昨日は、お昼間に床床さんちへ遊びに行った。
帰り道、電車の中でフェイスブックを見ていたら、びりけんのマスターが記事投稿。
え?
さばふぐお造り?
天然うなぎの白焼き?
夕方、梅田を通るときにこれを見て、素通りできるわけがない!
いざ、びりけんへ!
結構込み合っていたけれど、私一人はなんとか座れた。
最初にキャベツの和えたものが出てきて、その後、これ。
美味しい~
ベースはツナマヨみたいな感じなんだけど、そこにうなぎがちょっぴりと、うなぎのたれが隠し味に使ってある。
毎朝食べたい、食べたい、食べたい。
出た!
さばふぐ造り!
ちっとも淡白じゃないの。噛むと甘みがあって、じんわり旨い。
幸せの味、椀物。
野菜と自家製ベーコンを煮てるだけのシンプルなもの。
一口食べるごとに元気がわいてくる。
なんかねぇ、じんわりと、幸せになるんだ。
定番中の定番。ホタテのムース。
もうトータルしたら20個くらい食べてそうだけど、飽きないねぇ、これも。
白ぐちの煮付け。
びりけんの真骨頂!
あっさりと短時間で火を入れて炊く、この魚の煮付けはホント絶品だと思う。
身も柔らかくて美味しかった。
出た!
天然うなぎの白焼き!!
うなぎ大好きなのに高いから、最近食べていなかったのだ。
皮の表面はパリッと。でも脂がしっかりのっていて、ジューシー。
たまらんわ。
そして、これ!!
今日一番はこれ!!
うなぎと夏野菜のミルフィーユ仕立て。
夏野菜とうなぎをムニエルにして、うなぎのタレを使ったオリエンタルソースで味付け。
これをいったん崩してばらばらにし、うなぎを少しといろんな野菜をあわせながら食べる。
ちなみに野菜は、トマト、長いも、水茄子、玉ネギ、そらまめ。
一口食べて、「うま~い!!」
あまりの旨さに小さな目も一瞬大きくなったよ・・・
私、こういう料理って本当に好きだ。
味もそうだけど、「うなぎ」と「夏野菜」を組み合わせるという、この斬新さ。
かと思えば、簡単に言ってしまえば「焼くだけ」というシンプルな調理法。
でも1つ1つの素材が生きていて、美味しい。
なんというのか・・・こういう料理は「美味しい」を超えて「感動」がある。
もう芸術でしょう、これは。
もちろん、世の中にはもっと旨いものもいっぱいある。
だけど、私はなんかこういう料理を出されると、「はー、たまらん」となんか胸がいっぱいになってしまうのだ。
久しぶりに最後の一口がなくなるのが怖かった。
ソースが少し残ったのをお箸でちびちび舐めていたら、マスターがバゲットを2切くれたので、ソースまでつけて食べた。
ちなみにこちらの料理、当分食べられないらしい。
実は、8月発売の「SAVVY」にびりけんが紹介されるらしく、そこに載る料理みたいだ。
「SAVVY」って・・・またびりけんに似合わない雑誌やなぁ。
20代の女の子とかがわんさか来るのかしら?
興味がある方は、8月発売のSavvyを買って、びりけんへ!
私とマスターの闘い(私が食べられなくなるか、マスターの材料が尽きるか)はまだ続く。
バゲットを余していたら、隣の人が、オイルサーディンを1匹分けてくれたので、乗せて食べた。
手羽先の塩麹焼き。
やわらかーい!おいしいー!
野菜とベーコンのオーブン焼き。
コーンやトマトが甘くておいしい。
桜海老のピザ。
こういうのもびりけんっぽいなぁ。香ばしくておいしかった。
さすがにお腹がいっぱいになって(だって、パン、バゲット、ピザと粉物もしっかり食べてるし)、今日は降参・・・と思っていたら、
「自家製うなぎのタレだけをかけた白ご飯食べるか?」と言われた。
ひぃ~!魅力的!!
驚くことに、まだ入るんだなぁ、これが。
お茶碗に軽くついでもらって、食べた。
うなぎのたれ、旨い! 商品化を望む!
というわけで、今日も13品、しっかりいただきました!
隣の人が「すごい・・・よく食べる・・・」とびっくりしていたが、マスターは「昔はこんなもんちゃうかったで。今はこれでも小食になったよなぁ」と言うもんだから、店内にどよめきが・・・
ふと、先に帰った人のお皿を見たら、なんとあのうなぎミルフィーユが少し残っている!!
