俳句日記/高橋正子

俳句雑誌「花冠」代表

2月19日(木)

2009-02-19 23:10:38 | Weblog
俳句
春宵の湯をなまぬるく食器あらう
春暁の空の真中の月のいろ
家々に梅の花咲き水音す

晴れ
○秀之句集『南港』(仮題)の跋を書く。

○愛代句集『花の昼』の跋の校正。

○花冠4月号の裏表紙用版下が「俳句界」より届き、午後の速達で印刷所に郵送。

○花冠4月号の作品7句の句数の訂正。二人分。

○ネット句会の今週分の賞をあらかた決める。よい俳句とは、季節の微妙な変化をキャッチできているかどうかであろう。

○この前ラジオを買って以来ようやくFMの電波をキャッチ。ベストオブクラッシクスを聞く。今夜は主にはシューベルトのピアノ連弾曲。アンコールはブラームスのハンガリー舞曲。このハンガリー舞曲を聴くと、それに呼応するように、いつもポーランドのマズルカの踊りを思い出す。少女が踊るマズルカは、衣装も踊る少女の姿も大変美しい。

○財務大臣が辞任されたが、不可思議な事が起こるものだ。
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2月17日(火)

2009-02-17 23:39:37 | Weblog
俳句

快晴。気温低し。
○快晴。もったいないくらいいい天気である。仕事のため、夕方まで取り込めないのはわかっていたが、蒲団を干す。湿りがきたら蒲団乾燥機を使えばよいので、ともかく、長く日に当てたい。それは正解だった。夕方取り込むときは、ふかふかになっている。太陽の力はすごい。取り込んだあと、乾燥機を使う。

○普段、お抹茶を飲むのに食べるお菓子は、松山なら近所の和洋菓子店でほどほどのものが見つかったが、こちらでは、そのお菓子に出会っていないので、つまらない。夕食後、あずきを煮て、つぶし餡を作る。あずきは、去年北海道の新物を買っていたのがまだあったので、使いきる。1年分を買っておくべきだった。
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2月16日(月)

2009-02-16 23:48:29 | Weblog
俳句
春宵の白濁したる湯のぬくもり
一箱の苺はいつも掲げ持つ
春宵の鰈を煮るに酒たっぷり

曇りのち晴れ。
○印刷所に電話。昨夜送った4月号の初校について説明。

○昼間暖かかったが、夕方から冷え込む。

○午前中、思い切り洗濯をし、掃除もまあまあして、郵便局の用事を済ませ、買い物をする。

○買い物から帰ると、西町10班の班長さんが、メルベーユ日吉(15ブロック)
の自治会の仕事を持ってきておられた。隣を飛ばして、我が家となったらしい。奥さんはよくご存知だからと、書類を置いていかれたとのこと。奥さんとは、私のことなのだが、<よくご存知>ではない。ともかくも、本日より、15ブロックの世話を担当することになった。任期なども聞かねばならない。

○旬菜膳語(林望著)を楽しむ。FMが聞けるようにラジオを買ったが、そのラジオもあまり使っていない。
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2月15日(日)

2009-02-15 22:38:59 | Weblog
俳句

晴れ
○暖かい。4月ごろの陽気のようだ。

○治朗さんの『雲梯』の初校を印刷所にファックス。9枚13箇所。

○日吉で買い物。スタンドの蛍光灯など。園芸店に寄るが、物色中の植木鉢はなかった。車で大倉山とか綱島方面まで出かけなければならないようだ。そういった鉢はあきらめる。

○DIE ZAUBERFLOETE(魔笛)を銀座のヤマハで買ったといって見せてくれる。物語がドイツ語と英語で書いてあって、そのあとに楽譜。

○近所の方が引越しの挨拶に見える。
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2月14日(土)

2009-02-15 22:38:06 | Weblog
俳句

晴れ
○花冠4月号入稿。
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2月13日(金)

