JR棚倉駅前にある和伎(わき)神社ともいう。治承・寿永の乱(1180-1185、源平内乱)により焼失しその後、現在地に遷されたともみられている。 鎌倉時代、初代鎌倉幕府将軍・源頼朝(1147-1199)が再建したという。1969年より境内での発掘調査が行われ、湧出宮遺跡といわれている。 縄文時代前期(紀元前7000- 5500)の土器、石器、弥生時代中期(紀元前370-紀元100)の土器片、石器などが発見された。縄文時代の竪穴式住居跡も確認され、当時の集落があったとみられている。HP京都風光より抜粋