俳句日記/高橋正子

俳句雑誌「花冠」代表

11月29日(水)

2023-11-29 08:43:20 | 日記
晴れ

●今日から冷え込むと思っていたが、朝の室温17℃。寒くない。

●富有柿と柚子が届く。
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11月28日(火)

2023-11-28 08:32:09 | 日記
晴れ

沈みつつたっぷり大きく冬満月  正子
みずからの光と思う冬満月    正子
十一月しずかに無事にすみにけり 正子

●永田満徳さんから「俳句大学N09」、「火神」、「俳句四季」12月号が送られてくる。正子宛。俳句大学は信之先生の勧めで作った。俳句四季に俳句大学が紹介される。火神は4月から永田さんが主宰に。俳句大学には、栄太郎さんが参加。ネット句会には、栄太郎さん、泰與さんが参加。

●田頭さんから喪中はがき。田頭さんには青葉図書で大変お世話になった。独身のときからだから、40年近いかもしれない。いまだにずっと賀状をいただいて応援してくださっている。明日出そうと思っていた喪中はがきを出す。

●歯科定期健診。
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11月27日(月)

2023-11-27 01:12:38 | 日記
晴れ
冬の寺句を詠む夫のいるかにも  正子
桜落葉黄も紅も地にもどる    正子
色濃くて黄花コスモス冬となる 正子

●金蔵寺にはあまり足が向かなかったが、三丁目を歩いていて道なりで金蔵寺にたどり着いた。参道の桜はほとんど葉を落としていた。
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11月26日(日)

2023-11-26 08:50:15 | 日記
曇り、小雨
風のあと枯蔓折れて地に散りぬ   正子
森くぐり落葉積むこときりもなし  正子
サッカーの子らのボールに冬はずむ 正子

●朝、まず風呂を沸かして入るも、気分転換ならず。こと捗らず一日がすむ。
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11月25日(土)

2023-11-25 10:57:24 | 日記
曇り
冬雲の青という色やわらかし 正子
焚火して煙のなかに子ら遊ぶ 正子
綿虫の浮いて焚火の匂いたり 正子

●「角川俳句」12月号(11月25日発売)の全国結社マップ(南関東編)p.158に紹介される。

●ネット短信No.402を出す。

●来年の神宮館の暦を買う。運勢を見ると、あきらかに順送りの運勢になっている。今年低迷運でも、一に帰って来年は育営運。言うなら運勢は順送り。「待てば甘露の日和あり」。

●André ReiuのフルコンサートをYou Tubeで見る。今日のコンサートはウィーンの野外。聴衆の数は見当がつかないが、2千人はいるのかもしれない。André Reiuのコンサートは欧州で大変な人気とのこと。わかる気がする。「美しき青きドナウ」にしろ、ドナウはわが街を流れている。モーツアルトの曲が変奏されてもわかっている。クラッシックの世界が生活にあると言えるのだろう。歴史が違う。You Tubeがあるので、ありがたい。無料で聞けるのだから。
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11月24日(金)

2023-11-24 09:41:59 | 日記
晴れ
焚きて残る命日香の銀杏形   正子
百年の樹に名のなかり冬黄葉  正子
冬の竹節の白さが生きいきと  正子

●信之先生の月命日。忘れるところだったが、朝一番に仏壇の掃除。命日香としてお寺からいただいたお香を焚く。今月は銀杏の形。好物の巻きずしを供えた。

●合同句集、信之先生の句の選出が難題。100句選ぼうかと思う。

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11月23日(木)勤労感謝の日

2023-11-24 09:17:39 | 日記
快晴
冬鶺鴒飛び立ち止まる三角屋根  正子
ひゅいっひゅいっ冬鶺鴒の飛びざまは 正子

●ますみさんの「連打音」へのコメントがあまり入らないので、『広報』がまずかったのではと、発行所ブログ、自由な投句箱、ネット短信の3か所で行う。

◎メールを毎日チェックしている人は少ない。
◎いつも利用するブログ等しか見ない。
◎自分の投稿はするが、他の人の投稿が読めない。

以上の3点が多くの人の傾向として考えられる。これらに注意して広報をすること。

●はやもお歳暮が届く。日中は暖かいが、夕方から冬らしく冷える。
●新小豆を炊いて餡を作った。一人分のぜんざいを作ってお昼にする。
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11月22日(水) 小雪

2023-11-22 09:33:49 | 日記
快晴

●信之先生の3冊の句集から合同句集用に30句選り出す。四国八十八か所の内、大窪寺結願の前書きがあるものまで、わかっただけで46寺あった。残りは行ったのかどうかはっきりしない。

●五丁目の丘の端から下って六丁目へ。初めての感じもする。ゆずりはの実が熟れて小さい黒葡萄のように粉が吹いている。藤蔓と桜の折れ枝を拾う。藤蔓はプランター用に、桜は一時の杖に。六丁目を歩いていると小さい子の詩片が浮かんだ。イスラエルとハマスが一時休戦するニュースが入ってきた。

