夫が突然、「代休とるから、ツタンカーメン展行こう
」と言い出した。
年中、忙しい人だから、大丈夫なのかなぁと不安だったが、仕事の谷間でなんとか休めるという。
ツタンカーメン展はもう最終週。
私も行きたかったので、「じゃあ、行こう」ということになった。
そして水曜日、代休の日。
私は午前中に仕事を片付けるが、夫は昼くらいまでゆっくり寝るのかなと思っていた。
が、朝からずっと電話して、パソコンに向かって何やらやっている。
結局、会社にいるか家にいるかの違いだけで、午前中はずっと仕事をしていた
２時すぎにようやく出発。
駅まで歩いていると、また夫の携帯に電話が・・・
先にホームで待っていたが、いつまで経っても来ない。
電車は行ってしまった。
もう１本逃すかなぁと思っていた頃、ようやく夫が走ってきた。
「ごめん！ちょっとメールさせて
」
と、電車に乗ったものの、ずーっとメール。
それでもなんとか大阪港にたどり着き、ツタンカーメン展へ！
人は多かったが、マシなほうなのかな。30分待ちで入れた。
しかし、並んでいる最中も夫の携帯に電話が・・・
人の列から外れてずーっと話し込んでいる。
はぁ・・・
なんか、楽しくない・・・
ツタンカーメン展は面白かったけれど、そんな変な気分で見ていたから、どうもいまひとつ盛り上がらなかった。
それに、小さい子供がいて、ギャンギャン騒ぐから、イライラして仕方がない。
並んでいる人の中に、もう今にも生まれそうなくらいのはちきれそうなお腹を抱えた女性もいて、「こんなところで何時間も並んで・・・。大丈夫なんか？」と思ったり。
展示物を見るときも、周りの人のことを考えない行動をする人とかにイラっときたり。
マナーを守れよ、マナーをさ～・・・
はぁ・・・
私って、人ごみには向かない性質なんだ。
暮らすのは山の中がいい。
仕事は一人がいい。
遊ぶのは大人がいい。
出かけるときも、雨が降る降ると天気予報がいうから、花壇に水遣りするのを待っていたのに、結局降らなくて水遣りをするタイミングを逃してしまったことが気になって仕方がなかった。
「あー、もうっ！天気予報しっかりしてや！花壇の水やりが・・・」とぼやいていたら、能天気な夫に
「かおりってかわいそうやな。ちょっとしたことでそんなイライラしたり、ストレスためたりして。
そんなことどうでもいいやん。俺なんか全然気にならへんでー」
と言われ、よけいにイラッときた。
あんたは花を育てたことがないからわからんのやっ！
そんな感じでずっとイライラしているツタンカーメン展だった。
なんかモヤモヤとイライラを抱えたままで、金ピカの棺などを見た。
古代のロマンなど感じている余裕がなかった。
会場から出ると、また夫は電話・・・
それでもまあ、全部見終わって、せっかくの平日デートなんやからこれから飲みに行って楽しくやろうと、気持ちを切り替えて駅まで向かっていたら、また電話！！
駅の改札のあたりで、夫はずーっと電話していた。
「・・・今日、会社行ったほうがよかったんちゃうの？」
「いや、そんなことない・・・もう大丈夫・・・」
さすがに夫も私の顔色を伺っていた。
「かおりの行きたいお店に行こう！俺がご馳走したる！」
「え、じゃあ・・・
」
そんなわけで、やって来たのが、前から行きたかった南森町の「にこ」。
スタンディングだと思っていたら、ちゃんと座れる店だった。
前は立ち飲みで紹介されていたような・・・。変わったのかな？
ここが思っていた以上によかった。
私が知らないような日本酒が結構あって、90mlで450円前後。
お料理は、酒のアテ系が多く、280円～500円程度でリーズナブル。
牛タンの燻製
牛スジの味噌煮こみ。