なんと!!
なぜあれを残すことができる?!
その隣の人もトマトを残していて、そういうことが平気な人たちなんだなぁと思った。
私が「信じられない!」とぷんぷんしていたら、残すことに厳しいマスターやのに、「まあ、今日は3人で来てた会やったし・・・」みたいにかばっている。
マスターって、絶対お客さんの悪口を言わない。
いや、言うときもあるけど、それはもう来なくていいお客さんの場合。
「今度来たら、確実に説教するけどな!」とは言っていたけれど、やっぱりそういうところがいいな、と思う。
しかし、残すなよ・・・
その後は、残っていたお客さんたちと一緒に盛り上がって、楽しかった。
でも、基本的に私はびりけんには一人で行くのが好きだ。
なぜって、食べることに集中できるから(笑)
人と一緒に行くと、話もしないといけないし、気を遣うしで、ご飯に集中できない。
と言っても、まあ、誰かと行くことのほうが多いし、それはそれでいいのだけど。
今日はいい器にも会えた。
新入りで、マスターが競りで落とした骨董品。宋の時代のもので、珪藻土を含んでいるらしい。
長珍の「しんぶんし」というお酒があって、結構、開けたては発泡感があるし、濃厚なお酒なんだけれど、この器で飲んだらとてもまろやかになった。
一口飲んだだけで、いい器だとわかる。
お酒を入れたときの底の色の変化もきれい。
気に入ったので、これから育てていこうと思っている。
ある書道家のお客さんが「何か書きましょうか?」と申し出てくれたから、マスターが「酒池肉林」と書いてくれというと、「いや、それはできません」と断られたらしい。
なんでやねん?
「じゃあ、阿鼻叫喚」と言ったら、それもダメだったらしい。
阿鼻叫喚はともかく、酒池肉林、いいのになぁ・・・
お店の壁に大きく書いて貼ってほしい。
という話を皆でして、なんだかお腹いっぱいで、楽しい夜だった。
家に帰ると、夫が東京から帰ってぐったりしていた。
なんだか罪悪感・・・
その罪悪感を吹き飛ばすために、ツボ押しマッサージをやってあげたら喜んでいた
2夜にわたって、飲み歩いた不良妻のお話でした。
帰り道、電車の中でフェイスブックを見ていたら、びりけんのマスターが記事投稿。
え?
さばふぐお造り?
天然うなぎの白焼き?
夕方、梅田を通るときにこれを見て、素通りできるわけがない!
いざ、びりけんへ!
結構込み合っていたけれど、私一人はなんとか座れた。
最初にキャベツの和えたものが出てきて、その後、これ。
美味しい~
ベースはツナマヨみたいな感じなんだけど、そこにうなぎがちょっぴりと、うなぎのたれが隠し味に使ってある。
毎朝食べたい、食べたい、食べたい。
出た!
さばふぐ造り!
ちっとも淡白じゃないの。噛むと甘みがあって、じんわり旨い。
幸せの味、椀物。
野菜と自家製ベーコンを煮てるだけのシンプルなもの。
一口食べるごとに元気がわいてくる。
なんかねぇ、じんわりと、幸せになるんだ。
定番中の定番。ホタテのムース。
もうトータルしたら20個くらい食べてそうだけど、飽きないねぇ、これも。
白ぐちの煮付け。
びりけんの真骨頂!
あっさりと短時間で火を入れて炊く、この魚の煮付けはホント絶品だと思う。
身も柔らかくて美味しかった。
出た!
天然うなぎの白焼き!!
うなぎ大好きなのに高いから、最近食べていなかったのだ。
皮の表面はパリッと。でも脂がしっかりのっていて、ジューシー。
たまらんわ。
そして、これ!!
今日一番はこれ!!
