か ら け ん


ずっと走り続けてきました。一休みしてまわりを見ます。
そしてまた走ります。

子供を医者にしたい人へ

2019年08月26日 | 教育

「合法である」というのは単に法律がある、合致している、許容しているというだけであり、道徳性や公正、公平さが保証されるものではない。

いかにまともな法律ができようと世の中は絶えず変化していくものでありその行き先は予測不可能である。だから法は必ず時代に取り残される。(法の本質的後進性)

戦前は東大か京都を出ると自動的に弁護士の資格が来た。無茶だが合法だった。

最近まで司法試験に合格すると税理士の資格がついてきたし、どんな4流大の法学部でも長年教えると弁護士資格が来るし、裁判所職員を務めていると裁判官になる道が開けている。無茶だが合法である。

 

いやいや、医者には難関な医師国家試験があるというバカがいたが、問題を見てから言え。原付免許のほうがはるかに難関だ。バカはこういうと必ず向きになって痙攣して反論する。

あのね。レトリック。

 

それでもそんな医学部にすら、どんなにカネを積んでも息子が合格できないでいるお父さん。GSOMIAなんていらないというある国に行きましょう。言葉なんてランゲジスクールに行けば基礎から教えてくれます。そこを優秀な成績で出ると医学部に編入できるのです。

ひごろKの国をバカにしている人なら、そこの医学部のレベルも低いと判断しなければならない。簡単に卒業できるでしょ。

…まさか。

 

ぼくが「隣りの大学」に通っている間、多くの日本人の医学部浪人生がランゲジスクールを入り口として利用した。

バカ息子に医者を継がせるにはいい方法だ。 卒業できるなら。

 

「隣りの大学」はきわめてまともで、私立だが不正はない。ぼくより頭が悪いのには出会ったことがない。日本の大学には、どうしてこんなバカが合格したのか不思議な人間がときどきいた。

そのKの国の大学で、東洋史関連の授業のとき仲良しになった美人がいた。当時はあまり韓国語が上手ではなかったぼくは、英語で話すしかなくだいぶ日本人の評価を低くした。

なんとか彼女をものにしようと面白くもなんともない読書会なんかにも参加したりした。彼女はほんとに朝から晩まで勉強した。努力の人だ。努力に努力を重ねた。

彼女は院には進まずそのままKBSに就職した。

2年前、テレビを見ていたら彼女が出ていた。先日は河野をぎゃふんといわせた康京和外務大臣(長官)、その人だ。信じなくてもいいけど本当です。

 

人生には抜け道はないということ。まともな努力が必ず報われるとは言わない。だが、

それがなんだ。努力しない人には必ず道はない。バカに抜け道があると思って期待して読んだ人は自らを恥じよ。


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