昨日は、台風一過の晴天で、澄んだ青空が目にも鮮やかな1日でした。
でも夏日で、久しぶりにアイスノンを抱きしめて仮眠をとったかれん桜です。
遅ればせながら、台風17号で被害を受けられた地域の皆様には、心よりお見舞い申し上げます。
まるで魔物のように、日本列島を駆け抜けていった台風。
今回程、私は台風の襲来に緊張したのは、初めてではなかったか、と思います。
とは言え、我が家に限っては、無事通過で、ほっと致しましたし、昨年の15号ほどの災害にはならなかったようで、良かったですね。
バラさん、マジョリンさん、お気遣い有難うございます。
少々ドキドキしましたけれど、大丈夫でした♪
昨日は起床するなり、カーテンを開け、まずは庭の様子を、恐る恐る確認。
昨年のように、植木が根こそぎ倒されていないか、と心配でしたから。
一昨晩は、いつもより早く床に就いた私でしたが、風の荒れ狂う音が、怖くて怖くて、なかなか寝付けませんでした。
どうして、今年はこんなに怖く感じてしまったのでしょうか?
その理由は、去年の被害がトラウマになっているからかもしれません。
それ以上に、私が理由に挙げたいことは、自然の猛威と痛ましい災害を、とことん知らしめる報道が、ここ数年多過ぎたせいでしょう。
そのため、いつになく台風の備えもしました。
そのお話を、もう少し続けたいところですが、今日は、ハウスクリニング業者のトラブルの件について語らなければ・・・・・・
書きたいと幾度も言いつつ、延び延びになっていましたから。
毎月新しいモップ交換をしてもらい、両親の介護で多忙を極めた50代の頃には、数度ハウスクリニングもお願いした会社です。
長年お世話になっているため、少々綴るのが気が重くて、ついつい後回しに。
でも一言、娘達やご覧下さっている皆様にも、クリーニング後の丁寧な確認を怠らない事が、如何に大切であるかをお知らせしたい、と思い、やはり書くことにしました。
以前にもお伝えした通り、ハウスクリ-ニングといっても、今回は、ごく一部の個所のみです。
キッチンのカウンター回りと換気扇、その部屋の床、浴室です。
とは言え、朝9時過ぎから、夕刻まで かかり、作業して下さった方は、若い男性三名でした。
主任らしい人は、年頃は二十代の後半、といった感じではなかったでしょうか。
その方の、礼儀をわきまえない幾分横柄な態度が気になりましたが、特別気に障るほどのことでもなく、時間が流れていきました。
しかし、そんなおおらかな気持ちが、一転憤りに変わったのは、クリーニングが終了し、作業員が戻られた後のことです。
浴室は、昼前に終了。
作業終了後、確認をするように言われ、一応見回したつもりでした。
浴室の手の届かない個所の汚れは、簡単に水を当てるだけのいい加減な掃除しかしていませんでした
そのため、カビが繁殖。
そのカビを見事に除去して下さったハウスクリーニング屋さん
私は、感嘆しきりで、その作業員が大変な落ち度を、他に犯していたことを見落としてしまいました。
翌日の朝、タイルを洗い流す時点で、気が付いた私です。
これもさることながら、もっと嫌な思いを、させられたのです。
作業がすべて終了した時点では、点検をするようには言われませんでしたが、何気にガスレンジの背に当たる部分のタイルの目地に目をやりました。
私の第一印象は、全然きれいになっていない!というもの。
その気持ちを率直に主任らしき男性に述べました。
ところがです。
弁解を、とうとうと述べられたのです。
それが後で、すべて虚言と分かり、私の腹立たしさは、当分収まりませんでしたけれどね。
「この汚れは、取り除くのは無理です」
「うちの会社にも限界があり、きれいにすることが無理なこともあります」
「目地の材質が、何とやら(言葉が思い出せません)で、とれにくいのです」
等々、平然と、私に向かって言われました。
私にとっては、大変ショックな言葉でした。
自分のだらしなさが招いた結果だから、今更後悔しても遅い、と嘆かわしい気持ちでいっぱいに・・・・・・・
家を建築時、選び抜いた輸入のタイルで、私の思い入れが大変強いものです。
とは言え、掃除をしなかったわけではありません。
気が向くと、念入りな丁寧なお掃除も時々していました。
目地のお掃除だって、自分で行った時は、もう少し増しだったのでは?
