《河童》の旅メモ

富雄川流域探索

ちょこっと大阪市立美術館「痛いけど気持ち、分かるわーっ」

2018年05月25日 | Weblog

「人々の日常の面白い場面を、略筆ながらも表現豊かに、
躍動感あふれるタッチで描いた鳥羽絵。
国宝「鳥獣人物戯画」の筆者と伝えられてきた
鳥羽僧正覚猷(かくゆう)が名前の由来とされ、
18世紀前半の大坂を中心に流行した。
猫好きの歌川国芳の代表作「猫飼好五十三次」は
宿場名の語呂合わせを猫の姿で表現し、
かつお節2本の"日本橋"(にほんだし)に始まり、
猫にくわえられたネズミの叫び声
"ぎゃう"(京)で終わる語呂合わせが楽しい。
(毎日新聞より抜粋)」とある。
画像の髪結い、当時はシャンプーなどない時代、
汚れた髪を細かい目の櫛で髪をとかす髪結いと客の顔の表情から
両者の気持ちがわかるような気がする。

今日の暦:昭和20(1945)年、皇居が米軍機に爆撃され炎上。