一昨日は,A社との過払金訴訟3回目の期日,なんと被告が出席してきました。てっきり和解の話をするための出席かと思っていました。
でも,この後に及んで和解の話し合いを持ちかけられても,どうせ話にもならない額でしょうから断ろうと思っていましたが,和解の話でもなさそう。何のために出席したのか裁判官も不思議がっていました。
裁判は次回で結審予定。被告が出席している場でそこまで言っていいのかと思うほどの心証開示を,裁判官は行いました。
その後,神保町で家族(民事)信託の講習があり,開始まで2時間ほどあったので,久しぶりに刑事事件の傍聴をすることにしました。2件傍聴したのですが,いずれも裁判員裁判。裁判員は8人いました。
あれと思ったのが,法廷の座り方。 民事は向かって左が原告,右が被告と決まっていますが,傍聴した事件では,一つは検察官が左側にいたのですが,もう一つは右側にいたような気がします。私の勘違いでしょうか?
さて,傍聴を12時半頃に切り上げて地下鉄で神保町へ。講習にはなんと500人近く集まっていました。一体どういう人達が来ていたのでしょう?
講習は,税理士2人と司法書士1人でのシンポジウム(司会者も税理士でしたが)を含む2時間。シンポジウムの登壇者3人は,このような場に慣れていると見えて,自身に満ち説得力のある発言でした。
さてさて,家族信託は今後広まっていくのでしょうか?
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