亀田司法書士ブログ

越谷市の亀田司法書士事務所のブログです

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精神疾患についての研修

2012-11-29 10:44:11 | 司法書士の日記

27日「精神疾患を有する方への対応について」をテーマとする会の研修を受けました。私が成年後見をしている被後見人が統合失調症であること,債務整理の相談を受ける際,心身に障害を持っていると思われる人が,僅かですが過去にもいましたし,今後も遭遇する可能性があるからです。その際,幾分かの知識を持って臨んだ方が良いのは当然です。

 講義は,ベテランの精神保健福祉士によってよどみなく行われました。さすがに,数多くの人の精神状況に立会い,対応してきた自信のオーラのようなものがにじみ出ていました。

最初は3つの事例を解説し,その後,病状ごとに特徴や医療の方法等を解説してくれました。最後に,今注目されている発達障害について話してくれました。

発達障害とりわけアスペルガー症候群とは,「他の人が当然思っているだろうという感覚つまり共通理解が無い」状態で,4~5才で差が生まれるそうです。簡単に言えば,「周りの空気が読めない」状態なのです。

この人達は,刑事裁判で情状酌量の余地がない人が多いそうです。一例として,ストーカーされた女性を刺して殺してしまった人に対し,裁判官が,今の気持ちはと聞いたところ,「私が好きでも無いのに勝手に私の周りにまとわりついて,邪魔だから殺した。」と言ったそうです。「取り返しがつかない事をしてしまった。彼女の遺族には大変申し訳ない。」と言えば反省している評価され,情状酌量の可能性が有るのに。彼等には一切そういう感覚が無いのだそうです。

人の心理を探求することは興味深いです。なぜなら,人と人との誤解や争いは,相手との心理の錯綜により産まれるものだから,相手の心理状況を少しでも理解することができれば,これに対応できる術を見つけられるのではと思うからです。

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北海道旅行(2)

2012-11-28 13:41:32 | 司法書士の日記

二日目の朝は,思ったより明るく晴れていました。朝7時過ぎに出発。余市経由で積丹半島の突端神威岬を目指します。 ローソク岩を通過した頃から,徐々に雪がちらついてきました。 スキーをしない私は,雪道をドライブする経験は初めてです。こんな風景が,民謡の世界のようです。

神威岬に行く途中の坂の中腹から撮った風景がこれ。

岬に着いたのは10時前後。風が強く,顔に切るような冷たい風が当たります。この天候では,先端まで行くのは無理。でも海を望むところまで行こうとともかく登り初めて,やっと写真を撮りました。

這々の体で岬を後にし,本日の昼食は美国の寿司。電話をして11時少し前に着いたら,もうのれんを掲げていてくれました。

 カウンターに座り,特上寿司を2貫ずつ10貫いただきました。美味しいので,置かれた途端すぐ平らげてしまいます。

若主人の話によれば,美国のウニは,他のウニに比べて甘みが全然違うので,卸値が高い。ここのウニを食べたら他のウニは食べられない。地元で出される物の外は,築地に料亭用として出荷されるのみで,他には出回らないそうな。

ということは,ウニ漁は6月~8月の三ヶ月間なので,美国のウニを食す為にはその時に来るしか有りません。雪降る中の寿司談義でした。

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北海道旅行(1)

2012-11-26 17:43:46 | 司法書士の日記

この3連休を利用して,北海道へ行きました。レンタカーつきのプランだったので,季節的に降雪を心配していたら,案の定,天気予報は雪。でも,運良く三菱デリカの四駆を借りられました。

千歳を出たときは薄曇りでしたが高速道を走るうちに雪がちらついてきました。

今日は時間的に小樽の鰊御殿のみ,着いたときにはとても良い雰囲気になっていました。

鰊漁の最盛期の豪勢な生活を垣間見てから,ホテルへ。

夜は,オルゴール堂で,クリスマスプレゼントのオルゴールを買い, その後,市内のレンガ横町のこぢんまりとした飲み屋で,ホッケ,ししゃもを肴に地酒を飲みました。

少し飲み過ぎました。 明日は,積丹半島の神威岬に行きます。

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ヤミ金(3)

