俳句日記/高橋正子

俳句雑誌「花冠」代表

7月31日(水)

2024-07-31 13:46:04 | 日記
曇り、 夕方雷、雨
七百円の値の涼しくも胡蝶蘭 正子
雷鳴に窓全面の撃たれけり  正子
朝顔の青きしげりに花未だ  正子

●夕方、空を見ると、雲が広がって怪しい青みを帯びた灰色の嵐の前のような色。やがて、大きな雷。しばらくすると雨。ニュースによると板橋区や埼玉では大雨。

●モリスの旅日記は夏の読み物としてよかった。今読んでいる『ヘッセ 魂の手紙』はだんだん気分が重くなってくる。ヘッセに限ったことではないが、傷ついたことなど多くを思い出した。


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7月30日(火)

2024-07-30 07:15:02 | 日記
晴れ、のち曇り
夏草をあおあお灯し庭園灯   正子
柔らかき草の底より虫の声   正子
桃食べて桃の一個の冷えを身に 正子

●今日は危険な暑さの予報。朝、駅前のポストまでが、暑すぎた。日傘をさしていても道路の照り返しがひどい。大変な暑さになると思っていたが、昼前ごろから曇ってきて、気温もが少し下がったのは幸い。夕方散歩にでることができた。氷水をもって団地を歩いていると、草の中に、虫がよく鳴いている。

●『ヘッセ 魂の手紙』(ヘルマン・ヘッセ著/ヘルマンヘッセ研究会編訳)を
80ページほど読む。青年期の内面の葛藤というものが一通りではないが、これは詩人という性質からくるものなのだろうと思った。「詩人」は「作家」と同じように職業と言ってしまうのも、違うような気がする。「詩人」ということについて、様々思わせてくれる手紙である。芸術や文学について、賛美歌と詩の芸術性、道徳の位置づけについて、中学生ごろからわかっており、早熟を思わせる。

●花冠名簿の整理。
●プリンを作る。基本のキのプリンを作った。めずらしく、ほぼ1ミリも違いなくできた感じ。


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7月29日(月)

2024-07-29 06:52:06 | 日記
晴れ
朝顔をコップに挿せば水が澄み 正子
直木賞の本が派手なり夏休み  正子
夕暮れて戻る晩夏のわが家路  正子

●月曜日。なにかと、「始めなければ」と思うが朝から眠い。今朝も昨日と同じ、小澤征爾指揮の「ザ・グレート」を聞いていたが、ついに眠りこむ。目が覚めると、口内炎の痛みがかなり良くなっている。やはり、休むに限るのだろう。

●7月19日から読み始めたモリスの『アイスランドへの旅』(A JOURNAL OF TRAVEL IN ICELAND 1871)を読み終わる。レイキャビックとオーロラしか知らなかったアイスランドだったが、野営と農家などに泊まりながら馬30頭を連れた男4人とガイド二人の、荒々しい自然の旅は、明治時代初めのこととは言え、半ば、共に行動している気持ちになった。特におもしろいのは、農家や牧師の家に泊まり、その家の銀のスプーンや主婦の編んだソックスを買ったり、牧師には古い写本をいらないかと勧められたりするところ。キャンプ地では千鳥や雷鳥を撃ち、鱒を釣り、それを食事に供することなど。今では経験できそうにない。

今はアイスランドでは、みんな英語を上手に話すようだが、モリスが旅した当時は、英語が通じなくて、それが、どこかこの旅日記を面白くしている。モリスはアイスランド語を勉強して旅立っているが、私もほんの少しアイスランド語を知るようになった。多くの人が知らない言語を知ったのも、小鳥の会話を小耳に挟んだ感じがする。

モリスはこの旅日記を表すために、一日の終わりにノートに克明に記録している。そして2年後の1873年、次のアイスランドへの旅に出る直前に清書をし終え、友人のバーン・ジョーンズ夫人へプレゼントされたとのことで、生前は出版されていない。

