木津川堤防を北に下ると老舗・山城茶の工場があり、「山城茶業之碑」がある。それによると「室町時代には山城各地で栽培されていたが、江戸時代末の神戸港の開港によって山城茶の輸出が急激に増加した。古来から木津川は海外と結ぶ大動脈で茶の道もまた木津川を措いて語ることは出来ない…」とある。先日テレビで「外国人が持ち帰りたい№1は…」とアンケート結果を放映していた。結果「緑茶」が1番だった。今でも外国人に人気があるようだ。当時から宇治茶が外貨を稼いでいたとはね~。お茶の香りが漂う旧街道であった。ついでながら2番目は「BENTO(弁当)」だそうです。