2014.12.2 衆議院選挙告示

本日、第４７回衆議院選挙が告示されます。安倍総理により突然の解散となり、衆議院選挙が本日より告示され、１４日が投票日となっています。

安倍総理は、与党の自民党と公明党で３２０議席も保持し、衆議院議員の任期があと２年あったにもかかわらず解散するという大義なき選挙である。

あと２年、やる気になれば何でもできる状況なのに解散。アベノミクス、原発再稼働、集団的自衛権など、大きな政治課題がある。極めて重要である。

その一方で、自治体議員の立場からすると国会や政府、霞が関の行う政策と税金の使い方は荒っぽすぎる。

自治体議員となって８年になるが、県や市町村の方がずっと地域に根差し、役に立つ税金の使い方をシビアに行っている。

したがって、自治体が自由に使える地方への一括交付金を大幅に増やすことが、地域活性化の最も重要なポイント。

ヒモ付き交付金より自由に使える一括交付金は、霞が関にコントロールされている自民党では絶対に出てこない政策だ。財源、権限も含めた地方分権も、最重要な論点としなければならない。

自治体とは、ローカルガバメント＝地方政府である。中央政府の下請け機関であった地方公共団体ではもはやない。

人口減少、流出が、日本の最重要な政策課題であるが故に、今回の衆議院議員選挙を自治体議員の立場から、県民のみなさんに訴えていきたい。

昨日は県議会本会議、市議選対会議、懇親会。