鳩ぽっぽダイアリー

鎌倉→北千住→千葉県在住。
いけばな(小原流:休止中、花朋の會:2018年4月~)。日々のできごとなど・・・

English Rose

2007-11-26 21:46:56 | ガーデン


この3連休、実家で穴を掘ってました。
落とし穴です。
ウソです。

注文していたバラの苗が12月に来るからです。

バラの種類は『English Rose』で、以下の3品種。
・Jude the Obscure
・Crown Princess Margareta
・John Clare

English Roseは、イギリスのDavid Austin氏が作出したばらで、
Old Roseとハイブリッドのかけあわせだったかな?
花屋でよく売ってるのは剣心型ですが、
私はあまり好きじゃない。
English Roseの丸くて、はかなげで、あまーーーい香りの、
なんともいえない色合い、このばらが大好きです。

http://www.davidaustinroses.com/english/SlipGate.asp

写真はJude the Obscure。
最も好きな品種です。
黄色ともアプリコットともオレンジとも言えない色合い。
香りはフルーツのような甘い香りで、こんな香水ができたら絶対ほしい!
雨が多いとなかなか開かないので、日本ではちょっと難しいかも。
実は枯れてしまって、今回2回目のチャレンジです。



これは2年前くらいの写真。
濃い色のはWilliam Shakespeare 2000。
背の高いのはEnglish Roseではないですが、これも大好きなつるばら
Pierre de Ronsard。

他にWilliam Morris、Anne Boleynがあります。
この写真にはまだ写ってないですが、つるのCity of York。

これらが一斉に咲き揃う5月末から6月は、表の通りまでばらの香りが香って、
通りすがりの人が立ち止まってます。エヘン

今回は、このばらの一帯を少し拡張しました。
12月に植え替えをするのは、ばらが休眠に入るからです。
根などを傷めないように植え替えはこの時期が適しています。

元肥は牛糞、腐葉土、骨粉にしてます。

一番重要なのは、日当たりだと思います。
だから品種による背の高さ・広がりを考慮し、配置を考え、
なんとかよりたくさん日が当たるようにします。
他はあまり手をかけてません。
薬はあまり好きでないので、ほとんど使用しません。

ただ、この5年ほどやってきて、1つ大事なことに気がつきました。
それは剪定。

つるばらや背が高くなるもの以外は、ある程度思い切ってつめてやった
方が次の勢いが衰えない気がします。
内側に伸びてしまっている枝、細い枝などはばしばし切ります。
こういった整理は、一見かわいそうに見えるかもしれませんが、
私とばらの両方を生かすために必要なことです。
ばらが伸び放題では、私が生かされません。
私の思いだけで切らなかったり切ったりすればばらが生かされません。
この良い具合は何シーズンがばらを観察して身につくものかも。

成長の記録は、またお届けします!