11月26日記
昨日(25日)は、また孫の学校行事に参加するためのお出かけ日でしたが、上を仰ぐと、雲一つない澄んだ青空が広がっていました。
不順なお天気が続く昨今、こんな空、久し振りに見た気が致します。
私の体調は、その空の色とは裏腹で、どちらかと言えば、不順な気候に似ているでしょうか。
夫の三回忌で帰郷する前から、暮らしのリズムが快調とはいかず、気力の充実に今一つ欠ける日々でしたが。
法要のための一泊二日の旅行を兼ねた帰郷は、何とか元気に乗り超えることができました。
広島のホテルの客室からの眺望
とても充実した良い旅だったと思っています。
法要も無事に終わり、心から安堵しました。
途中、あまりに疲れがひどく、皆と同様の行動がとれなくて、ホテルでしばらく休んだり。
脊柱管狭窄症のことが気がかりで、当たり前のように、娘達や孫に私の荷物を持ってもらったり、と。
皆の優しい気遣いに、甘えっ放しの旅でもありました。
このことについては、もう少し元気になってから書くつもりでいます。
前回の孫娘のかれんちゃんの七五三のイベント記事に続いて、すぐ書くのは、ちょっと疲れてしまいそうですから。
一休みして書きたい気分と言えばいいでしょうか。
イベントを話題にした記事は、画像の整理がとても大変。
そのためか、思い入れは強いのに、苦手意識があります。
(この記事は、前回の最後の記事を更新した時、書き始めたので、このような表現になりました。
リアルな文章ではないので、時差が多くて申し訳ありません)
旅行記においては、自分には横着な一面もあるため、背景の史実を調べ、確認しながら丁寧に書く作業は省略することが多くて。
いつも貧弱な感性のみで綴っているだけですのに、何故長くなってしまうのでしょうね~?
やはり、そのイベントへの思い入れが強いとしか、その理由の説明のしようがありません。
長文にもかかわらず、多くの方がお立ち寄り下さり、恐縮する一方、有難い気持ちで一杯です。
孫の行事は、かれんの七五三で、今年は終わりと思っていたところ、もう一つ催し物が、次女家の子供たちが通う小学校でありました。
そのことについて、今日は簡単に触れることに致します。
その行事とは、孫の小学校で催される、年に一度の音楽会です。
音楽の贈り物
この曲を、1・2年、3・4年、5・6年と言った組に分かれ、すべての学年が歌ってくれました。
心が洗われるような良い歌詞ですね。
しみじみとした気持ちになりました。
最後の歌詞が、人の頭で切れてしまいましたが、「おくりもの」です。
先述した良くない体調が、その前日はピークに達し、風邪の症状がでてきて、発熱。
身の置き所が無いようなだるさでした。
でもできれば元気になって、音楽会を観に行ってやりたい。
孫たちは、個人的にも活躍する場があり、私にも観てもらいたいようでしたから。
そのため、私はつらい体を鞭打つようにして着替え、クリニックに行く準備をしました。
歩く元気はなく、タクシーをを呼び、往復利用で診察を受けた私です。
そのお陰でしょう。
翌日は、何とか元気復活。
でも、顔つきは、明らかにまだ変。
あまり外には出たくない気分でしたが、孫たちのためなら、無理を承知で、時には行動的なります。
インフルエンザではありませんでしたから。
けれど無理して出かけた甲斐がありました。
子供たちが奏でる元気いっぱいの清らかな音楽の、なんと素晴らしい事。
強く心打たれました。
さくらちゃんの中学の管弦楽のクラブ発表会を鑑賞したときと似た感動、と言えばいいでしょうか。
今回はもちろん、中学生の管弦楽のような本格的なものではありませんでしたが。
音楽には迫力があり、心を一つにして頑張った、日ごろの練習の成果がとてもよく出ていました。
オーデイションで選ばれ、K君が縦笛で独走する部分も一瞬でしたがありました。
かれんちゃんも大きな声で台詞を言う場面があり、二人とも大活躍。
私は、学童たち全員に精一杯の拍手を送りました。
昭和の時代に卒業した生徒たちの作品のようです。
希望に満ちた明るい絵に、しばしば見惚れてしまいました。
この子たちが今後の日本を背負ってくれるのだとしみじみ思い、世代の交代を実感する私。
そんな感慨に浸る年齢になってしまった自分に、一抹の寂しさも覚えましたけれどね。
体の調子が今一つ良くないと、感傷的な気分に陥りがちになってしまいます。
それは必ずしも良い事ではないでしょうから、気を付けて、老け込まないように注意しなければ。
でも、空回りが最近は多いものの、気持ちは常に前向きです。
子供たちの歌や演奏にも、大いに励まされました。
計画ノートに、目先の目標を立てて、タイマーを片手に頑張っています。
夏頃のように、良いリズムを刻みながら、元気に日々働けるように、一日も早くなりますように。
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花のように泉のように
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