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正妻

2015年02月09日 | Weblog

 林真理子著 最後の将軍徳川慶喜と妻の物語。公家から嫁いだ人は、びわ演奏家の長女で一橋慶喜と結婚するため公家の形上の養女になり公家と御三家との縁組となりました。政略結婚のようですし慶喜は、自分勝手な性格に描かれています。鳥羽伏見の討幕軍との戦いで江戸に逃げ帰った将軍と尊皇攘夷を巡る事件が絡み合い人間性と慶喜の性格が妻を窮地に追いやります。水戸藩の7男坊が何故将軍になったか。人選が違ったら歴史も変わったのです。もしもがないのが歴史ですがどうなったかのか想像するのも面白いですね。



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