《河童》の旅メモ

富雄川流域探索

ちょこっと大阪市立博物館へ「ありがたや、あ~ありがたや」

2018年05月19日 | Weblog

大阪を中心に人気となった笑いの「鳥羽絵」。
広く戯画や漫画を指す言葉として使われることもあるが、
より限られた意味では、18世紀の大阪を中心に流行した軽妙な筆致の戯画の事。
描かれる人物の特徴は、目が小さく、鼻が低く、口が大きく、
極端に手足が細い(パンフレットより抜粋)。
お坊さんが教をあげる後ろで同じように教を唱える人々。
何を願ってのことか。棒に突き刺された魚の頭に「ご利益」はあるはずもないのに…
「魚の頭も信心から」と言うことで、後光が差して、ありがたや、ありがたやっ。

今日の暦:昭和27(1952)年、白井義男が日本人として
初めてフライト級世界チャンピオンになる。