うなぎと夏野菜のミルフィーユ仕立て。
夏野菜とうなぎをムニエルにして、うなぎのタレを使ったオリエンタルソースで味付け。
これをいったん崩してばらばらにし、うなぎを少しといろんな野菜をあわせながら食べる。
ちなみに野菜は、トマト、長いも、水茄子、玉ネギ、そらまめ。
一口食べて、「うま~い!!」
あまりの旨さに小さな目も一瞬大きくなったよ・・・
私、こういう料理って本当に好きだ。
味もそうだけど、「うなぎ」と「夏野菜」を組み合わせるという、この斬新さ。
かと思えば、簡単に言ってしまえば「焼くだけ」というシンプルな調理法。
でも1つ1つの素材が生きていて、美味しい。
なんというのか・・・こういう料理は「美味しい」を超えて「感動」がある。
もう芸術でしょう、これは。
もちろん、世の中にはもっと旨いものもいっぱいある。
だけど、私はなんかこういう料理を出されると、「はー、たまらん」となんか胸がいっぱいになってしまうのだ。
久しぶりに最後の一口がなくなるのが怖かった。
ソースが少し残ったのをお箸でちびちび舐めていたら、マスターがバゲットを2切くれたので、ソースまでつけて食べた。
ちなみにこちらの料理、当分食べられないらしい。
実は、8月発売の「SAVVY」にびりけんが紹介されるらしく、そこに載る料理みたいだ。
「SAVVY」って・・・またびりけんに似合わない雑誌やなぁ。
20代の女の子とかがわんさか来るのかしら?
興味がある方は、8月発売のSavvyを買って、びりけんへ!
私とマスターの闘い(私が食べられなくなるか、マスターの材料が尽きるか)はまだ続く。
バゲットを余していたら、隣の人が、オイルサーディンを1匹分けてくれたので、乗せて食べた。
手羽先の塩麹焼き。
やわらかーい!おいしいー!
野菜とベーコンのオーブン焼き。
コーンやトマトが甘くておいしい。
桜海老のピザ。
こういうのもびりけんっぽいなぁ。香ばしくておいしかった。
さすがにお腹がいっぱいになって(だって、パン、バゲット、ピザと粉物もしっかり食べてるし)、今日は降参・・・と思っていたら、
「自家製うなぎのタレだけをかけた白ご飯食べるか?」と言われた。
ひぃ~!魅力的!!
驚くことに、まだ入るんだなぁ、これが。
お茶碗に軽くついでもらって、食べた。
うなぎのたれ、旨い! 商品化を望む!
というわけで、今日も13品、しっかりいただきました!
隣の人が「すごい・・・よく食べる・・・」とびっくりしていたが、マスターは「昔はこんなもんちゃうかったで。今はこれでも小食になったよなぁ」と言うもんだから、店内にどよめきが・・・
ふと、先に帰った人のお皿を見たら、なんとあのうなぎミルフィーユが少し残っている!!
なんと!!
なぜあれを残すことができる?!
その隣の人もトマトを残していて、そういうことが平気な人たちなんだなぁと思った。
私が「信じられない!」とぷんぷんしていたら、残すことに厳しいマスターやのに、「まあ、今日は3人で来てた会やったし・・・」みたいにかばっている。
マスターって、絶対お客さんの悪口を言わない。
いや、言うときもあるけど、それはもう来なくていいお客さんの場合。
「今度来たら、確実に説教するけどな!」とは言っていたけれど、やっぱりそういうところがいいな、と思う。
しかし、残すなよ・・・
その後は、残っていたお客さんたちと一緒に盛り上がって、楽しかった。
でも、基本的に私はびりけんには一人で行くのが好きだ。
なぜって、食べることに集中できるから(笑)
人と一緒に行くと、話もしないといけないし、気を遣うしで、ご飯に集中できない。
と言っても、まあ、誰かと行くことのほうが多いし、それはそれでいいのだけど。
今日はいい器にも会えた。
新入りで、マスターが競りで落とした骨董品。宋の時代のもので、珪藻土を含んでいるらしい。
長珍の「しんぶんし」というお酒があって、結構、開けたては発泡感があるし、濃厚なお酒なんだけれど、この器で飲んだらとてもまろやかになった。
一口飲んだだけで、いい器だとわかる。
お酒を入れたときの底の色の変化もきれい。
気に入ったので、これから育てていこうと思っている。
ある書道家のお客さんが「何か書きましょうか?」と申し出てくれたから、マスターが「酒池肉林」と書いてくれというと、「いや、それはできません」と断られたらしい。
なんでやねん?
「じゃあ、阿鼻叫喚」と言ったら、それもダメだったらしい。
阿鼻叫喚はともかく、酒池肉林、いいのになぁ・・・
お店の壁に大きく書いて貼ってほしい。
という話を皆でして、なんだかお腹いっぱいで、楽しい夜だった。
家に帰ると、夫が東京から帰ってぐったりしていた。
なんだか罪悪感・・・
その罪悪感を吹き飛ばすために、ツボ押しマッサージをやってあげたら喜んでいた
2夜にわたって、飲み歩いた不良妻のお話でした。