2012-11-21 17:43:14 | 司法書士の日記

かかってきた電話が,番号でヤミ金からと分かっていたので,○○さんですか?とこちらから聞きました。なんか変な感じです。普通はかけた方が相手を知ってかけているのであって,かかってきた方は,よく知っている電話番号でない限り,誰からかわからないはずです。

ところが,今回は逆。ヤミ金は,知らない電話番号からかかってきた電話なので,○○さんですかとは言えないのです。○○ですと返事があったか忘れましたが,当方は司法書士亀田です。今回○○様の件で受任した者です。あなたは,貸金業の登録を行っていないようですが。又,出資法の上限を遥かに超える利息を受け取っていますね。かなりの刑罰になりますよ。

とすると,相手は,「○○さんは,既に完済していますので,間違いでした。」との回答。完済の有無にかかわらず,犯罪が既遂であることは変わりません。予想どおり,弱気です。

中には,「受任なんて関係ない,請求は止めないぞ!」と開き直る者。あるいは,「借りたもんは返すのがあたりまえでしょ!そうなんじゃないですか?」なんて議論をしてくる者もいました。

直感的に,本件の請求は止むと思いましたので,今後,請求したら直ちに告訴するからと告げて電話を切りました。 本来なら,事前に警察に告訴しても良いのですが,告訴は本人がする必要が有り,本人に告訴の意思が弱いのと,警察の対応にいまいち信頼感を抱けないことから告訴に至りませんでした。

本件は,規模が大きくなさそうで,振込先はネット銀行の口座を次々変更している状況から,過払金の取り戻しも難しそうです。もちろん,重大と思われる案件は,依頼者と共に警察に告訴に行き,口座の凍結を求ます。

 以前,東京地裁でヤミ金の刑事裁判を傍聴しましたが,実行犯の方が,経済的に恵まれない状況で,やむにやまれずという人も多いと感じました。もちろん,それだからといって許されるものではありません。

ヤミ金や振り込め詐欺の現象は,日本全体の不況と道徳心の欠如した日本人の増大という事実が垣間見られます。

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ヤミ金(2)

2012-11-16 14:53:28 | 債務整理

依頼者から,ヤミ金の電報が来たという連絡を受け,意外な気持ちでした。この時点で電報の内容を見てないので,1.果たしてどのような文の電報なのか?過激な取立を示す文であれば,NTTが受け付けないはず。2.電報には差出人の情報が記載されているので,犯罪の証拠となり得るが,果たしてどの程度の情報なのか?と言うことでした。通常ヤミ金は,証拠を残すようなことはしません。

それを敢えて危険を冒してまで行うということは,ヤミ金も焦っているなと思いました。依頼者には,外に手段がないから電報を送ってきたのです。引き続き無視して下さいと伝えたのです。

その後,依頼者からは連絡がなく,請求は止んだものと思っていました。そうこうする内に,法テラスの審査が終了し,契約書の用紙が送られてきました。私は,契約の必要は無いものと思っていましたが,念の為,依頼者に連絡してみると,つい先日2回目の電報が来たというのです。

これは介入しないわけにはいきません。電報を持参するように伝えました。そして法テラスとの契約内容を説明し,契約を締結しました。なお,生活保護受給者は,事件終了まで返済が猶予され,事件終了時に生活保護受給者である場合,返済が免除されます。したがって,依頼者は,ほぼ,無償でヤミ金の整理を受けられるはずです。

さて,電報を見ると,文章は「相談に乗りたいことがあるので,電話下さい。」 名字 携帯電話番号 とありました。名字は,依頼者との接触時に使用しているものです。なるほど,文章はソフトな表現でした。

早速,携帯電話番号に電話しました。10回以上鳴らしても電話に出ません。ヤミ金にとって,得体の知れない電話番号は出ないことにしているのでしょう。やむなく電話を切り,電話に出ないようだと依頼者に話をしていると,事務所に電話がかかりました。見ると,ヤミ金の電話番号です。非通知で掛けてきたものではないようです。

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