私はイギリスの旅日記、尾瀬の旅日記を水煙と花冠に掲載しているが、その二つは前半のみである。後半をまだ書いていない。ドイツの旅は時々思い出して書く程度で全くと言っていいほど書いていない。今思えば旅の一日の終わりに、きちんとノートにメモを残し、旅を終えて落ち着いて清書すべきだったと思う。

今ひとりの暮らしになって、自分に何が残されているかと言えば、すべてが何もなく、「書く」ことだけしか残っていないと思える。ガラスペンがインクを含んでいる間は書けると言う類のものにすぎないが。
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7月28日(日)

2024-07-28 09:42:30 | 日記
曇り、ときどき晴れ

朝毎に花を落として日日草      正子
真っ白にペチュニア咲けり日の盛り  正子
実入りよき南瓜夕餉に炊き上がる   正子

●冷凍の鰻の蒲焼でうな重もどきを作る。副菜を何にしよう。胡瓜と章魚の酢のもの、卵焼き、筑前煮とか思いついて、ネットでも調べた。ネットの推奨副菜とほぼ一致。これほど合えば、鰻のおかずの定番と言えそう。

●夕方いつもより遅く句美子が来た。出かけていたらしく、銀座のお土産だと言って鞄につける皮で作った葡萄のアクセサリーをくれた。すぐリュックに付けて、これを付けて倒れていたら、お母さんとすぐわかる目印にするそうだ。

●口内炎はかなり直っているけれどまだ痛い。痛いと思いつつ無為無想で(といかないまでも)、シューベルトの「ザ・グレート」を小澤征爾で聞く(1996年サイトウ・キネンオーケストラ)。第1楽章と第2楽章の間は長いが、第1楽章が終わり、第2楽章を始める前に小澤征爾の表情に一瞬、ほっとしている様子が見えた。指揮者のこんな表情を見ることはほとんどない。



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7月27日(土)

2024-07-27 08:19:55 | 日記
曇り、ときどき晴れるも夕方雨がぱらつく

南瓜一つ買えば帰りの荷となりぬ   正子
日日草水に散りては回りけり     正子
ざる蕎麦に茄子田楽と鮎熱し     正子

●パリ五輪のパレードがセーヌ川をいろんな船で航行する形で行われた。船上の選手たちがよく見えて、一つ一つの国がよくわかる。セーヌ川沿いでパフォーマンスが行われていたが、お国柄が現れていて、なるほどと思いつつも、見続ける忍耐強さはなく少しだけ見た。

●元が買ってくれた鳩居堂の「てふてふ」と「さくら」の線香は、煙が少ない。だから、使ってみろというので、名前が季節外れなのだけれど使ってみると、白檀に花の匂いをつけたような匂い。線香を焚いたのを忘れて、何かいい匂いがするとか思ったりした。暑くて花がもたないので、菊の花の茎を思い切り、短くして供えた。

●今日の今日まで、パフィンはペンギンの子どもをそう呼ぶのだと思っていた。子どもペンギンを見れば、雛の時は別にして、親と同じ姿と認識できるのに、なんでそんなことに。有名なペンギンブックスがあるが、これは大人シリーズで、子どもシリーズはパフィンブックスという。そして、マークがそれぞれモノクロのペンギンとパフィン。パフィンブックスのパフィンは子供用に子どもペンギンを可愛くデザインしたものだと何十年も思いこんでいた。

ネットでアイスランドの事を調べていたら、黒と白の体に嘴と脚のオレンジが目立ち、目の周りがデザインされたようにかわいい鳥が出て来た。これがパフィン。グリーンランドとか、パフィン島とか、アイスランドとかに棲息している。日本語では二シツノメドリというが、初めて聞いためずらしい名前。

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7月26日(金)

2024-07-26 08:18:11 | 日記
曇り、ときどき晴れ

●「みんなの選ぶ花冠秀句」の評判がよいので、抜き刷りをして、欲しい方に渡そうと思いついた。もう少し、整理した形がいいかもしれない。句美子の句の英訳本を出した後のことにする。

