2014.6.20 亡国への道

集団的自衛権行使の問題を考えた時に、日本の領土、領海が、武力行使を受けた時に自衛権が行使され、自衛隊が出動するのである。

ところが、集団的自衛権が行使できるようになると、日本の領土、領海を超えて海外のどこでも日本が武力行使できることになる。

「限定」された集団的自衛権など、そもそも「戦争という現実」などはあるのだろうか。

海外の武力行使を、他国と共同で戦闘を行っている時に、日本政府が「限定」だからここで戦闘をやめさせてもらいますと、自衛隊を引き上げるなんてことはできるのだろうか。

そう考えると、憲法９条と個別自衛権は、日本の平和を守り、日本の自衛隊を守ってきたことが分かる。

安倍政権の進める集団的自衛権の行使は、「亡国への道」である。

昨日は、あいさつまわり。