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鍵のかかった部屋

2013年01月22日 | Weblog
 貴志祐介著 密室で人が死ぬのが自殺や事故死でなく殺人である事を解明して行く推理小説。何篇かに分けて事件毎に犯人のトリックが解明され暴かれて行く物語。推理小説は、現実性があればある程、謎解きの面白さがあるがこの小説は、トリックの複雑さに現実性を欠いており漫画のコナン的な展開です。早とちりでトリックが解明した喜ぶ弁護士や緻密な検証で解決していく主人公の構成は、良くある展開ですが渋い建て付けの悪いドアを閉めるのにエアコンのダクト穴からテニスボールをピッチングマシンで通過させドアを閉める話は、あまりにも現実離れあしていて呆れてしまいますね。考え落ちですかね。


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