詩2編
①丘

丘から
ちいさい子が
かけおりてくる

ちいさい子は
ちかづいてきても
ちいさい

小学生だったんだ

⓶ガザの子

ガザのおさない子は
死ななかったから
知っている

おさない子は
ずっと長いきするから
おとなになっても
知っている

おさない子は
おとなになって
ガザのバクゲキを
思いだす

あのとき
おかあさんが
死んだ

青い土と
赤い血でよごれた顔は
目になみだをあふらせて
バクゲキでこわされた街を
見ている

そうではなくて
かなしみを見ている




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11月21日(火)

2023-11-21 23:10:09 | 日記
快晴

●昼間はあたたかい。バスでハート内科へ。検査結果はよい、と首をかしげられる。老人は次第に悪くなっていくのがなりゆきなのだろうが。インフルエンザの予防注射。

●ワードにカレンダーのテンプレート。面白そうだから、来年のを作った。信之先生の一周忌の日なども書き込む。出来上がってみると、11月20日の「20」のところが真っ白。ま、11月20日がないカレンダーもよいだろう。実際、一日ない日があったら面白い。こんなカレンダー売ってみたい。

●夜11時だったかJアラート。北朝鮮から沖縄方向へミサイルが打ち上げられた。15分経過後、10時55分に太平洋へと通過したので、Jアラート解除。
その後、夜中を過ぎてもテレビでこの話。

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11月20日(月)

2023-11-20 09:49:07 | 日記
快晴
小六月雪嶺の富士を見とどけぬ 正子
小六月鴉いよいよわが仲間   正子
冬紅葉朱があかあかと聳ゆなり 正子

●5丁目の丘から見える富士山は雪嶺だけ。その向こうに銀嶺が見えるような気がするが、雲かもしれない。「小六月」という言葉を久しく聞かない。みんな小春日和。

●山茶花がよく咲く。5丁目の丘の墓地の北側に樅の木が2本ある。この時期になると樅の木に目が行く。ドイツトウヒではない樅の木。
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11月19日(日)

2023-11-19 09:21:26 | 日記
晴れ

●水耕栽培のサラダ菜の使い残しをプランターに植えていたのが、もりもりと育って、収穫。花と野菜と混ぜて植えると、サラダ菜の緑や形も花になる。

●句美子が夕方来て合同句集の校正をしてくれる。合同句集の題名がなかなか決まらない。今仮に、信之先生の俳句からとって「秋天」としている。句美子が言うのに、「天」がねえ。

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11月18日(土)

2023-11-18 09:13:24 | 日記
晴れ

●ますみさんの「連打音」への美知子さんのコメントが入る。少しまとめて、ますみさんに転送することにした。

●合同句集の編集進まず。今日はあきらめる。

●俳句界から、12月号、1月号の版下が届くが、花冠の発行とずれるので、またの機会に。版下を見ると、1月号には7月に事故で急逝した澤好摩さんの特集がある。澤好摩さんは初期のころ臥風の「いたどりに」投句しておられた。そのせいか、どうかわからないが、多少、臥風先生風の俳句も見られる。

●午後センター北へ花の苗を買いに。今日は結局パンジーだけ6株購入。他は里芋。あす、芋炊きにする。

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11月17日(金)

2023-11-17 11:46:44 | 日記
雨、午後晴れ
靄に透け富士の雪嶺の白きびし 正子
冬菊の茎切りわけて供えけり  正子
風呂上り蜜柑ひとつの水うまし 正子

●喪中はがきを用意。官製はがきの喪中用に印刷。

●11月月例ネット句会に終わりの挨拶。

●映画「第三の男」のあらすじの切り継ぎ場面を見る。「第三の男」は大学2回生のときだったか、購読の授業で読んだ。先生は上背のある軍靴の似合いそうな真面目な先生。そのときの印象は「なんて男っぽい話」と思ったくらい。1948年、英仏米ソがウィーンを四分割統治していたときに撮影が開始されたとのこと。モノクロの画面が傑作らしい。

ちょうどこの年だったか、学園祭のとき友達とはぐれ、どうしたものかと、校庭の木にもたれて目の前のフォークダンスを見ていた。そのとき、学園祭のリーダーらしい男子学生が近づいてくるや、無言で腕をつかんでフォークダンスの輪に放り込んだ。そのときのフォークダンスの歌がアントンカラスの「第三の男」。1965,6年の話。その場面を思い浮かべても、戦後は抜けたと思っていたが、貧しくて、悲しいほどダサい光景だ。そのころも戦後なのだ。
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11月16日(木)

2023-11-17 11:25:20 | 日記
曇り、夜雨。

山茶花のこぼれし花の垣根沿い  正子
帰り花くれない色濃くいきいきと 正子
鵯も赤き小鳥に朝日浴び     正子

●合同句集の奥付ができる。

●現代俳句協会から電話とファックス。句美子に用事だったので、ファックスの内容を句美子にメールで転送。



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11月15日(水)

2023-11-15 09:02:22 | 日記
曇り
●合同句集、信之先生の俳句に取り掛かる。
●ネット短信No.400を発信。

俳壇ワイド作品集(今月の有力同人)
連打音 川名ますみ
凩の止みて定まる朝の青
口紅の唇埋めずショール巻く
懐炉手に祈り無音の舞台袖
手袋をぬぐや舞台のピアノへと
降る雪のごとく始まる連打音
冬天へ最後の主音届けよと
冬の夜を楽譜とドレス背負い帰る

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