か ら け ん


ずっと走り続けてきました。一休みしてまわりを見ます。
そしてまた走ります。

教育破壊の朝日新聞甲子園

2017年08月05日 | 教育

全国各地から優秀な野球選手を集め、勝って当たり前のチームを作る。そして高校はプロに続く進路を確保するための品評場。遊び半分や見込みのない真面目な使い捨て選手の墓場となる。

皆それをわかっている。しかし、ばか親は自分のような考える力のない息子ができれば満足で、ましてや野球しか知らない非常識な生徒であろうと野球強豪校を目指すことを進める。

ひどい時は年間授業出席が、ほとんど0だ。長嶋茂雄の息子の場合1日だ。これで高校を出たことになるのはあまりにも不公平だ。

 

受験校のように一日50個の英単語を記憶させるのを平均に置けというのではない。

何もしないで球だけ追って卒業したいなら、専門学校でそれだけ学べ。

そこらの野球バカ学校は破廉恥にも文武両道という。確かに東大に合格10人だし甲子園は常連だ。ただごまかすなよ。世の中ではおまいらみたいなウソをついてもすぐばれる。

東大に進学する奴が野球部にいるか。野球部でも漢字が書ける奴がいるにはいる。それなりに大したもんだ。ただし、自分の名前だけ筆順を問わない場合。つまり文武分業。

九州の鹿児島や福岡の野球強豪校では九州弁が聞けない。大阪弁だ。無教養な親は自分が何をしているかわからず子供を野球留学させる。そして子どもは使い捨てになる。

一つの高校部活がバスを持ちコーチだ監督だと破格の給料で雇っている。

 

ここで、間のぬけたいかにも頭の悪い私学の野球バカからの反論がある。進学するのにあたっても進学校をめざし全県全国から集まるじゃないか、と。

ことの本質が分からないとこのような気か狂ったことを言う。

 

(広報誌から 美人の多いいい学校だ 昔、短い期間つとめた 野球部がないだけまともだった)

 

 

銭湯と温水プールは似ている。だか銭湯の本質は体を洗いお湯につかりリラックスするところだ。存在するものは、すべてそれを存在させた理由がある。温水プールにせっけんとタオルを持って行ってはいけないように銭湯で泳ぐのは中国人だ。

学校は勉強をするところだ。面白半分に生活の技術を教えケーキを焼いて卒業したらいかんのだ。専門学校でやってくれ。生徒一人には年間150万円の経費がかかる。そのほとんどは公費であり来年からは、その全部が公費、国費によって負担する。総額7兆円(国)

 

学校は勉強が本質であり、勉強を与えることを条件に生徒を集めている。野球はオマケである。

一般生徒は音楽の時間が一時間でも足りないと留年なのに、野球バカはそもそも学校に行かなくても卒業していく。

これが異常でなくして何だ。

 

頭を使わんこと、学問でもないことをわざわざ予算を割いて生徒にやらせる必要はない。防衛費と文教予算はいつもほぼ同額だ。

大事なことは、戦後体育施設の不足を補うため文部省(当時)は何でもかんでも引き受けた。それが今日残る部活だ。本来スポーツは社会体育で受け入れるべきで、現在では学校以外の社会体育が受け持つことがが可能だ。低能な教師は家庭を顧みず部活の指導をして立派なことだとほめられる。

平均的な学校の部活動予算の内訳を明かそう。控えめに言うが、体育部予算800万のうちある一つの部が半分を使う。茶道部とか華道部とかECCなど文化部の予算は5万以下だ。

そのある一つの部に入ると勉強がない、留年しない。これじゃあクラス運営はできんだろ。

 

 

 


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