かどくら邦良@高崎市議会議員 ブログ

思いをブログに綴ります。

2014.6.28 脱原発株主運動

2014-06-28 03:28:17 | 日記
株主総会の季節である。26日の朝日新聞の夕刊一面トップ記事に、脱原発株主運動の記事がでていた。

この運動は、九州大学工学部の助手(当時)であった平井孝治さんと九州で脱原発運動を進めていた市民グループが、九州電力相手に始めたのが最初だと言われています。

1989年に東京電力福島第2原発3号炉の再循環ポンプ破損事故が起きた時、福島2-3の廃炉を求める運動の中から、脱原発東電株主運動が生まれた。

私も福島2-3廃炉運動に係わる中で、株主権を行使して東京電力に情報公開を迫ろうということで、平井さんと連携して株主運動づくりに走りまわったことを記事を見て思い出しました。

その後も東京の市民グループのみなさんが、地道に株主運動を続ける中で、東日本大震災により、福島原発事故が起き、あらためて東京電力に対する脱原発株主運動が注目されるようになった。現在、全国9電力会社すべて脱原発株主運動がある。

しかし、各電力会社は福島原発事故が起き、これだけの大被害を起こしても原発を推進、再稼働させようとしているし、安倍政権も原発推進に大きく舵を切った。

厳しい局面が続くが、地道に運動を続けることが、脱原発実現の近道であると考えます。これからも頑張りたい。

昨日は、あいさつまわり。烏川流域森林組合総会、八ッ場ダム視察。夜は後援会企画会議。