俳句日記/高橋正子

俳句雑誌「花冠」代表

7月31日(金)

2020-07-31 11:35:46 | 日記

曇。

蓮巻葉みどりさやけく一葉のみ     正子
 今朝ラジオで尾瀬のたよりを聞く
はんごん草鳩待峠へ黄を乱し      正子

●西日本は梅雨が明けた。こちは8月梅雨明けとなりそう。昨日につづき、2丁目を歩く。西量寺は少し小高いところ。門から蓮の葉が見えたので石段を上る。藍色の火鉢数個を利用して蓮を植えていた。蓮の実と蕾があった。火鉢は檀家が集まったときなど使われていたものだろう。

●コロナで疲れたという手紙をもらう。疲れないようにするには、コロナが日常と思わなければいけない。マスクと手洗いの励行、これしか予防手段を持たない。N95のマスクがわが家に少々お守りのようにあるが、まだ出番ではなさそう。
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7月30日(木)

2020-07-30 12:25:51 | 日記

曇。

ふうせんかずら茂るを分けて百合蕾  正子
百合蕾いまだ青きが空見上げ     正子
南風吹けば洗いぬ旅鞄        正子

●西光院から西量寺を通って2丁目の外周を歩く。40分ほどかかる。多分3000歩弱。西量寺の崖下に毎年おしろい花がたくさん咲いていたのに、今年は一本もない。どう気が変わられたのか。すぐ傍の空き地の柵に葛が絡ん蕾がついていると早合点、違う花。期待すればそのように見える。

●ベランダの朝顔に蕾がたくさんついた。少し色が見える。雪の下と間違えたベゴニアが白い花を咲かせる。日本には白を段階的に表す言葉がほんとにないので、とりあえずピュア・ホワイトと呼んでおく。

●高知を旅する二人づれの英語の会話に「Niyodo blue」という語が聞き取れた。仁淀川のみどりの深いブルーを指しているのか。今治タオルのストールに「瀬戸内ブルー」の色がある。実際見ないとその色は口では表現しがたい。歌枕のように地名を織り込んだ色の名前に旅情を誘われる。
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7月29日(火)

2020-07-29 15:20:33 | 日記

曇り。
 日吉本町駅
駅前にふうせんかずらは吹かるるよ  正子
ふうせんかずら花は米粒ほど真白   正子

●ふうせんかずらの花がよく咲く。種を垣根からもらってきて蒔いたのがよく育っている。

●外科のリハビリに行く。今日は2回目。「リハビリはいつごろ終わりますか」と理学療法士の先生に聞こうとしたら、「治療計画書は、月一回書きますから。」と言われ、思わず言葉を呑んだ。当分続きそう。

●俳壇8月号が足りなくなったので、5冊追加注文したのが、昨日届いた。

●「くじら」8月号を恵贈される。小西昭夫さんの正岡子規だよりに永野孫柳の特集。松高の機関紙「星丘」の座談会「呉評越評」についてのいきさつがある。「石楠」と「雲母」の違いがあきらか。それを見ると今の俳壇の句は、肩がはっている。軟派なようでもリズムは硬派の印象を持たざるを得ない。

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7月27日(月)

2020-07-27 12:28:14 | 日記

晴れのちくもり

●ようやく晴れて、午前中は気持ちよい風が吹いた。正午ごろから、また曇ってしまった。でも梅雨明けは近いらしい。

●俳壇8月号に掲載された正子5句について、花冠同人の皆さんから温かい応援と思えるようなコメントを頂いた。感謝につきる。
今回は「生活詠」のお題を俳壇からいただいた。8月号ということも考えて、「夏休み」の句を作った。思い出の句というよりも、作っていなかった句という手触り。昨日の出来事として事実がはっきりとしてきた感じだった。始めて作った句から一か月以上の間違う句になったり、表現がずいぶん変容して来て、最終的に今回の5句になった。詠みたいように詠めたことにほっとした。

「夏休み」 高橋正子
夏休み窓を横切る船の音  
田溝のぞく子らに吾子いて夏休み 
三つ編みも腕も日焼け宿題す
笊にあげ緑さしたる冷そうめん
遠花火草に座りて子供らと

好きな句と感想
〇小口泰與
私の好きな句は「遠花火草に座りて子供らと」です。
お子様たちがまだ小さい時の素敵な思い出が詠まれていて、とても素敵な句ですね。
夜空にまさに花と開く鮮やかさと、一瞬のうちに消えてしまう花火を川岸の草の上からご家族そろって見ているほほえましい光景が目に浮かびます。心が洗われる素敵な句ですね。有難う御座いました。