●モリスの『アイスランドへの旅』は、地名がたくさん出て来るが、これらが読みにくい。アイスランド語のアルファベットだけでも知っておこうとネットで調べた。北欧系の言語、北ゲルマン系。R,S,Yはそのままドイツ語と同じ発音。谷のことは「ダールル」だが、これはドイツ語の「Tar」と関係ありそうだし、オアシスを表す地名「ブルンナル」はドイツ語の「泉」の「Brunnen」と関係ありそうに思える。英語のe,d,t,は語尾の音が「ェア」になっていることに気づく。
もちろんauðvitaðは英語のof course に似ている。
こんにちはgóðan dagはドイツ語のGuten Tagに通うところがある。
アルファベットの簡単な知識と、わずかな単語を知ってから、また、本を開いて読み始めた。俄然、読みやすくなった。われながら驚いている。


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7月25日(木)

2024-07-25 08:15:58 | 日記
晴れ、のち曇り、夕方雨

夕焼けの窓を連ねて東横線     正子
夕焼けを運ぶ電車を見送りぬ    正子
夏野の花暮らしの花として活ける  正子

●疲れか、ビタミン不足か、ここ二日、口内炎。やっぱり、休んだ方がいいのだろう。毎年一番暑いこの時期に、水をたくさん使うカーテンやラグの洗濯をする。ところが、今年はラグは洗ったが、疲れてしまっている。多分、花冠の編集は、とにかく、やり切らなければの思いが強かったこともある。

●花冠371号のみんなの感想。みなさん、苦労をねぎらってくれた。特に、晃さんは、「相当な時間と労力が伺え、びっくりすると同時にたいへん有難く思います。 」、ますみさんは「特に『みんなの選ぶ秀句』が楽しみです。花冠歳時記ですね。おかげ様で誇らしい気持ちです。 」と言ってくれたし、美知子さんは、「特にみんなの選ぶ花冠秀句424句には感動しています。四季を通じて、何度もこの冊子を取り出し、読み返すような今後の花冠の指針となるような気がします。 」とも言ってくれた。企画した者として手応えを感じ、そう思ってくださることをありがたく思う。

●花冠371号は印刷製本代と、パソコン1台、印刷機1台と私の労力とアイディアだけできている。つまり、大げさに言えば、資本主義、分業主義とは関係ないのだ。人間の力だけでやっている。これは、貧乏人でも一人でもアイディアと労力を使えば何かしら成し得ることを示している。今日のYou Tube「一月万冊」で聞く話によると、資本主義も分業主義も終わっていて、これからは、人間の時代が来るのだということだ。社会はすこしずつ良い方に行っているらしい。お金がなくてもいいということだと、私は判断している。
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7月24日(水)

2024-07-24 15:36:36 | 日記
曇り、ときどき晴れ

月見草摘まれ萎れる花の白     正子
露草の青を供えて月命日      正子
摘みて来し夏野の花を水に浸け   正子

●おととい洗って、きれいに乾いたラグの上で快適に過ごす。宅急便や郵便物、生協の配達など、たびたび玄関のドアを開けた。

●今日は信之先生の月命日。朝ウォーキングに出た時、月見草と露草を摘んできた。月見草は、歩いているうちに萎れて帰って水に放っても、もとにもどらなかった。白さが儚い。露草は氷水をたっぷり入れて仏前に供えた。仏壇の涼しそうなこと。そして、命日香の朝顔を焚いた。露草は昼までは咲いてくれる。その後は苞のなかに消える。
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7月23日(火)

