俳句日記/高橋正子

俳句雑誌「花冠」代表

6月22日(土)

2024-06-22 01:52:51 | 日記
晴れ、夕方から曇り

飛び出していのちのままの飛蝗かな  正子
夏芝は夫の墓なり飛蝗来ぬ      正子
夏菊に水のあふるる供花の筒     正子 

●納骨してから3度目の墓参。朝7時半に出かけ、帰宅したのは12時すぎ。墓地に入ると涼しい風が吹いて老鶯の声。雄鶏の鳴き声が下のほうから聞こえて来る。信之先生の墓所は桜の葉蔭になって、供花も少しは長持ちしそうな感じだった。前回はお水を供える湯飲みを忘れたが、今回はぬかりなく。線香が燃え尽き、バスが来るまで1時間半ぐらい墓地に居た。待っている間墓苑を散策すると、丈の短い草にバッタが何匹も飛んでいて、供花にはベニシジミ蝶が来て蜜を吸っていた。梅雨入りしたばかりなのに、墓苑はお盆が近い感じがした。

●昨夜は、正子俳句6か月分を選びながら眠ってしまった。目が覚めたときは、12時を回って今日になったばかり。空を見ると、煙った丸い大きな月が少し西に傾いていた。目が覚めてしまったので、まず、お礼の手紙を書き、だらだら作った400句ほどある自分の句を選び、マシと思う句を推敲した。



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