3月15日のこと。
大親友、Kさんのお招きで、隣町で開催された水彩画の展覧会に出かけました。
今日は、その事、他、徒然なる思いを綴ります。
お迎えに来てくださったKさんの車で会場に向かった私達。
その前に、展示場に隣接したおしゃれなレストランで昼食を摂ることに。
まるで姉妹のように、身内のように、包み隠さず何でも語り合える私達です。
4歳年下のKさんですが、社会経験が豊富な彼女。
私には年上に感じられてしまいます。
5~6年前までは、お得意の英語を駆使して、国際的な仕事に携わっておられました。
大学で英語による講義をなさったこともおありです。
ご主人は、大企業の副社長までなさった方ですのに、専業主婦には甘んじず、自己実現のためにキャリアウーマンの道を歩まれた彼女。
退職後も、留学生のお世話など、多方面でボランティア活動をなさっています。
打って変わり、私は専業主婦の典型のような暮らし。
ですのに、Kさんとは、何を話しても意気投合、心から理解し合えます。
夫の赴任で、ロスアンゼルスに於ける慣れない海外生活を始めて間もなくのことでした。
彼女から、はじめて声をかけていただいたのは。
そして、ほぼ5年間毎日交代で、子供たちの日本人学校の送り迎えを夕暮れ時にしました。
子供たちをわが子のように可愛がって下さったKさんご夫婦です。
それはそれは言葉で言い尽くせないほどお世話になりました。
Kさんの作品の前で
その後、彼女は、私より海外在住が長かったため、親密な交流ができない時期もありましたが。
その間にも、アメリカで人気の高い雑誌を購読契約してまで一年間、毎月送って下さったり、素敵な贈り物を度々届けてくださったり、と。
どこまでも、どこまでも優しい彼女。
一方、私は彼女の親切に十分応えてきたとは、とても言えません。
反省しきりです。
そんな私ながら、私を心から信頼し、長きにわたるお付き合いを続けてくださっています。
これまでにも、ブログ上で何度かご紹介してきたKさんですが。
新しい読者の方々のために、との思いから、また同じことを書かせていただきました。
彼女は、私の人生の宝物、と言っても過言ではありません。
他にも、私は似た思いを抱く、尊敬し敬愛してやまない友人が幾人かいます。
最近お引越しされたご近所のFさんもそうです。
折あるごとに、他の友人も、もっと詳しくご紹介させていただきますね。
海外旅行先の観光スポットを描いた彼女の作品です。
その彼女の作品が展示された会場に、共にランチを済ませて出かけました。
彼女の水彩画数点は、実に見事に描かれていました。
昨年より、はるかに上達されていて、彼女の努力が偲ばれました。
称賛の言葉を述べると、Kさんはとても嬉しそうな様子。
お世辞ではなく、心から感心しました。
絵葉書にすることを強く勧めた私です。
奥行きがとても感じられると、先生が褒めておられました。
他にも惹かれる作品がたくさんあり、そのたびに見惚れ、私も習えるものなら習いたいと思いましたが。
絵心はあっても、根気が続かない。
長く集中する体力がない私には、とても無理そう。
目も悪いので、被写体の観察も十分できないでしょう。
展示されたKさんの三点の作品は、いずれも素晴らしかったけれど、この作品が一番、私のお気に入りかしら。
しんしんと降る雪の情景が胸に迫ってくるようでした。
でも水彩画の魅力の虜に、すっかりなってしまいました。
ポエムの絵画とでもいえばいいのかしら。
水彩画の透明で清々しい空気感に惹かれてやまない私です
ご主人様は、仏像の彫刻をご趣味になさっています。
あなたに見せるように、と主人に言われたので、とおっしゃりながら、数枚スマホで撮ったその作品を見せてくださいました。
それがまた素晴らしくて。
私が心から褒めると、Kさんが、
「あなたのの感想を伝えるわね。きっと、主人も喜ぶわ」と。
Kさんから頂いたバレンタインデーのチョコレート
充実した年を、素敵に重ねていらっしゃるKさんご夫婦。
感謝の気持ちをいっぱい込めて、いつまでも、お元気でご活躍くださいね、と心から祈りたい気持ちでいます。
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ありがとうございました。
花のように泉のように