久坂部羊著 安楽死を法制化し認めさせようとする勢力と阻止しようとする勢力に利用され翻弄される外科医が主人公。最後は、製薬会社が安楽死薬を開発し儲ける手段で法制化を画策していたという筋書きです。著者が医者なので臨床の患者の状態や薬の説明が詳細で現実感が出ていましたが最後の方になって来ると法制化に関わった人物と反対した人物が大勢死んで殺人ミステリーを思わせるような飛躍があった。確かに病で苦しんで死ぬのは嫌です。生命維持装置を外す死と薬による死と同じ死ならどうでしょうか?生命維持装置がつけられている状況は、意識もないから苦しまないか。ちょっと考えさせられました。
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