YouTubeで中国船が海上保安庁の巡視船に体当たりするビデオが流され、それをメディアが後追いしている。
情報や機密の、この国の管理の脆弱性についてどうするのかと同時に、このビデオを流した人物がどんな思いでこれをYouTubeに流したのか知りたい。
役人として国家に対する義憤からなのか。「sengoku38」などと、からかいも入れているが、いずれにしても職をかけて逮捕覚悟でやっていることだろうから、その心情はどこにあるのかである。
一方、今から40年近く前に毎日新聞の記者であった西山太吉さんが、佐藤栄作総理の沖縄返還時の、いわゆる核密約の情報を入手し、国会で暴いた件で逮捕された事件である。
ジャーナリストであった西山さんが、どんな思いでこの機密情報を入手したのかという心情はいかにである。
それらの心情に思いを馳せつつも、情報化や民主主義が進展する中で、国家機密といえども、いずれ暴かれ公開されるという、あたり前の現実をどう捉えるかである。
国益を守るために国家機密を秘匿すると、国家権力が強弁しても、どの国においても国家権力が相対化し弱体化する中で、国家そのものが変容している時代認識を持ち、より深い所で、この事件を考えていかなければならない。
「国家と民主主義」という重い課題です。
昨日は早朝街宣。県庁で北関東ユニオン申し入れ。午後は高崎市に戻り、県議選うちあわせ。支援要請、陳情処理。夜は同級生と懇親会。
情報や機密の、この国の管理の脆弱性についてどうするのかと同時に、このビデオを流した人物がどんな思いでこれをYouTubeに流したのか知りたい。
役人として国家に対する義憤からなのか。「sengoku38」などと、からかいも入れているが、いずれにしても職をかけて逮捕覚悟でやっていることだろうから、その心情はどこにあるのかである。
一方、今から40年近く前に毎日新聞の記者であった西山太吉さんが、佐藤栄作総理の沖縄返還時の、いわゆる核密約の情報を入手し、国会で暴いた件で逮捕された事件である。
ジャーナリストであった西山さんが、どんな思いでこの機密情報を入手したのかという心情はいかにである。
それらの心情に思いを馳せつつも、情報化や民主主義が進展する中で、国家機密といえども、いずれ暴かれ公開されるという、あたり前の現実をどう捉えるかである。
国益を守るために国家機密を秘匿すると、国家権力が強弁しても、どの国においても国家権力が相対化し弱体化する中で、国家そのものが変容している時代認識を持ち、より深い所で、この事件を考えていかなければならない。
「国家と民主主義」という重い課題です。
昨日は早朝街宣。県庁で北関東ユニオン申し入れ。午後は高崎市に戻り、県議選うちあわせ。支援要請、陳情処理。夜は同級生と懇親会。