月と歩いた。

月の満ち欠けのように、毎日ぼちぼちと歩く私。
明日はもう少し、先へ。

設立

2014-01-15 | 仕事
仕事の波が止まらない。どんどん押し寄せてくる。

友達のライターさんが75日間ほとんど休みなしの忙しい日々で
「一人ブラック企業」と言っていたが、私も一人ブラック企業を設立しそうだ(笑)。

安くて面倒で世間の目に触れないような、そんな仕事もある。
断りたいのだが、断れない。
そういう相手もいる。

「いろいろやってくれて便利なライターさんだな」
「たいした仕事じゃないのに快く引き受けてくれて助かるな」

そう思ってもらうことで、次の仕事につなげたいからだ。
ここの仕事は好きだし、基本的にはお金も悪くないので、何とかつなぎたいという気持ちが働いてしまう。
相手もおそらくそういう私の気持ちをわかっていて頼んでくるのだと思うけど。

だから、つまらない内容、割の悪い仕事を引き受けた時は、「営業」だと思うようにしている。
「損して得とれ」の精神で。
本当にこういうことが、次の大きな仕事につながることは多いのだ。

今日も1日取材で、ふらふらで帰って来た。
もうゴハンを作る気力はなく、朝の味噌汁の残りとパンをかじって終わり。

明日は祖母の告別式へ行ってくる。
姉の車(お義兄さん運転)に乗っていけばタダなのに、あえて一人で新幹線を選んだ。
新幹線なら仕事ができる。できなくても一人の時間が持てる。お義兄さんの車で寝るわけにもいかないし。
原稿は書けないけど(私は一人じゃないと気が散って書けない)、メモおこしくらいはしよう。

とりあえず、今日もこれから最低2本は原稿を書く。
1本1000~1200文字程度の人物インタビューなので、なんとかなるだろう。

若い時は1時間だけ転がって寝て、また起きてその後16時間くらいまたぶっつづけで働くとか平気だったのになぁ。
最近は翌日が大事な取材だと頭が動かないのが怖くて、最低でも3、4時間は睡眠をとってしまう。
年齢には勝てまへんな

私はこういう「守り」に入っている自分が好きじゃない。情けなく思う。
もっと「何でも来い!やったるで!!」というアグレッシブな精神で向き合っていたはずなのになぁ。

とにかく今は延々と続く「取材→原稿」の日々をなんとかやり遂げるのだ!!
一人ブラック企業、本日設立(笑)

※namiusaさん、使わせていただきました!