2024-07-23 13:41:21 | 日記
快晴
園児らの小さき田にも稲の花  正子
園児らの甘藷畑に草生えり   正子

●花冠371号が届いた連絡が数名より。恵子さんからは電話。

●公団のなかを氷水をもってウォーキング。団地内は1か月くらい前に芝生が刈られ、木も剪定され百日紅がよく咲いている。欅、樟、シマトネリコ、桜にクマゼミがシャワシャワと鳴いているが、芝生に草がまた2,30センチ伸びて赤詰め草と、ヒメジョオンの花が丈も短く花も小さく咲いている。この芝生は暑くなさそう。今読んでいるモリスの『アイスランドへの旅』に出て来る景色を思う。苔いろの芝土で覆った屋根には、ちょうど七月の今、バッターカップやクローバーなどが咲いているという。バターカップは、キンポウゲのことで、子供むけの話にもよく出て来る。バターを入れるカップに似ているところからの命名らしい。キンポウゲ科の花はどれも可憐なのだ。アネモネ、クリスマスローズ、デルフィニウム、クレマチス、ラナンキュラスなどなど。

そして、この地に古ゲルマンの伝説「サガ」と言われる物語が伝承されていれば、アイスランドを愛したモリスでなくても、訪ねてみたくなる。荒々しい自然と対照的な人のつつましく、謙虚な暮らしが魅力だ。また、言語もなかなかの魅力を持っている。
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7月22日(月)大暑

2024-07-22 09:42:40 | 日記
晴れ
穂草みな暑に堪えつつも吹かれけり 正子
暮れゆける空をさまよい稲光    正子
月涼し葎吹く風びたと止み     正子

●花冠の編集の後片付け。次号の1月号の特集をAIにも案を出してもらって考える。大体編集会議なんてないものだから。

●雷も雨も降りそうにないので、居間のラグを洗った。バスタブにお湯を溜め、踏み洗い。水を切るのは何とか工夫して切り、軽くなったところで物干しに掛けた。運よく風が吹いて夕方にはほどんど乾いたが、明日一日できれいに乾くだろう。

●猛烈な暑さ。氷水を水筒に入れて、夕方ウォーキングに出かけた。萩が枝先に赤い花をつけて戦いで目には涼しそう。氷水を飲むと、なんとなく足が軽くなって、動きやすい感じがする。30分ほど歩いて帰った。夕飯は、ヘルシオがお粥を炊いてくれれいたので、お粥と焼き茄子、焼きピーマンなど。

●『アイスランドへの旅』、80ページぐらい読んだが、また、初めから読み直し。地理がよくわかってなかったからなのだ。この旅日記の書き方が、参考になる。参考になるとは思いもしなかったが、正子の俳句日記と似たところ、読みながら、私がアレっと思う箇所がある。


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7月21日(日)望月

2024-07-21 09:35:09 | 日記
晴れ
空に住む暮らしのマンション百日紅 正子
人を待つバス開け放たれて蝉時雨 正子
小さき町の小さき花火原色に    正子

●朝、朝食前に花冠371号(7月号)を、駅前と、郵便局のポストに投函。晴美さん分は家のポストにいれる。

●センター北へ野菜を買いに。暑いので酢豚を作る。たけのこの代わりに新蓮根を入れた。夕方句美子が来て、きのうは目黒川が氾濫したという。そういえば、夜七時過ぎ、雷と雨がひどかった。そのとき都内もすごい雨だったようだ。

●句美子が帰ったあと、花火の音がするので、外に出てみた。駒林小学校の校庭から打ち上げているようだ。小さい花火が20発もなかったろう、箔のような色の赤と青の菊、黄色い柳、最後は5発ぐらいの柳を華やかに打ち上げて終わり。町内会と商店街が共催して打ち上げた花火だろうが、ささやかな花火が郷愁をさそった。小さな花火が揚がった空の大きな夜の余白。これも魅力に思われる

●モリスの『アイスランドへの旅』。ネットで今のアイスランドの景色など見る。今が一番いい季節のようだ。暑い盛り、アイスランドの旅行記を借りたのは、正解と言えそう。モリスの旅日記では、度々、寒いと言う言葉が出てくる。そして、度々、コーヒーを農家の人にふるまってもらっている。川と河の呼び方の違い、敷地内の牧草地と敷地外の牧草地の呼び方の違いなどアイスランド語が散らばっている。

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7月20日(土)

