《河童》の旅メモ

富雄川流域探索

洲本城跡の石垣を視る「足先がかからない石垣」

2017年04月27日 | Weblog

近年に修復されたのか綺麗に「打ち込み接(は)ぎ」が復元されているようだ。
石の隙間を少なくし、空いた隙間にも小さな間石(あいいし)をかませる
「打ち込み接ぎ乱積み」は野面積みより登りにくい。
戦国時代後半以降に多くみられる。
隅石に石を割った「矢」の跡があるが、
矢跡の幅からある程度の時代の判別が出来ると聞いたことがあるが…。
安土城や観音寺城跡などと比べるとずいぶん進化しているようだ。