今日が一番素敵

丁寧な暮らしを心がけながら、日々、折々のの心模様を素直に語ります。
今が一番素敵との思いを込めて。

イングリッシュガーデンの夢はいずこに・・・・・・

2014-10-31 07:42:35 | ガーデニング

毎年、10月の下旬から11月にかけてパンジーなど春まで咲く草花の元気な苗が、店頭に並ぶ時期と私は聞いています。

そろそろ重い腰を上げなくては、夏の植え付けの失敗のリベンジができなくなってしまいます。

 

私がブログ記事にのせる画像として一番頼りにしていた庭の花壇の草花が、最近は何とも心もとない状態。

寂しく心細い限りです。

私のイングリッシュガーデンを目指す夢は、どこに行ってしまったのでしょう。

その夢の実現への意欲が一気に萎んでしまった時期が、実はありました。

 

 

家の外壁と屋根の塗装で足場が組まれた時です。

梅雨の訪れが例年より早く、中断もしばしばあり、手順も少々悪く、足場が取り払われたのは、組まれて一か月半後の事でした。

その間の水やりが、私には大変つらい作業となり、途中で半ば草花の手入れを放り出してしまったのです。

頚椎症との診断を受けたことのある私の首。

そんな状況下で身をかがめ、無理な作業をすると、必ず首の痛みとひどいだるさに見舞われました。

とてもつらかった二年に及ぶ、過去の悪夢の再来が不安視されました。

ガーデニングに時間をかけすぎると、この症状が出てくるのは、今も相変わらずですが。

 

そのため、降雨のみを頼りにし、しばらく花壇を放置してしまったのです。

その間に、枯れたり元気をなくしてしまった植物が多々ありました。

足場で一部の植物は踏み倒されたり、と。

 

 

でも、その足場が取り払われた真夏のころ、また気を取り直し、草花の苗を購入したのですが・・・・・・

炎天下で作業するのが苦で、しばらくそのまま。

苗の元気が次第に失せていきました

そんな苗を植えつけても、すでに遅しで、思うように元気に育ってくれません。

私は何をやってるのかしら、と自己嫌悪に陥り、草花を世話する資格なんてないのでは。

それに年齢的に無理になってきたのでは、と色々悩むこと多しで、今日に至りました。

 

  

今の我が家の寄せ植え

夏の盛りに購入後、しばらく放置していたジニア

その後元気が回復せず、哀れな姿のまま。

 

とはいえ、丈夫なリーフ類や、常緑の宿根草や多年草が、自信喪失気味の私を元気づけてくれているのも事実。

花壇としての体裁は崩れていません。

今のままでも、それなりに愉しむことはできます。

 

 

しかし、やはりこれでは、何だか物足りない。

イングリッシュガーデンの実現には程遠い状態です。

そもそも、その夢がかなうような庭ではないのですけれどね。

奥行きのない、細長い庭で、イングリッシュガーデンを目指すのには、形が単調すぎますもの。

でもそういってしまうと、元も子もありませんから。

とにかく、もう一度、チャレンジしてみようと思っています。

 

 

 

なぜなら、この数年間、夫の病のみならず、他にも辛いことがあった時、庭の草花や樹木がどんなに慰めになったかわからないからです。

草花に日々触れ、語りかけることで、計り知れないほど私の心が癒されたようにも。

多忙な日々の水遣りは、機械的な作業に終始しているようでも、後で振り返ると、その恩恵をしみじみ思うのです。

花壇の草花との日々の出会いがなかったら、私の心は、幾分荒んでいたかもしれない、と。

多難な時でも、平常心を失わず、潤いある暮らしが送れたのも、草花の支えがあったからでは、と。

今更ながら、感謝の気持ちがわいてきます。

そして、ガーデニングは、年齢的に少々つらい作業でも、もう少し頑張ってみよう、と。

11月の初旬のころ、いい苗が出揃うとのことですから、重い腰を上げて、いよいよ再スタートかしら。

 

      

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 花のように泉のように

 

 

 


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