俳句日記/高橋正子

俳句雑誌「花冠」代表

7月25日(水)

2018-07-27 09:32:59 | 日記
★枇杷の実のあかるさ葉ごと買いにけり  正子
枇杷の花は気付かない程静かに咲く花ですが、実が黄色く熟れて来ると梅雨の季節でも恰も灯を点したかの様に丸々と明るく見えて参ります。瑞々しい果汁一杯の実も美味しく戴きますが、子供の頃、汗疹にいいと親が厚みのある葉を摘んでいた記憶が有ります。夕日の様な明るさの実を葉ごと買われたという御句に懐かしい昔を思い出しました。(佃 康水)

○今日の俳句
広島・平和公園
緑陰の窪に砂浴ぶ雀どち/佃 康水
緑陰のちょっとした窪を見つけて砂浴びをする雀たちが、かわいらしく、涼しそうな風景だ。(高橋正子)

●まつみ医院で頸動脈の検査。伊藤病院には行っていますかと聞かれる。何か異常かも。

◇生活する花たち「あさざ・野萱草(のかんぞう)・山百合」(東京白金台・自然教育園)
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