★冬瓜にさくっという音のみありぬ 正子
形といい、味といい、つかみどころのない冬瓜を「さくっという音のみありぬ」ときっぱりと詠んで、小気味良さを感じました。丸ごと1個いただくと困ります。困りますが、夏に何度かは食べたくなる不思議な味。冬瓜にはそこはかとない可笑しみもありますね。(後藤あゆみ)
○今日の俳句
水行を終えし僧侶の麻衣/後藤あゆみ
水垢離のあとの僧侶が、白であろうか、麻の衣をまとっている。ごわごわとした麻の衣が体に付かず離れずで、それも質素であって、目にもいかにも涼しそうである。心境が涼しい。(高橋正子)
○花冠9月号が印刷されて届く。月うちで届いたのは、水煙創刊以来。
◇生活する花たち「日日草」(横浜日吉本町)
形といい、味といい、つかみどころのない冬瓜を「さくっという音のみありぬ」ときっぱりと詠んで、小気味良さを感じました。丸ごと1個いただくと困ります。困りますが、夏に何度かは食べたくなる不思議な味。冬瓜にはそこはかとない可笑しみもありますね。(後藤あゆみ)
○今日の俳句
水行を終えし僧侶の麻衣/後藤あゆみ
水垢離のあとの僧侶が、白であろうか、麻の衣をまとっている。ごわごわとした麻の衣が体に付かず離れずで、それも質素であって、目にもいかにも涼しそうである。心境が涼しい。(高橋正子)
○花冠9月号が印刷されて届く。月うちで届いたのは、水煙創刊以来。
◇生活する花たち「日日草」(横浜日吉本町)