備忘録としても書き忘れは禁物の、私にとっては至福の思い出。
既に終わった孫たちの行事について、今日は書きたいと思います。
いつもの私ですと、一つ一つ取り上げて、その時の様子や私の思いを綴るのですが。
今回は、一つの記事で、すべてをまとめることにしました。
十月に、色々な行事が集中した、このたびの孫にまつわる数々のイベント。
今年に限らず、例年そうなのかもしれませんけれど。
私の体力と精神力では、ひと月に1~2回のイベント参加が理想的な回数かしら。
それ以上だと、忙しい思いが先に立って、心から愉しもうとする積極的な気持ちが薄れていくような気がします。
とは言っても、その行事が孫の事となると、知らされたのに断るなんてことは、よほどの事情がない限り、できるものではありません。
少々疲れていても、その体を鞭打って出かけるのが、祖母心といったところでしょうか。
孫たちの健やかな成長を感じ、しみじみとした喜びに浸れるのも、この時です。
数枚の画像はぼかしを入れています。
行事の皮切りは、私の孫の中で一番幼いかれんちゃんの運動会でした。
来年、いよいよ就学します。
保育園児として最後の運動会。
催されたのは、10月初旬の事でした。
日が経ち過ぎて、かれんちゃんに申し訳ないけれど、あまり良く覚えていばあば。
どうしましょう。
ママとの演技
記憶が鮮明でない理由は、他にもあります。
この日、次女の義父母さまに、夫の葬儀の時以来、初めて久し振りにお目にかかりました。
そのため、ご挨拶に始まり、かれんちゃんの競技を時に見損なってしまうほど、お話に花が咲きました。
花が咲いたというのは、今回の場合、ふさわしくないかもしれませんが。
義父さまが、命には別条はないものの、思いがけない病を患われ、その苦労話に聞き入ってしまったからです。
ご心労は如何ばかりだったことでしょう。
良いお薬の効果で、とてもお元気そうに私には見受けられ、安心もしましたが。
奥様も私より一つ年上。
スタイル抜群でいらっしゃいます。
ご夫婦揃ってセンスの良い装いに、私は見惚れてしまいました。
かれんちゃんが大好きなおばあちゃまは、なんと、大学で一講義持たれておいでです。
午後から野球の練習が控えているK君は、ユニフォームを着て運動会場へ。
両親、お兄ちゃん、三人の祖父母が見守る中でのかれんちゃんの活躍でした。
さぞ、頑張り甲斐があったことでしょう。
かれんちゃんが大好きだったおじいちゃまが、もう一人いれば、もっと嬉しかったのでしょうけれどね。
パパ、ママ、かれんちゃんが揃って、応援
次のイベントは、長女家の中1の孫娘、さっちゃんのピアノ発表会。
私はブーケの花束をもって、出かけました。
確か就学前から習い始めたと思うのだけれど、目を見張るような上達ぶりです。
いつも演奏が終わると、数名の方から、賞賛の言葉をいただけるさっちゃん。
指導を受けている先生が、大変優れた方で、生徒さんを毎年のように有名音大に送り出していらっしゃいます。
パパと連弾をした幼い頃のさっちゃんです。
さっちゃんも、発表会が終わった後、「音大を目指しておられるのですか?」と尋ねられましたが。
その気は全くなくて、あくまで趣味のお稽古ごとに過ぎないようですが、心底ピアノが好きなさっちゃん。
次は、ショパンのこの曲の練習が始まるの、と目を輝かせて、私に教えてくれました。
発表会で披露した演奏の曲名は、ドビュッシー作曲の『月の光』ショパン作曲の『即興曲1番OP29』でした。
パパのクラシック通は、本格的。
ピアノ演奏の腕前も、なかなかのものです。
義父さまは、お仕事の傍ら、地域のオーケストラの楽員となって、バイオリンを演奏しておられたほどの方です。
さっちゃんの音楽好きは、パパの家の血を引いているのでしょう。
私は音楽を聴く者の、心を入れ込むほどの趣味ではありませんし、夫はまったく関心がない人でしたから。
さっちゃんの音楽好きは、中学のクラブにも良く表れています。
中学受験の時、吹奏楽部のある学校に入りたい、と言って、無事にその志望中学に合格できたさっちゃん。
その吹奏楽部の発表会を観るのを楽しみに、文化祭にも最近出かけてきました。
久し振りに生の演奏を聞き、涙が出るほど感動してしまった私です。
日頃の練習の成果が学園祭で見事に花開いていました。
生徒さんたちの達成感も、さぞや清々しいものだったことでしょう。
良いクラブに入って活躍するさっちゃんに、心からの拍手を送りたい気持ちで、わたしは一杯になりました。
学園祭に出かけた日の私と長女のMちゃん
付属の大学の構内の並木道を抜けて家路に就きました。
お勉強好き、とは言えなかったさっちゃんでしたが、今春、志望の中学に無事入学でき、
ママは、さぞホッとしているのでしょう。
でも今のさっちゃんは、お勉強も頑張っているようです。
まだ後二つ、お伝えしたい孫のの行事があります。
一気に書き上げるつもりでしたが、やはりここで一度打ち切り、この続きは明日に回しますね。
長文からなかなか卒業できない私です。悩み中。
次回は、次女家の小5の孫息子、K君の学校行事のお話です。
今四人の孫の中で、このK君と過ごす時間が一番多い私。
週に2~3回、K君の下校時間に次女宅に行き、塾に出かけるまでのおよそ1時間少々を、おやつを一緒にいただきながら過ごしています。
そのK君の活躍ぶりも、他の孫たちに負けないほど素晴らしいものでした。
ではまた明日に。
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