2009-02-14 12:00:34 | Weblog
俳句
夜の風にやわらかさあり春一番


曇り、夜雨。
○春一番が吹く。

○朝8時半過ぎ、コンビニに宅急便を出しに行く。その足で鯛ヶ崎公園に寄る。民家にも、公園にも梅の花が咲いている。空気も随分春らしくなった。白樺とミモザを植えている家がある。ミモザの蕾が弾けそうだ。蕗を植えるプランターをいろいろ考えていたが、散歩中に大き目のプランターを使って花を植えているのを見かけた。そういうのにしようと思う。
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4月号編集/2月12日(木)

2009-02-13 00:04:46 | Weblog
俳句

晴れ
○花冠4月号の原稿をそろえる。「作品10句」、「選後に」、「一句鑑賞」の原稿を書く。

○編集作業の補助。合間に、今日の秀句、佳句を選んでコメントをする。夜はくたくたになる。商業誌の月刊誌の編集は、40代までと聞く。ハードな仕事なのだ。
今日から、<今日の秀句>に加え<今日の佳句>も発表し、違いを考え、作句の参考にしていただくため。評判はよいようだ。

○苺苗を植えるプランターと土を購入。明朝植える予定。

○コープの野菜ボックスにきれいな大葉が入っていた。この料理例もあり、試してみる。

▼竹輪を縦半分に切り、大葉をのせ、その上に練り梅(ないので梅干を細かく刻む)を乗せ、残り半分の竹輪を被せて、楊枝で留めて、半分に切り出来上がり。

意外とおいしいのでした。大葉特有の香りは、ぺリラアルデヒドという成分のためという。強い防腐力を備え、魚の生臭みをとり、食中毒を予防するとある。薬味だけに使うのはもったいないとのこと。
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4月号10句

2009-02-12 12:20:02 | 花冠投句
春の水
高橋正子

青空の風の塵なる梅の花
谷の陽に紅梅白梅みずみずし
梅林のすみずみ平らかに日差し
日翳れば梅一輪の日を失い
梅林に空より風の来て散らす
凝らし見てまだ青淡きいぬふぐり
春立ちぬわが正面に雪の富士
風あれば辛夷の銀の芽がふくらみ
流れ出て泡耀かす春の水
青という空に浮びて春の月
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2月10日(火)

2009-02-11 11:48:38 | Weblog
俳句

○晴れ

○苺苗を植えそびれているが、花が一つ咲いた。なかなか植える時間がない。
蕗苗の植え方をネットで調べる。土は固まらないようにしないといけないようだ。30平方センチに一株植えればよいようだ。
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花冠3月号発送/2月9日(月)

2009-02-09 11:59:45 | Weblog
くもり
○花冠3月号をクロネコメール便で発送。

○インターネット俳句センター、花冠句会1月賞の2名に賞品として「俳句界2月号」を贈呈。

○治朗さんの句集の色を印刷所に連絡。ご希望の黄色Y100。

○確定申告の準備をそろそろ。
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観梅/2月8日(土)

2009-02-09 08:02:22 | Weblog
俳句
凝らし見てまだ青淡きいぬふぐり
日翳れば梅の白さの古色帯ぶ
梅林に空より風の来て散らす
春立ちぬ真正面に雪の富士
紅梅も白梅も谷の陽のなかに
日当たりて梅林どの木も影落とす
流れ出て泡もかがやく春の水
流れ出て蛙の水となりいたり
青空を梅の花びら飛びゆくも

快晴
○2月吟行、オフ句会。
大倉山梅林を散策。梅林は、咲き始めている。蕾の木もほどよく散在。池に大きすぎる蛙。屋台もあり、甘酒、鼈甲飴、おでん、三福餅などが売られる。帰りに、鼈甲飴の瓢箪型のを土産に一個買う。

○オフ句会後、「いきいき会館」で、花冠3月号の発送準備。信之先生、愛代さん、加代子さんと4人で。家に持ち帰り、クロネコメール便用のシールを貼る。

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桜上用/2月7日(土)

