かどくら邦良@高崎市議会議員 ブログ

思いをブログに綴ります。

2009.10.29 八ッ場ダム、国交相が治水、利水を再検証へ

2009-10-29 09:12:26 | インポート
27日、前原国交相が前橋市内で開かれた関東知事会で「八ッ場ダム中止の方針は変えないが、八ッ場ダムの治水、利水を再検証」を表明した。

私たちリベラル群馬は23日に三日月政務官に申し入れを行ったわけですが、申し入れ内容のひとつが実現することになりました。さらにダムなし生活再建案をできるだけ早く立案し、地元住民に示して欲しい。

28日の読売新聞群馬版で、高山欣也長野原町長は『「再検証で不要となれば、住民の判断を仰ぎ、諦めざるを得ない場合も出てくる」と結果次第で中止を容認する可能性を示した』との記事があった。

地元町長としては大変重い発言であったと思うが、もちろん建設中止撤回が大前提であると思うが、国交相が治水、利水を再検証を示した以上、国交相が望む地元住民との話しあい実現に踏み込むべきではないか。

私見であるが水没予定住民の本音は、ダムあり、ダムなしを別にして、生活再建、補償をどうするのか、その一点ではないか。

地元住民の生の声を国交相が聞くことに大きな意味があるのではないか。駆け引きなしでの地元との話しあいに、大澤知事も尽力していただきたい。

昨日は県議会決算特別委員会。