《河童》の旅メモ

富雄川流域探索

今昔奈良名所・附けたりの付け足し「興福寺・摩利支天石」

2019年01月31日 | Weblog

歴史をたどるとこの巨石は元々はこの場所ではなく、
興福寺の子院であった宝蔵院(ほうぞういん)にあり、
そこで丁寧に祀られていたもので、
現在の位置で言うところの「奈良国立博物館」周辺に置かれていました。
ちなみに「摩利支天」とは、「陽炎(かげろう)」を神格化したものであるため、
その「隠れ身」の性質から武士を中心に深い信仰を集めた存在となっています
(奈良まちあるき風景紀行より抜粋) 

今日の暦:昭和33(1958)年、アメリカが第1号人工衛星の打ち上げに成功。