2024-07-20 07:24:41 | 日記
晴れ、夜雷雨
本積んでいると雷間近なり  正子
夏の夜配達人の目の若し   正子
仏前に花冠を供え部屋涼し 正子

●花冠No.371号(7月号)が夕方届く。371号は100gを越えたので、スマートレターを利用。すぐに封入。今夜は雷と雨なので、明日投函する。

●『アイスランドへの旅』を昨日から読み始めた。モリス37歳のときの初めてのアイスランドへの旅日記。七月六日から始まる。著者のモリスはヴィクトリア朝時代の詩人、壁紙などをデザインしたり、理想の本を考えたり、装飾芸術家である。初めて知ったが、社会運動家でもある。

彼がアイスランド語まで習って、なぜアイスランドという場所へ旅をしたかったのかわからないが、アイスランドに残る古北欧神話や人物の歴史物語などを指す「サガ」に興味を持ったからのようだ。
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7月19日(金)

2024-07-19 20:53:37 | 日記
曇り
おみなえし二本が真っ直ぐ立っている  正子
湯上りのような匂いに白粉花      正子
夏花壇むらさき多し花も葉も      正子

●午前、都筑図書館へ本を借りに。10時前の電車に乗る直前になって、なんとなく体調がよくない感じがした。電車では座れてよかったが、とにかく、本を借りたらすぐ帰って、今日一日休もうと思った。編集の疲れが出たかもしれないと思いつつも、暑さのせいとも思った。

『アイスランドへの旅』(ウィリアム・モリス著 大塚光子訳/晶文社)、『ヘッセ 魂の手紙』(ヘルマンヘッセ/ヘルマンヘッセ研究会編・訳/毎日新聞社)、『人間は成熟するにつれて若くなる』(V/ミヒェルス編/岡田朝雄訳/草思社)の三冊を借りた。

『ヘッセ 魂の手紙』の訳者の中に、信岡資生先生の名前を見つけ、懐かしく思った。信岡先生は信之先生の恩師で、親しくしていただいた。信岡先生はヘッセの研究者であったことを思いだした。深川の芭蕉記念館の水煙大会で講演していただいた。信岡先生の講演のあと、私が、インターネット俳句コンテストの講評をしたが、信岡先生の奥様が、大学の先生みたいな講評だったと褒めてくださった。大勢の前で話したので、非常に緊張していて、いかにも慣れていない話し方だったと思う。それも、遠い昔になった。

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7月18日(木)梅雨明け

2024-07-18 19:39:59 | 日記
曇り

蝉時雨なかに一つがみんみん蝉 正子
蝉時雨一樹はや暮れ急がねば  正子
朝涼に卵が白くゆであがる   正子

●花冠371号の発送準備が終わる。今月号は、100gを越えるので、スマートレターで送ることにし、宛名ラベルを貼り付けた。

●百円ショップで買った糸で、レースを編む。製図では直径16センチの出来上がりなのに、サマーヤーンなので直径28センチになった。お皿の敷きものなどに使う。


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7月17日(水)

2024-07-17 20:14:07 | 日記
曇り、にわか雨

露草やプールに水の入る音   正子
薬もらいに露草青き道通り   正子
露草の青のうすかり南門    正子

●夜、花冠発送用のラベルを印刷。贈呈先が3か所増える。

●今日は乾きそう、と干した洗濯物を、日照りながら降るにわか雨に濡らしてしまった。何日雨が降っているのだろう。小雨ではあるが、10日ぐらい降り続いている。

●きのう、病院に行ったが、校正が届いているかもしれないと、薬局に寄らないですぐに帰った。案の定校正が届いていて、校正を済ませて、近所の薬局に薬をもらいに行った。ところが、無い薬が2種類あって、処方箋の薬は一つの薬局でしかもらえないという。近所の薬局を断って、今朝、また病院の隣の薬局へ1キロほどの道をてくてく歩いて行った。

●9枚繋ぎのブルー系のパッチワークが2枚できたので、正方形の鍋敷きを作った。百円ショップでコットン・ヤーンを買った。自分用コースターを編むつもり。
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