私は夫が居る頃は、テレビは嫌いでほとんど見ませんでした。
ニュースさえ毎日は見ていなかった。
その代わり新聞は熟読。
いつも読むのは遅れがちなので、興味を引く記事は片っ端から切り抜き保存。
それは必ず読むように心がけてきました。
評論家で有名な池上彰氏のコラムを読んだ時のこと。
同じ新聞の読み方を勧めておられ、嬉しくなったことがあります。
ところが夫が亡くなってからは、次第にテレビに向かう時間が多くなり、自分の暮らしの変化に驚くばかり。
ほとんどニュースとカープの試合でしたが。
何と、最近は自分の意に逆らってまでも、ワイドショーも多く見るように。
コロナウイルス感染その後の詳しい報道が知りたくてたまらない自分がいます。
そして今思う感想は、民間局のワイドショーはかなり左向きなのではないか、と言う事。
政府の批判ばっかり。
前向きの報道はほとんどなくて、視聴者の不安を煽るような内容ばかり。
最近、少々うんざりしています。
朝日テレビ番組の炎上事件。
その後テレビ局が謝罪していましたが、本当に呆れ、益々ワイドショーは信用ならなくなってしまった私です。
今、私が一番信頼している番組は、NHKの朝の日曜討論。
内容が野党と政府の時はつまらない。
野党は反対することしか頭にないようで。
話の内容は大体想像できてしまうから。
私がとても役立ち興味を惹かれるのは、政府の要人と医療や財界或いは感染症の専門家との対談です。
言葉足らずの私にはうまく表現できないのだけれど・・・。
この方達のお話は、最初に反対ありきではなく、お互いの信頼関係が土台にあります。
データーをもとに、想像ではなく自分の経験を踏まえて語られるからでしょう。
心にグッとくることが多いです。
もう数週間前の事だけれど、この番組を観てとても感動し、長女に電話をかけたことがありました。
嬉しいことに、長女も子供たちと一緒に観ていたとのこと。
私の思いを長女のMちゃんに伝えたところ、頷いてくれているようでした。
今は情報社会で、その媒体も実に多い。
私は、ほとんどうまく使いこなせないアナログ人間ですが、それでも信頼のおける情報を選ぶ努力は必要だと思っています。
情報リテラシーと言う言葉もありますね。
次女家も長女家もワイドショーは見ていないと言っていたのに。
私は家事をしながら、相変わらずよく見てしまう。
そしてストレスをためている。
この悪循環から、早く脱皮したいです。
ワイドショーはPCR検査をもっとしろの大合唱。
数日前から、抗原検査キットが承認されることとなり、話の展開が変わってきたようですが。
医療従事者が過労死寸前の激務にさらされる事には変わりはないのでしょう。
もっと大変になるのでしょうか。
そんな懸念を抱いてしまいます。
他国に比べ、感染症対策が遅れていた日本は、今必死でそれを整えている。
そんな苦しい事情があるなかで、日本は本当に良く頑張っていると私は思っています。
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