曇りのち雨
●関東地方、梅雨入り。朝早くは曇っていたが、通勤時間には大雨になり午後4時ごろ小降りになった。明日は晴れの予報なので墓参。朝早く出かけたいので、日吉に出たついでにお花を買った。花屋の店先の花はどれも雨にぬれている。その中から、菊をいろいろとスターチスの仏花があったので2束買った。雨のせいか、一日ひんやりとしていた。
●「火神」(No.80(熊本/師系鍵和田柚子))を恵送いただく。永田満徳さんが新主宰として2号目とのこと。信之先生の仏前に供える。信之先生との縁は、俳句大学を作るとき、信之先生が永田さんを学長に、五島高資生さんを副学長に押したこともあるが、五島さんはインターネット俳句協会やインターネット俳句コンテスト(第19回まで実施)、永田さんはインターネット俳句コンテストからのお付き合い。信之先生が亡くなった今も私宛に著作物を送ってくださるので、仏前にすぐ供えている。そういうことだと思っている。
火神80号から好きな句2句。
★ぱつぱつと水輪を散らすあめんぼう 満徳
この句では「ぱつぱつ」が抜群におもしろいが、「水輪を散らす」に注目。「五七五」のリズムの乗りで詠んでしまうと「水輪散らして」となるが、これが下手の部類に入ると認識した。
★ゐるほどに無音となりぬ瀑布かな 満徳