月と歩いた。

月の満ち欠けのように、毎日ぼちぼちと歩く私。
明日はもう少し、先へ。

いろんな酒を飲んで満足なのだ!

2014-01-08 | 
久しぶりに小林くんと飲みに行った。
山中酒の店の直営店「やまなか」さんにて。

最初は小林くんはお気に入りの王碌。私もお気に入りの宝剣で、両方とも初しぼり。
やっぱり宝剣はうまいのです。


次は岡山の大正の鶴。甘みと酸味のバランスが絶妙。


天遊琳が2009年ものでびっくり。すっかり古酒になっていた!
でも、いい感じの甘味が出ておいしい。


味噌煮に合うかなーと思って、あえて80%精米の七本槍を。
意外に合わない。
昔は七本槍好きだったけど、最近はあまりおいしいと思わなくなってきた。
同じ80%なら、天の戸や安芸虎がうまい。


初しぼりを飲めていなかった石鎚。ああ、究極の食中酒!
対照的に、来福の愛山は女子が好みそうなフルーティーな味わい。
「日本酒が苦手」という人は、これを飲んだら印象変わると思う。


会津娘と、もう一度、宝剣。今度は酒未来(酒米が違う)。
こちらも対照的。
会津娘は真面目に丁寧に造った、きれいなお酒。
宝剣はきれいだけど、どこかやんちゃな味があって。
男のタイプだったら、絶対後者がいいね。会津娘は結婚するにはいいかもしれないけど。


最後は燗で。
綾花と不老泉。綾花はややぬるめ。ちゃんと温度に合わせて徳利も変えてくれるのがいい。
たくさん飲んだ後の燗は最高に旨い。優しいわ。


というわけで、久しぶりの「やまなか」さん、お見事。
居心地良く、おいしく、楽しい時間を過ごせた。

でも振り返ってみたら、たいした話してないなー。
酒と食べ物と、ちょっと仕事の話だけ(笑)
まあ、そういうのも、もう18年の付き合いやからありかもね。

結局、一人3合半いただきましたー!