。

 

 

帰国した時、長女は六年生になったばかり。

尋ねたところ受験を頑張りたいというので 急遽家庭教師をお願いしました。

その後の入学金や授業料のことも気がかりで、一念発起した私です。

家計簿を付けて、計画的な暮らしをしよう、と。

それからしばらくは、大学ノートに自己流の記帳をしました。

 

その数年後に、同じく義弟の赴任でドイツで暮らしていた妹家族も帰国。

その妹にも、家計簿使用を勧めた私でしたが・・・。

研究熱心な妹は、大学ノートの自己流の記帳では物足りなかったのでしょう。

羽仁もと子さんの家計簿を使用するようになりました。

それに倣って、私も同様の家計簿を使い始め今日に至ります。

 

30代の中頃帰国し、その後、瞬く間に40数年の歳月が流れました。

夫が予定より早く帰国したのは、義父の容態の悪化が理由でしたから、間もなくしてのお別れが待っていました。

そして娘たちの中学受験、マイホーム建築、バブルの崩壊によりひと財産失い・・・。

その後、大学受験、私の親の介護と死別。

リーマンショックにより、我が家の家計は又大きな痛手を負うことに。

そして、夫の死別と実にいろいろなことがありました。

精神的にも物理的にも、山あり谷ありの人生でしたが・・・・・。

私の暮らしの土台にいつもなってくれたのが、羽仁もと子さん発案の婦人の友の家計簿です。

 

 

日本経済の荒波に翻弄された私が、今穏やかに恵まれた老後生活を送れるのも、ひとえにこの家計簿のお陰です。

家計簿を付けていたにも関わらず、遺産の大半を株式投資で失ってしまったわけは。

家計簿の記帳の収支は、常に夫の給料のみで行っていたせいかもしれません。

 

ですからこの大きな痛手にもくじけないで、その後も予算生活を堅実に送ることで無駄をなくし、何とか家計を立て直すことができた私です。

蓄財もできました。

ですから、羽仁もと子さんの予算家計簿には、いくら感謝しても感謝しきれない思いでいます。

 

ところが最近、いえ最近だけでなくずっと前からですが、月の終わりの収支決算の度にお金がまるで合わない。

羽仁もと子さんの予算家計簿を使用しているとはいっても、その記帳の仕方はかなり自己流。

細かな記帳は省略していました。

そのせいでしょうか。

月末の収支決算の度に、私は大変苦労します。

お金が合わなくて、収支のつじつまを合わせるのに、時には半日かかる事も。

そんな自分に嫌気が差し、家計簿の記帳は年齢的にもう無理なのでは、と思うこともしばし

 

ところが妹にその話をすると、

「デジタル家計簿だとそんな苦労は一切しなくて済むわよ。

すべて自動的に計算してくれるから。

一銭の狂いもなく、収支がぴったり合うわよ」と言いました。

 

 

29日と28日の歩数

 

未だにアナログ人間の私は、ずっとデジタル家計簿には全く興味がありませんでしたが、突然関心を抱くように。

そして妹の懇切丁寧な指導を日々受けることとなりました

その後の経緯は、また後日の記事で記します。

 

 

十年以上愛用している私のお気に入りのエレガントなコムです。
軽くて薄いためお出かけ時もいつもバッグに収めています。
多くの方がお買い求めくださいました。
お役に立てているなら嬉しいのですが。

 

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