かどくら邦良@高崎市議会議員 ブログ

思いをブログに綴ります。

2014.12.10 危機の衆議院選挙

2014-12-10 01:46:03 | 日記
県議会の合間を縫って、高崎市内の企業まわりを行っています。県政、国政のことについて様々な御意見をいただいています。

とりわけ衆院選、真っ只中ということで、円安により製造業の現場がさらに苦境に陥っているとのお話が多数あります。

安倍総理は「アベノミクス、この道しかない」と言い切っています。現実に地域をまわり、企業をまわっても、アベノミクスを評価する声は全くありません。

121円までになってしまった円安で、輸入品である原材料費の大幅な値上げ。ガソリン、食料品の値上げとなり、さらに年金が下がる、実質賃金は下がる中で、いいことは全くない。これが現場の声、生活現場の声です。

にもかかわらず安倍自民党300超えの報道が各マスコミでなされている。内閣支持率も下がっているのである。

民主党を始めとする野党が頼りないとの批判は確かにその通りだ。しかし、安倍自民党に300議席を与えてしまえば、国民は自らの首を締めることになってしまう。この国民のアンビバレンスの意識を、どこまで正常化できるかが問われている。

残された期間は5日間だが、自民党以外に投票してほしいとの働きかけを、徹底的に行っていく。安倍自民党300議席超えは国民の生活を壊し、日本の民主主義と憲法を危うくする。危機である。

昨日は県議会、あいさつまわり、陳情処理。