鳩ぽっぽダイアリー

鎌倉→北千住→千葉県在住。
いけばな(小原流:休止中、花朋の會:2018年4月~)。日々のできごとなど・・・

長めの散策(寿福寺~海蔵寺~東慶寺~八幡宮~報国寺)東慶寺編

2007-11-17 12:01:09 | 鎌倉散策
亀ヶ谷坂を抜けて左へ。

東慶寺の「姫蔓蕎麦」です。
ピンクの絨毯ですね。


もう蠟梅(ロウバイ)のつぼみがこんなに!
東慶寺は2月の梅が有名ですが、蠟梅は紅白の梅より少し早目に咲く気がします。
東慶寺だか上智寺だかの入り口付近に普通のお宅ですが、蠟梅がみごとに咲く
木があります。


6月に岩面に一斉に紫の花を咲かせる「岩たばこ」も有名です。
今頃はこんな感じで藻?みたいな草が一面生えてます。
これは違うよなぁ・・・(藻もきれいですよ)
植木屋さんが丁寧にお手入れしてました。


山門の方を振り返って。
ここは鎌倉には珍しくなんかこう空に向かって開けた明るい陽だまりのような
雰囲気が漂います。
植木の背丈も短めで。
向いの円覚寺の建物が見えます。


参道の回りの建物には、それぞれ風情のある門があります。
「ここに住みたい・・・」
でも自分だったらこんなに小奇麗にできない。

長めの散策(寿福寺~海蔵寺~東慶寺~八幡宮~報国寺)海蔵寺編

2007-11-17 11:40:13 | 鎌倉散策
寿福寺の裏で無料観光ガイドのおじいさん達と別れて、
途中海蔵寺に寄ることにしました。
12月頭に友人が紅葉を見に遊びに来るので、下見も兼ねて。

線路沿いの英勝寺の手前のおうちにアメリカンコッカ―スパニエルがいて、
人懐っこくてかわいい~
しばし遊んでました。
英勝寺は現在鎌倉の唯一の尼寺です(駆け込み寺として有名な東慶寺は今は男僧寺になってます)。


海蔵寺です。
今日はどこのお寺もお掃除や植木の手入れをやってました。
いつもきれいですが、一際塵1つない。
やはり紅葉はまだ少し早いですが、りんどう、菊などの花が結構咲いていて
良い風情です。


本堂より薬師堂の薬師如来が好きで、必ずここで一礼します。
この薬師如来には逸話が残されていて、夜な夜な裏山から子供の泣き声がするので(怖っ!)
妙に思った和尚が夜中に裏山に行くと、
地中から聞こえる・・・
翌日掘ってみると、薬師像の頭が出てきたそうな。
供養として薬師如来の胎内にこれを収めたところ、泣かなくなった。
めでたし、めでたし。
61年に1度、ご開帳があります。
次はいつかな?ネットで見つからないので今度聞いておきます。

鎌倉ってミステリースポットがいっぱいあります。
夜中に巡るツアーやったら人気が出そうな気がしますが、
住民に迷惑なのでそれは無いでしょう。
昼間の観光ガイドさんにお願いしましょう。

線路を越えて岩船地蔵堂(頼朝と政子の長女で若くして亡くなった大姫を祀る。
父に夫(木曽義仲の息子)を殺害されて心も体も弱ってしまったのだとか)を
左に曲がると亀ヶ谷坂(かめがやつざか)切通しがあります。


写真は下から上を眺めて撮ったもの。
結構急です。
これを越えるのが北鎌倉方面に行くのに近いです。
後は山道で良ければ源氏山を越えて上智寺の裏に出るルートもある。