〇古田敬二
夏休み窓を横切る船の音  
夏休みが始まって学校へ行く準備を急ぐこともなく子供たちの朝の騒がしさもなく静かである。そんな時、港から船の音が聞こえる。この音を合図に夏休みの朝が始まる。

〇高橋秀之
どの句も素敵な句ですが、普段の生活になじみが深いこの句を選ばせていただきます。
夏休み窓を横切る船の音
船の音はきっとエンジンのリズミカルな音なのでしょう。夏休みで在宅している窓の外をリズミカルな音が横切っていく風情がのどかです。

〇多田有花
俳壇プレミアシートに掲載された五句、いずれもお子様が小学生時代の夏休みの一コマを詠まれています。「良い俳句は良い生活から」の花冠のモットーが示された秀句と思います。
笊にあげ緑さしたる冷そうめん
夏休みのお昼に冷そうめんはぴったりです。そうめんだけでなく、窓から入る風、蝉の声、庇の作る影、戸外の日差しなど夏休みを形作るさまざまなものが目に浮かんできます。自分自身の小学生の頃の夏休みの日々も思い出されました。

〇桑本栄太郎
どの御句も誰にでもある自身の夏休みの想い出、あるいは子供が小さな頃の夏休みの想い出が凝縮され、懐かしくも微笑ましい御句ばかりです。その中でも特に下記の句に惹かれました。
田溝のぞく子らに吾子いて夏休み
夏休みともなれば、近所の子供たちはそれぞれ手網(たも)を持ち、近所の田の溝川へ小魚掬いです。その中に、吾子もいて夏休みを楽しんでいます。
笊にあげ緑さしたる冷そうめん
一瞬戸外の緑蔭のもとでの、そうめん流しを想起しました。流れて来る白いそうめんも緑に映えています。子供らも嬉々として楽しみ、良い夏休みの想い出です。

〇廣田洋一
どの句も、夏休みの楽しい思い出を呼び起こす素敵な句ですが、特に下記の句に惹かれました。
笊にあげ緑さしたる冷そうめん
夏は、よく昼食に冷そうめんを食べるが、「緑さしたる」とあるので、屋外で流しそうめんをしてると思いました。緑に囲まれた庭で、子供らが歓声を上げながらそうめんを掬ってる景色が見えてきて、夏休みらしい楽しい句だと思います。

〇藤田洋子
夏休みならではのお子様とのお暮らしから生まれた5句、どれもとても好きです。とりわけ
「遠花火草に座りて子供らと」
〝草に座りて〟に、夜空の花火との遠近感とともに、初秋の夜気の静けさを確かに感じとれます。お子様と寄り添いながら眺める遠花火の、叙情豊かなひとときです。

〇川名ますみ
誰もが想い出す景色を、誰にも思いつかない意外な視点で詠まれていて、はっといたしました。「音」が横切る窓、「子ら」の中の吾子、「三つ編み」の日焼け、優しくも鋭敏なまなざしを感じます。
遠花火草に座りて子供らと
高台の原っぱでしょうか。花火大会を見られる近所の穴場にいらした、ご家族が浮かびます。喧噪から距離を置き、夏草のエネルギーにふれながら、花火を楽しまれたのでしょう。遠くに望む打上花火と、草に座る感触、家族の笑み、遠近に渡る五官が優しくつながります。

〇吉田晃
素晴らしい五句、何度も読みかえしております。特に「遠花火」のくは大好きな一句でして、私もこのような句が詠めるようになりたいと思っているところです。正子先生の新しい作風をみたような気がしてうれしく思っております。

〇柳原美知子
家庭のあたたかさ、親子で自然と触れ合いながらゆったりと過ごす夏休みの豊かさが感じられる「夏休み」の5句です。懐かしい気持ちで読ませていただきました。
好きな句は「遠花火草に座りて子供らと」「三つ編みも腕も日焼け宿題す」です。
「遠花火」の句は闇の中に静かに開く遠花火を水の匂い、草の匂いに囲まれて、無言で見つめる親子の息が聞こえてきそうです。自然の中で、ゆったりとした気もちになって親子で過ごす至福のひとときですね。
「日焼け」の句は幼い頃の句美子さんの姿が彷彿とされます。元気に日焼けし、少し逞しくなった我が子の成長を見守る優しい母の視線が感じられます。

