両神山登山道は,最初は山の周辺を歩いて行くので高度が稼げません。宿泊の清滝小屋は,標高1280メートルくらいの所にあるので,登山道から約600メートル位登る勘定になります。何度かの徒渉を繰り返し,10組位の下山者とすれ違ったでしょうか。涼しげな沢での休憩をはさみ,ようやく弘法の水という水場にたどり着きました。ペットボトルに汲んで飲んだところ,冷たくて甘くて美味しい。これぞ登山の醍醐味。
小屋まではあと少しのはず,結構な傾斜を15分頃歩いたら,正面に瀟洒な小屋が見えました。到着は17時30分頃。思いの外早く着きました。
小屋の中を覘くと避難小屋とは思えない程の広さ。敷布団や毛布も有ります。我々が着いた時は、単独行の若者が一人。何でも八丁峠からピストンをしようとしたが,遅くなり泊まることにしたとのこと。
さて,お決まりの日本酒・ワインで乾杯。ゆっくりと暮れつつある雰囲気の中,マントルの灯りが徐々に輝きを増します。締めのご飯は、アルファ米のピラフの予定でしたが,仲間の奥様がいつも作ってくれるチャーシューが有ったため,朝食と予定を交換して,カップヌードルに。
明日は,ザックを置いて登頂を目指します。
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