バゲットが添えてあって、これを最後にひたして食べるのがめっちゃうまい！
お酒はこんな感じ。
全部始めて飲んだのばっかり！
これだけ飲みつくしてきても、まだ名前すら聞いたことのない酒があるんだから、ほんっと日本酒は奥が深い。
旨い酒と料理で、もうすっかりゴキゲンの私
そして、２軒目へ！
もう１軒、この界隈で行きたい店があったのだ。（本当に私はこういうことだけは鼻が利く）
こちらはスタンディングの「パピーズバー」。
同じく日本酒とアテがいっぱいあって、料理も酒もすべて300円均一という素晴らしいお店だ。
料理も私が好きそうなものが並んでる～
さつま揚げ。
三度のメシよりさつま揚げが好きなの
小鯵の南蛮漬け。
三度のメシより南蛮漬けが好きなの
出汁巻き玉子
夫が頼んだ。
こちらもいいお酒置いてる。
ここでも２杯ずつ飲んで、ホント楽しかった。
女性が二人で運営しているお店で、一人でも来やすそう。
今度、南森町近辺で仕事があったら、絶対帰りに一人で寄ろうっと
めっちゃ好みのお店を２軒も開拓できて、帰りにはすっかり浮かれていた私
イライラもどこかに吹き飛んだ。
あー、やっぱり大人がいい。大人最高。
いい店にはいい客が来るから、周りの人にイライラさせられることもない。
何より、美味しいものを食べたり飲んだりしながら、不幸な気分になんてなれるわけがない。
自分は、食べることが好きでよかったな、とつくづく思う。
だって、１日に３回、毎日幸せな気分を味わえる。
おいしい、おいしい、あー、幸せって。
食いしん坊で得したなぁ
いろいろあったけど、結論としては、いい代休だった。
忙しいのに休みをとってくれた夫にも、ありがとう。
そうだ。
もう一つ、これは書いておかなければ。
ツタンカーメン展の会場のおみやげやさんで、「ツタンカーメン」という袋のインスタントラーメンが売られていた。
ふざけるのもいい加減にしないと、呪われるで・・・
」と言い出した。年中、忙しい人だから、大丈夫なのかなぁと不安だったが、仕事の谷間でなんとか休めるという。
ツタンカーメン展はもう最終週。
私も行きたかったので、「じゃあ、行こう」ということになった。
そして水曜日、代休の日。
私は午前中に仕事を片付けるが、夫は昼くらいまでゆっくり寝るのかなと思っていた。
が、朝からずっと電話して、パソコンに向かって何やらやっている。
結局、会社にいるか家にいるかの違いだけで、午前中はずっと仕事をしていた
２時すぎにようやく出発。
駅まで歩いていると、また夫の携帯に電話が・・・
先にホームで待っていたが、いつまで経っても来ない。
電車は行ってしまった。
もう１本逃すかなぁと思っていた頃、ようやく夫が走ってきた。
「ごめん！ちょっとメールさせて
」と、電車に乗ったものの、ずーっとメール。
それでもなんとか大阪港にたどり着き、ツタンカーメン展へ！
人は多かったが、マシなほうなのかな。30分待ちで入れた。
しかし、並んでいる最中も夫の携帯に電話が・・・
人の列から外れてずーっと話し込んでいる。
はぁ・・・
なんか、楽しくない・・・
ツタンカーメン展は面白かったけれど、そんな変な気分で見ていたから、どうもいまひとつ盛り上がらなかった。
それに、小さい子供がいて、ギャンギャン騒ぐから、イライラして仕方がない。
並んでいる人の中に、もう今にも生まれそうなくらいのはちきれそうなお腹を抱えた女性もいて、「こんなところで何時間も並んで・・・。大丈夫なんか？」と思ったり。
展示物を見るときも、周りの人のことを考えない行動をする人とかにイラっときたり。
マナーを守れよ、マナーをさ～・・・
はぁ・・・
私って、人ごみには向かない性質なんだ。
暮らすのは山の中がいい。
仕事は一人がいい。
遊ぶのは大人がいい。
