テニスを楽しく

一生涯テニスを楽しもう!

残穢

2021年07月14日 | 

 小野不由美著 幽霊や亡霊の話なのですが実話風に創られています。怪談小説の読者からアパートの部屋で畳を擦るような音がするという相談があり音の正体を調べていくうちにその土地に纏わる因縁が浮かび上がりその土地の事故や事件が繋がる。その因縁を辿ると九州の炭鉱王の元で起こった過去の炭鉱事故で多くの炭鉱夫が死んでいったことにたどり着く。しかし、それと数々の怪異現象が結び付くか確実でなかった。著者は、怪談小説かで有りながら現実主義なのか根拠のない怪異には懐疑的です。色々調査した結果、「幽霊の正体見たり枯れ尾花」と言う結論でした。

 赤ん坊の泣き声が聞こえるとか他の人には聞こえない声や音が聞こえるのは、正しく幻聴であり、他人には見えないものが見えたりするのは幻視ですね。その人が見たから幽霊が出たとか怨霊が見えるとかその人には見えるのでしょうが他の人にとっては実害がないので問題は無いですね。

 UFOを見たと言うのも見間違いの類なのかと思っていたらアメリカでパイロットが映像記録したUFOの画像が発表されました。でも具体的な大きさ等の情報も少ないですし解像度の高い映像がないと何とも言えないですね。

 幽霊もはっきりした映像とか特に動画があれば面白いのですがね。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