鳩ぽっぽダイアリー

鎌倉→北千住→千葉県在住。
いけばな(小原流:休止中、花朋の會:2018年4月~)。日々のできごとなど・・・

長めの散策(寿福寺~海蔵寺~東慶寺~八幡宮~報国寺)八幡宮・報国寺編

2007-11-19 22:48:21 | 鎌倉散策
頼朝は源氏の氏神であった八幡様を篤く信仰していました。
で、京都の石清水八幡宮を由比ガ浜にお祀りしたのが鶴岡八幡宮の始まりだとか。

八幡様は応仁天皇ほか3神を祀ることが多いそう。
武家で信仰することが多かった。

八幡様のお使いが「鳩」だそうです。
それで、本宮の八幡宮の八の字はつがいの鳩が2羽、向き合う形になっています。
分かるかな?


鳩サブレーの鳩は、豊島屋の初代が鶴岡八幡宮のこの鳩からモチーフとしました。
鎌倉本店には、本店でしか買えない鳩グッズがありますので、
鎌倉に来たら覗いてみてくださいね。

報国寺、「竹の庭」です。西日が差し込んでいます。


庭は200円、500円プラスでお抹茶をいただけます。
竹の庭を眺めながらいただく抹茶はほんのり甘みもあっておいしいです。
あわ立てるとまろやかになるんだろうなぁ。
いつまでもぼーっとしていたくなります。


さて、夕方になって、駅方面に戻る途中、「0467」というレストランカフェに
初めて寄ってみようかなと思っていたら、なんとぼやで営業中止になっていました

はじめての瓶花

2007-11-19 22:07:36 | いけばな


はじめて瓶花(たてるかたち)を稽古しました。

花材は紅葉雪柳、菊。

雪柳は同じ方向に出ている枝や葉を整理。
主枝とします。
客枝は菊を。

その辺はこれまでも稽古してきたことですが、
瓶花では剣山はないわけなので、花瓶の中でうまく花材が思った位置に
留まるよう、工夫が必要で・・・。
主枝は切り口に縦に切れ込みを入れ、
そこに垂直に枝の切れ端を挟んで十の字を作ります。
その垂直の切れ端がこちらに対して平行になるよう少し前傾させてさすと
留まります。
他の枝も曲げたり、折ったりして留めました。



横から見ると、前傾してる、してる。



実家で生け直しました。
花瓶を動かすと枝がどんどん位置がずれてしまって
瓶花は花瓶の位置をきっちり決めてから生けないとだめだなぁ。

この花瓶は小原流のHPから購入した投げ入れ用花器。
青磁色。
家族も気に入ったようなので、しばらく実家に置いておくことにします。

次回の稽古ではまわるかたちをやる予定です。