〇祝 恵子
高橋信之先生、正子先生、いつもお世話になりありがとうございます。20日俳壇8月号いただきました。正子先生の句の掲載、おめでとうございます。ハガキもありがとうございます。
両先生どうぞご自愛くださいませ。
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7月26日(日)

2020-07-26 13:20:57 | 日記

午前中晴れ。昼過ぎから本降りになったり、止んだり。

●朝晴れたので、信之先生を床屋に行くよう促す。昼をすぎてやっと腰があがる。雨が降り出したが、決行しついて行く。行くには行ったが、行きつけの床屋は、しばらく休みとある。ここはずいぶん前から休んでいる。数軒先の床屋へ。ここも休み。引き戻り近くの喫茶店へ。コーヒーとマドレーヌを頼んで雨宿り。多分、コロナのせいで床屋は休業なのだ。
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7月25日(土)

2020-07-25 12:46:40 | 日記

降ったり止んだり。時に大雨。

●句美子さんと友宏さんが昼過ぎ来る。4人で昼食後、3時半投句締め切りで句会。友宏さんはオフ句会は初めて。お盆に「玉蜀黍、新さつまいも、オクラ、茗荷の子、トマト」を載せて嘱目吟。

●句美子たちが、麩まんじゅう、若鮎の上用、杏子のしずくをお土産に持参。

●昼食は、コープの鰻で鰻丼。コープの鰻が絶えないように、鰻養殖の研究費用にと1000円募金をしたことがある。

3点句
もろこしの粒光けり朝の風      友宏
とうもろこし鞘の緑の幾枚も     正子
2点句
朝涼し高野豆腐が水の中       信之
まん丸いトマトに水滴こまやかに   正子
袋いっぱい買い物帰りにセミの声   友宏
ひまわりの背は低くくもり空     句美子
卓上の茗荷の子にも朝が来る     信之
卓上にどっしりと載る唐黍は     信之
1点句
茗荷の子ころんと机に転がされ    正子
食卓にごろんと並ぶさつまいも    友宏
お茶注ぐ氷の音が響く昼       友宏
とうもろこしそろった粒のつやめく黄 句美子
新甘藷ようやく太り紅色に      正子
その他
青梅の香り漂う昼休み        句美子
青梅の茶化し持ちて夫喜ぶ      句美子
せみの声大きく響く昼下がり
トマトの皮まだ緑色そっと置く 
唐黍のどの一粒も輝きを
ぎっしりと鞘に包まれ唐黍は
西山があれば西よりみんみん蝉
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7月24日(金)

2020-07-25 08:49:55 | 日記

雨。

西山があればみんみん西に鳴く  正子
みんみんの鳴きはじめより力あり 正子
玉蜀黍皮の緑の幾層にも     正子

●みんみん蝉がよく鳴く。
●明日、友宏さん、句美子が来るので句会。俳句は作ってこないでよいと伝える。来てから作り方を教えて、それから句会にするからと。
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7月22日(水)

2020-07-22 09:39:51 | 日記

雨。夕立かと思ったら本降り。

●「自由な投句箱」のアクセス数が倍以上に急上昇。理由は不明。「自由な投句箱」の閲覧人数は限られていると思えるが、今日のアクセス数はおどろき。

●整形外科のリハビリを受ける。10分ほどで終わった。療法士の先生が歩き方を見て、右脚を動かすよう脳に刺激を与えるストレッチのようなことだった。リハビリは、気合を入れて根性でやる必要はないからとアドバイスをくれた。家での運動を教えるから、思いついたときにやるようにと。

●石楠の亜浪が言っている「俳句即人間道」。この「人間道」って、どういうことかと改めて思う。先日買った「菜根譚」は、処世訓の書として知られているが、内容には、俳句に通じることが多くある。人間道とは、人間らしく生きることなんだろうなあと。じゃ、「処世訓」とは、なにか。「菜根譚」の中心となる思想は、「中くらい」。俗のことを知りすぎるのもよくないとある。「処世」というと、俗の世を上手くわたる方法と思うが、方法というより、かかわり方なのだろう。宇宙観のようにも思える。「よい生活から良い俳句を」「細く長く」の花冠のモットーも、「平明な言葉を使う」はすべて「菜根譚」にある。

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7月20日(月)