2009-02-08 03:26:26 | Weblog
俳句
青という空に浮びて春の月
ふっくらと満ちて春月ひんがしに

晴れ
○寒さからもようやく逃れられそうである。

○今週の入賞発表。土曜日の午後6時以降の投句分は、翌週分にまわす。これで夜中の作業がなくなる。

○句会用のお菓子を準備。練りきりと桜上用まんじゅう。桜上用は、皮に桜餅に使う大島桜の葉の塩漬けした粉を混ぜている。食べると、桜餅のかおりがする。桜餅と上用両方が一度に味わえる。

○山田まんじゅうを買う。これは、コーヒーを飲むときのため。諸国のお菓子コーナーに、毎週土曜日に入荷する。山口の外郎も入荷していた。

○「きちんと日本料理」というNHKの別冊きょうの料理(村田吉弘監修)を見ると、日本料理はだしが決め手のようだ。一番だしをはじめ、だしのとり方が丁寧にかいてある。伝統の味を受け継いでこそいい料理ができる。この伝統の味は財産であると。日本料理に伝統的に使われる言葉の解説もあって、役に立つ。

村田吉弘さんは、京都の老舗料亭菊乃井のご主人。盛り付けの写真があるが、これまでの私が見てきた料理の写真と違って、きちんと(行儀よくという感じ)丁寧に揃えて盛り付けられている。色もさほど鮮やかではない。煮て出来上がった自然な色である。日本料理は色を大切にすると言われて、絹さやなどよく煮えてないものが供されることがしばしばだが、これは、きちんと料理されていないのではないかと、疑いを持った。色を大切に、素材を大切に、と言っても、そこには伝統料理の奥深さがあって、目にしみじみと、体にじんわりと伝わるようなものが料理されたものと言えるのだろう。

久しぶりによい料理の本を手に入れた。本は見たときに買っていないと買いそびれる。テレビのアイディア料理を家で試しても、不評を買うことが多い。テレビは見栄えや奇抜さを要求するせいかと思うが。テレビ料理の所為で、料理がだめになったという話を聞くが、やはりそうだと思わざるをえない。テレビ料理のおかげで、いろいろ勉強させてもらったが、簡便すぎたのだろう。俳句もNHKが採り上げるようになって、ダメになったと思うが、それと似たいきさつとなっているのだろうと、一人納得する。伝統俳句の良さは、老舗の料亭のよさに通じて、自負してよさそうだ。
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2月5日(木)

2009-02-05 23:32:41 | Weblog
俳句

○晴れ

○風邪気味。一日の仕事が終らないうちに、翌日になる。この繰り返しで、節分が過ぎ、立春が過ぎてしまいました。その間、いろいろありました。

○昨日は、「花冠3月号」が印刷されて届いた。日曜日発送の予定。発送準備が遅くなったが、始める。

○俳句添削教室。句を読むものの、添削捗らず。ともかくも、済ませた。

○子ども俳句に賞を出すことに。その選をする予定が、延期。

○「俳句界2月号」の購入者に信之先生の一句鑑賞の原稿を依頼する。

○「俳句界3月号」から「花冠」の結社広告を出すことにした。その校正。4月号の広告原稿も同時に文学の森社に送る。ここの結社広告は、結社の俳句が掲載されるので、雑誌に作品が載ったのと同じ効果がある。広告料を出すからには、それに多少なりともメリットがないと。

○昨日、3月8日(日)定例句会のために、「いきいき会館」の利用予約。会場費2000円前払い。

○節分に鰯という習慣が、こちらではあるのかしら。恵方巻き優先。

○昨日は、コープで注文していた苺苗2株と、ふきのとうの苗が届いた。苺苗は、一株で一パックに苺が取れれば、採算が取れる。ふきのとうの苗。これは、要するに蕗の根っこ。3個。ふきのとうは、来年の収穫となるはず。蕗は、葉も佃煮にするから、20本収穫できれば、よかろうと。苺はプランターに植えるが、蕗はどうしよう。

○このごろは、食卓に「胡椒びんの花」と題して、プランターに咲いているビオラの花を摘んで挿している。寒いのでベランダに出るのも億劫。ビオラもいずれは枯れる花。摘んで来て胡椒ビンに挿してたのしんでいる。
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