出かけるときも、雨が降る降ると天気予報がいうから、花壇に水遣りするのを待っていたのに、結局降らなくて水遣りをするタイミングを逃してしまったことが気になって仕方がなかった。
「あー、もうっ！天気予報しっかりしてや！花壇の水やりが・・・」とぼやいていたら、能天気な夫に
「かおりってかわいそうやな。ちょっとしたことでそんなイライラしたり、ストレスためたりして。
そんなことどうでもいいやん。俺なんか全然気にならへんでー」
と言われ、よけいにイラッときた。
あんたは花を育てたことがないからわからんのやっ！
そんな感じでずっとイライラしているツタンカーメン展だった。
なんかモヤモヤとイライラを抱えたままで、金ピカの棺などを見た。
古代のロマンなど感じている余裕がなかった。
会場から出ると、また夫は電話・・・
それでもまあ、全部見終わって、せっかくの平日デートなんやからこれから飲みに行って楽しくやろうと、気持ちを切り替えて駅まで向かっていたら、また電話！！
駅の改札のあたりで、夫はずーっと電話していた。
「・・・今日、会社行ったほうがよかったんちゃうの？
」「いや、そんなことない・・・もう大丈夫・・・
」さすがに夫も私の顔色を伺っていた。
「かおりの行きたいお店に行こう！俺がご馳走したる！」
「え、じゃあ・・・
」そんなわけで、やって来たのが、前から行きたかった南森町の「にこ」。
スタンディングだと思っていたら、ちゃんと座れる店だった。
前は立ち飲みで紹介されていたような・・・。変わったのかな？
ここが思っていた以上によかった。
私が知らないような日本酒が結構あって、90mlで450円前後。
お料理は、酒のアテ系が多く、280円～500円程度でリーズナブル。
牛タンの燻製
牛スジの味噌煮こみ。
バゲットが添えてあって、これを最後にひたして食べるのがめっちゃうまい！
お酒はこんな感じ。
全部始めて飲んだのばっかり！
これだけ飲みつくしてきても、まだ名前すら聞いたことのない酒があるんだから、ほんっと日本酒は奥が深い。
旨い酒と料理で、もうすっかりゴキゲンの私
そして、２軒目へ！
もう１軒、この界隈で行きたい店があったのだ。（本当に私はこういうことだけは鼻が利く）
こちらはスタンディングの「パピーズバー」。
同じく日本酒とアテがいっぱいあって、料理も酒もすべて300円均一という素晴らしいお店だ。
料理も私が好きそうなものが並んでる～
さつま揚げ。
三度のメシよりさつま揚げが好きなの
小鯵の南蛮漬け。
三度のメシより南蛮漬けが好きなの
出汁巻き玉子
夫が頼んだ。
こちらもいいお酒置いてる。
ここでも２杯ずつ飲んで、ホント楽しかった。
女性が二人で運営しているお店で、一人でも来やすそう。
今度、南森町近辺で仕事があったら、絶対帰りに一人で寄ろうっと
めっちゃ好みのお店を２軒も開拓できて、帰りにはすっかり浮かれていた私
イライラもどこかに吹き飛んだ。
あー、やっぱり大人がいい。大人最高。
いい店にはいい客が来るから、周りの人にイライラさせられることもない。
何より、美味しいものを食べたり飲んだりしながら、不幸な気分になんてなれるわけがない。
自分は、食べることが好きでよかったな、とつくづく思う。
だって、１日に３回、毎日幸せな気分を味わえる。
おいしい、おいしい、あー、幸せって。
食いしん坊で得したなぁ
いろいろあったけど、結論としては、いい代休だった。
忙しいのに休みをとってくれた夫にも、ありがとう。
そうだ。
もう一つ、これは書いておかなければ。
ツタンカーメン展の会場のおみやげやさんで、「ツタンカーメン」という袋のインスタントラーメンが売られていた。
ふざけるのもいい加減にしないと、呪われるで・・・