2020-07-20 13:37:50 | 日記

晴れ。
茄子の光ビニール袋に透けている      正子
朝採りトマトにすぐ溶け塩の粒       正子
まだ青きトマトばかりを選りており     正子

●整形外科へ。混んでいると聞いて覚悟していったが、そんなことはなかった。
腰部と股関節のレントゲン。それに、骨密度と血液検査。これらの検査は初めて。予想していたことが、二つ、想定外が一つ起こっていた。検査結果を見て人生を振り返った。骨には人生が刻まれている。だからちょっと悲しくなった。水曜日からリハビリに通うことになった。

●「グレート・ギャッツビー」を読んだのは、「ノルウェーの森」の主人公のワタナベ君の絶賛書というわけで惹かれて読んだ。しかし、読み終わって、今、読んだ心底の理由は何かと振り返る。1920年代の話なのだ。無くなった母が2016年生まれだから、おおよそそんな時代の話なのだ。だのに、この話は、旧家に生まれた田舎者の私には今にしても思う、深いところがある。この「グレート」は私には偉大にも華麗にも思えない。
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7月19日(日)

2020-07-19 09:39:22 | 日記

曇りのち晴れ。

梅雨晴れの光まといて人・車    正子
梅雨晴れの夜となり星のひとつ生れ 正子
夏の星小説なれど青年死す     正子

●きのう「俳壇8月号」をレターパックで花冠会員に俳句はがきを挟んで郵送。
●久しぶりに、晴れた。夜は星見えて、気持ちが晴れる。

●『クレート・ギャッツビー』、第7章でクライマックスに。ここまで読んで、「文学とは」と聞かれたら、今日の私は「文学は比喩です。」と答えるだろうと思った。ギャッツビーの比喩はシェークスピアを超えていそう。少なくともシェークスピアを思い出させる。

俳句は比喩は避けるべきと教わった。だのに、腹が立つぐらい「ごときの俳句」だらけ。なぜ俳句が比喩を嫌うかと考えを巡らすと、比喩での表現は、俳句では、ある意味、安易、易きに流れ、本質を見るまでの攻めを欠くからと言えそう。小説はというと、比喩でないと真実が言えない気がする。

●ギャッツビーの第7章を明け方4時ごろから読み始めて、朝8時のラジオの「音楽の泉」をたのしみにしていた。だのに、いつの間にか眠って、気づいたら、ラジオからベートーベンの第1の終わりが流れていた。そこのところが、第7章の気分にあっていたのでなんだこれは、と目がはっきり覚めた。ベートーベンの生誕250年は今年だったか、去年だったかと頭が廻った。聞き逃したので、ネットで探しアバッド指揮のベルリンフィルで第1を聞いた。
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7月18日(土)

2020-07-18 11:53:52 | 日記

曇り。

●かかりつけ歯科医院の閉院を知り、31日の閉院までに定期検査をしてもらおうと電話。ところが診療は明日で終わりと知ってびっくり、今日定期検査には少し早いが検査をしてもらうことに。午後4時の予約。行くと「どこか痛いのか」と。「特にありませんけど、だた終わりなので診ていただきたい」と。新しいお医者にかかることに私は臆病なのだ。

今日は歯科医院で不思議なこと起こった。いつも土曜日に治療にいくのだが、いつも一緒になる女性がいる。入口のところのマッサージ機に座って私の顔を見るのだ。待ち時間の手持無沙汰と今日で閉院なので、「よく一緒になりますね。」と声をかけた。「とうとう終わっちゃったね。」と。すると、「ちょっと、歩き方がおかしいわね。こっち来て。骨盤がうしろに残ったような歩き方よ。」私の脚を差して「ここと、ここが痛いでしょ。」という。そのとおりなので、神がかり的だと驚いた。ストレッチのやり方を指南してくれた。それから整形外科の理学療法士がいるところへ行くべきだとアドバイスをくれた。35、6歳ぐらいで、髪の毛は抗がん治療を受けたことのある感じ。ヘルプマークの札をバッグに付けていた。

●連日、新聞に藤井新棋聖の記事。中でも感心と思ったのは、「電話をしたら、母に良かったねと言ってもらえた。」の言葉。「言ってもらえた」なのだ。わが息子なら決してこんな言葉は言わないだろう。母親次第なのだろうが。
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7月17日(金)