何だか変???
そう思った私は、業者さんが戻られるや否や、お掃除の際いつも使用する古びた歯ブラシの先を水でぬらし、その目地を、数度磨いてみました。
ところがどうでしょう。あっという間に、真っ白に。
チョット恥ずかしい写真 簡単に拭いただけ。もっときれいになるでしょう
咄嗟に確信しました。これは掃除をしていない。
作業員が話したことは、出まかせの虚言に過ぎない、と。
本当にその通りだったのです。
翌日見えたそのお店の責任者の方も、それを認めておられました。
再度やり直す事に。
しかしこれだけではありませんでした。
翌朝、浴室の前夜の汚れを水で流そうと足を踏み入れ、びっくり!
目に飛び込んできたのは、三か所のタイルの剥がれです。
他にも、小さな剥離が二か所あります。
決して大きな欠損ではありませんが、狭い空間だけに、とても目立ちます。
そこのクリーニングは、私が一番悪い印象を抱いた方が、一人で手掛けられたところでした。
むろん、その事も、翌日の朝、部署の責任者に伝えました。
午後三時ころ、その様子を確認に来られました。
その時、話された、その作業員の弁解の内容を聞き、私は憤りを通り越し、呆れて、開いた口が塞がりませんでした。
穴があいたような所をパテで埋めた箇所があり、そこが剥がれた、と言われたとのこと。
とんでもありません。
全くそれまで無傷でした。
キッチンのタイル同様、私の思いれが強い、お気に入りのタイルです。
このような嘘を平気でつく方の人間性に問題あり、と思いましたが、お相手は他人さま。
この業界では、最大手の会社ですのに、社員教育は、一体どうなっているのかしら、と嘆かわしく、やりきれない気持ちにになりました。
ついうっかりやり残して、終わってしまうことも、時にはあるでしょう。
後で気が付き、それを私が指摘し、やり直してもらえたなら、然程問題にはならず、私は嫌な思いをせずに済みました。
お掃除を全くしていないのに、嘘も方便とばかりに、でたらめの弁解をされた事が許せなかったのです
お風呂の件も、全く詫びの一言もなく、知らん顔で戻られてしまうなんて、言語道断です。
恐らく若い方々は、自分に課せられた仕事を最後までやり遂げるより、脳内終了時間が優先。
終了に近づけば、最後はいい加減で、打ち切りもあり得るのでしょう。
日本の会社は、徹底して自分の仕事に責任を持つ誠実さと熱心さが、他の国には真似のできない、誇れるところだと思ってきました。
しかし近年は、効率化、合理性を重視し、派遣社員や業務委託が多くなっています。
愛社精神がない人達が仕事に従事するわけですから、、その質が落ちても当然なのかもしれませんね~
欧米化もほどほどに、そろそろ日本人の本来の良さを再認識してほしいものです。
物作り、サービス業、そ他すべてにおいて、日本人ならでの丁寧な仕事をすることが、とても大切では・・・・・・・
それを失えば、日本の物作り、サービス業も、ますます質の低下を招き、これまでの輝きは二度と取り戻せなくなるのでは、と心配です。
その輝きを失った時、国力は衰退の一途をたどるに違いありません。
しかし、前回綴ったように、一筋の光明に、なお期待をかけている私です。
チョコレートコスモスの蕾
今回は例外中の例外、と思いましょう。
白アリ騒動の頃から、我が家に出入りされた業者さん達は、皆さん、実に誠実で良心的な方ばかりでした。
日本ならではの職人気質の見事さを目の当たりにし、幾度も感激。
このブログにも綴ってきた私ですから・・・・・・
我が家の小さな出来事を、なんだ随分大げさな結論で締めてしまい、少々恥ずかしいですけれど。
誠に後味の悪い出来事でした。
気分一新!
爽やかな秋晴れの下、今日は張り切って、家事に励みます。
大変な長文にもかかわらず、貴重なお時間を割いてまでお読み下さった皆様には、大変恐縮に存じます。
本当に有難うございました。
お立ち寄り下さいまして、有難うございました。
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