か ら け ん


ずっと走り続けてきました。一休みしてまわりを見ます。
そしてまた走ります。

ウソはしきりと絶叫する 64

2020年02月20日 | 韓国

<前回の続き>  毎月20日発行

戦後韓半島(朝鮮半島)が二つの国に分断されてしまったが日本は運よく分断を避けてきたと我々は思っていた。統一を語るときも南北の統一を語るのみであり日本とか台湾との統一を言う人はいなかった。しかし敗戦後日本帝国が5個の地域に分割占領されたのであり朝鮮半島がそうなったのではない。戦勝国にとって朝鮮半島は日本の領土の中の一つだったということだけの話で、彼らは日本帝国を北朝鮮と韓国、台湾、サハリン、日本列島の5個の地域に分離してそれぞれ占領したのだ。この中でサハリンだけは今もロシアの領土になっていて残りの4地域は独立国になった。日本帝国が明治維新以降獲得した領土を分離するというのは戦勝国の論理であって我々が選んだものではないし、もちろん日本が選んだものでもないのでこれは強制分断だといえよう。

 

日本は朝鮮との分断を決して望んではいなかった。日本は戦後の独立過程でサハリンと台湾はたとえ放棄したとしても少なくとも朝鮮半島とだけは統一国家を維持するため八方努力したが力のない敗戦国の主張は聞き入れられなかった。分断は固定されてしまったのだ。米ソはそれぞれ韓国、北朝鮮を分割占領したのち自分たちの操り人形を代理統治人に据え衛星国家にした。そういうわけで朝鮮半島分断の元凶はまっとうな国を敗戦を理由に無理やり引き裂いたアメリカ、ソ連であり、日本は分断を防ごうと頑張ったのである。

 

私は、「トラトラトラ」をとても興味深く見た記憶がある。具体的には細かく記憶してないが同じ映画を数回は見たようだ。その映画の中で日本はハワイで平和に暮らすアメリカ人たちを奇襲攻撃したいけない国だと描かれており、私は日本軍人たちを呪いながら第二弾が登場するのを待った。しかしアメリカがかっこよく日本軍をやっつけるはずだった「トラトラトラ」第二弾は何年も指折り数えて待ったが出てこなかった。

ところで年月が流れ最近「真珠湾」という映画を見ながら私は日本軍を応援しつつ見ている自分に気づいた。すでに60年前にすさまじい規模の空母戦団を率い地球の反対側まで出征し米国艦隊を叩きのめした日本という国の偉大さに私は感動と戦慄を覚えた。その当時は我々も日本であり我らの祖先も日本人として戦争に参加し応援したのが明らかなのであるが今日の韓国人たちは日米間の戦争においてアメリカを応援したというのか。このような現実は日本帝国の領土だった韓国と日本が今日までアメリカに占領されているために強制された頸木(くびき)である。明らかにこの現実を望ましいとか当然だとは考えることはできないことだ。

 

今日韓国政府によって行われている体系的な反日教育とその結果生まれた反日感情は韓国社会において最も重要な政治イデオロギーとして作用している。分断以降韓国を掌握した政治集団は体制維持のため北朝鮮と日本という2個の憎悪集団を創作した。北朝鮮に対する憎悪がある程度収縮した今日は日本に対するイデオロギー操作と半日策動作業にこれを利用しようとする勢力の立場からその必要性が大きくなっている。しかし結局反日策動は韓国という国家にとって百害あって一利なしのものにすぎないしわが国が国際社会の正当な一員としての位置を確保するためには必ず振り払わなければならない旧時代の遺産であることに違いない。

 

たぶん韓国は全世界ひっくるめて反日感情が存在する唯一の国だろう。実際日本と戦争をした当のアメリカが日本をアジアでの最も友好的な国家であり経済パートナーと考えているし、政治経済文化的に日本の影響力のもとにいる東南アジア国家も日本に対しとても好意的だ。また、過去51年間も日本の支配を経験した台湾でも反日感情みたいなものは存在しない。時たま韓国と声を一にする中国の場合公式的な態度は共産党の立場であるのみで韓国に来た中国人が反日感情を出すことはない。実際、多くの中国人たちは日本という国が存在することすら知らず、韓国とか日本を一つの島程度に考えていることは確かだ。

<次回用メモ>  [1-1] 쇼비니즘의 광풍을 뚫고 p27 몇해전 동아일보와 아사히 신문은 합동 여론조사から  © からけん

 

 


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