2020-07-17 09:58:15 | 日記

曇り、小雨。
朝顔の茂りの嵩を朝な愛で   正子
開け放つことより一部屋夏座敷  正子
向日葵のきのう見し色瞳に残り 正子

●風呂蓋を新しく、3枚板のものにした。コープに頼んだが、送り状を見れば、広島県の三次からはるばる長距離を送られてきている。途中をネットでみれば、発送から受け取りまでに一日。

●かかりつけの歯科医院が7月末で急に閉院されることになった。流行っていたと思うけどな。新型コロナのせいかも。別の医院に引き継がれる。

●右脚、右腰とまだ痛いので、整体へ。効果があるような、ないような。

●午後、横浜そごうのLoftにある鳩居堂へシルクスクリーンの絵葉書を買いに。新柄が数種。普通の葉書も2種類買う。

あと、同じ階の紀伊国屋書店へ。めぼしい本は、洋書コーナーのクリスティのもの。表紙が気に入ったので欲しかったが、買わず。無くならないように願う。
ミッシェル・オバマの本は、ハードカバーで、4千数百円。ぱらっと立ち読み。
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7月16日(木)

2020-07-17 09:26:29 | 日記

曇り。小雨。毎日同じような天気が続く。梅雨明けを望むが、今年はこれまで以上猛暑なので、明けない方がいいと言う人もいる。

薔薇のごとき小さき夏の林檎食む 正子
 思い出
夏旅の市場に小さき林檎あり   正子
歩きつつ林檎食ぶなり夏の旅   正子

●将棋の藤井総太7段が、史上最年少で棋聖のタイトルを取った。17歳の高校生で、母親の立場から見れば、思春期の一番難しい年と思うのに、自分の言葉で、冷静に、すなおに感想を述べているように取れる。謙虚とも言われているが、そういう問題ではなくて、自分の世界をじっくり見ているように思える。すばらしい。

●「俳壇8月号」(正子5句掲載)を花冠の会員に送る準備。俳句葉書を入れて送るつもりで、いろいろ書いてみる。しばらく筆を持っていないので、指が固くなっている。手や指をしなやかにしないと字が書けない。急には治りそうにもないので、筆ペンで書く。穂先がなくて、一見マジックのようなあて名書き用の新種の筆ペン。止め、はらいなども書ける。

葉書に書くと、軽い感じ。ペン字のようだが、ペン字ではないところがミソ。数か月デパートに行っていないので、鳩居堂の葉書が10枚ほど書いて無くなった。絵柄と句があうように買わないといけない。で、仕事は、それ以上進まず。目安がついたので、一段落。
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7月14日(火)

2020-07-17 09:14:30 | 日記

曇り。小雨。

●句美子が小型のミキサーを送ってくれた。一人前用分量で、音が世界一小さいといもの。主には、野菜ジュースとか、スムージー用。手始めに人参と林檎のジュース。甘さかげんは良かったが、人参の生っぽさがざらっとした感じが気になる。これは、信之先生は飲まないだろうと、判断。
林檎30g、人参30g、牛乳70cc、はちみつ小さじ半分、角氷小2個。

次に、人参をバナナに変えて作り、信之先生に飲んでもらった。甘すぎ、濃過ぎというので、シナモンを振りかける。半分ほど飲んで、飲みにくいと。これも不合格。野菜がいいかもと思うが、試飲でお腹がいっぱいで、なんだか疲れて、今日は2品で終わる。
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7月13日(月)

2020-07-13 12:55:31 | 日記

曇り。

鬼灯に青さ残りて盆の供花       正子
桃売らるかなしき色に熟れもして    正子
メロン食ぶ「長生メロン」と呼ばるるを 正子

●7月月例ネット句会の入賞発表。実際は、昨夜11時ごろ済ませた。
https://blog.goo.ne.jp/kakan02d/
正子投句
34.緑陰に水のごとくに日の斑
明るい初夏の日射しの中の緑したたる木立の陰。木陰に織りなす木漏れ日の縞が水の流れのごとくに美しい。素敵な句ですね。(小口泰與)
35.向日葵を人のごとくに風雨打つ
36.初蝉は何蝉の声短すぎ

●新暦のお盆にはいったので、スーパーにはお供えのほおずきや、桃、西瓜がたくさん。桃も西瓜も季語では秋。梅雨の豪雨を心配しているところに、ご先祖をお迎えすることになる。盆の月だって出ていない。さすがに人の都合に合わせてまだ満月はつくれてない。人工流れ星はあるようだが。
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